Switch『デジモンワールド ‐next 0rder‐ INTERNATIONAL EDITION』は走る機能や初心者モード追加でより遊びやすく！

　バンダイナムコエンターテインメントは、2023年2月22日にNintendo Switch版『デジモンワールド ‐next 0rder‐ INTERNATIONAL EDITION』を発売します。価格は5,980円＋税。

　本作は、2017年に発売された他機種版ソフト『デジモンワールド ‐next 0rder‐ INTERNATIONAL EDITION』をもとに、Nintendo Switch向けに開発された製品です。

　デジモンワールドシリーズのシステムを継承した、性格や寿命のある生きたデジモンを“育成”、共に異世界デジタルワールドを“冒険”し、野生のデジモン達と“バトル”を楽しめます。

　本記事では、世界観の概要と主人公の紹介とゲームの基本軸の3要素“育成”、“冒険”、“バトル”の概要紹介、Nintendo Switchへの移植にあたって追加された機能物語の導入となるあらすじとプレイヤーが操作することになる主人公の紹介。

　さらに、ゲームの遊び要素の根幹を紹介しつつ、今回Nintendo Switch移植にあたっての“追加要素”2点を紹介します。

デジタルワールドでの冒険が、今始まる

キャラクター：主人公

　2体のパートナーデジモンを持つ、異世界に迷い込んだ心優しき主人公“タクト/シキ”は、部活も一段落し、受験勉強中の高校3年生。

　小さいころ、デジタルモンスターのゲームに熱中し、小学5年生の頃には全国大会で準優勝。その大会で貰ったデジヴァイスを久しぶりに起動させた時、異世界デジタルワールドに飛ばされてしまった。

　主人公のみ2体のパートナーデジモンを持つことができる特異性を活かし、日常に戻るためデジタルワールドを冒険していく。

タクト（声優：粕谷雄太）

シキ（声優：藤田咲）

寿命に限りのある“2体のパートナーデジモン”の同時“育成”

　本作では、2体のパートナーデジモンを同時に育成します。共に冒険するパートナーデジモンには寿命があり、限られた時間の中で食事やトイレなど、さまざまなお世話やコミュニケーションをとって育てていきます。

　また、トレーニングやバトルを通じて成長させることで、より強いデジモンへと進化できます。パートナーデジモンは寿命が尽きると、デジタマとなり再び育て直していくことになりますが、

　基礎パラメータの上昇や技の引き継ぎにより、何度も育成することによって、より強いデジモンへと育成できます。

危機に瀕した異世界デジタルワールドを救う“冒険”

　“はじまりの街”フローティアを拠点にフィールドを冒険し、情報やアイテムを手に入れながら物語を進めていきます。

　フィールドには野生のデジモンが徘徊しバトルが発生することがあります。また、困っているデジモンを助けると、フローティアに移り住んでくれることもあります。

　フローティアに住むデジモンが増えることで街は発展していき、トレーニング場のレベルアップや転送屋の建設など、育成や冒険の手助けとなる新しい施設が建てられ、より強いデジモンへと育てやすくなっていきます。

自身で考えて行動するデジモンに指示（Order）を与える戦略的“バトル”

　バトルにおいてパートナーデジモンは基本的に自分で考えて戦います。その行動は、これまでのお世話の仕方やパートナーデジモンの性格によっても変わるので、応援したり指示を出したり、アイテムを使ったり、有利に戦えるようサポートしていきましょう。

　しかし、パートナーデジモンの機嫌が悪かったり、しつけができていないと、言う事を聞かないので、普段からしっかりデジモンのお世話をしていくことが重要になります。

Nintendo Switchへの移植に際して、より遊びやすい追加機能を実装

ビギナーモードの追加

　新たに追加された難易度“ビギナーモード”では、敵の強さが抑えられており、“デジモンワールド”シリーズをプレイしたことがない方でも遊びやすい難易度となっています。

走る機能の追加

　“走る”機能が追加され、移動速度が通常の1.4倍となり、広大なデジタルワールドのフィールドを走って移動してテンポ良く遊ぶことができます