アニメ『LUPIN ZERO』ルパン役は畠中祐、次元役は武内駿輔!

電撃オンライン
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 “ルパン三世”の少年時代を描いた新作アニメ『LUPIN ZERO』において、ルパン役が畠中祐さん、次元役が武内駿輔さんに決定しました。また、配信開始日が12月16日に決定しました。

 以下、リリース原文を掲載します。

まだ何者でもないルパンが、のちの相棒・次元と出会う、懐かしくも新しいオリジナル”ビギニング”ストーリー開幕!

 この度、12月に新しくローンチされる動画配信サービスにて配信する、「ルパン三世」の少年時代を描いた新作アニメ『LUPIN ZERO』の、ルパン役を畠中祐、次元役を武内駿輔が務めることを発表、2022年12月16日(金)より配信開始となりましたことを解禁いたします。(配信先は後日発表をさせて頂きます。)

 本作は、モンキー・パンチの原作漫画『ルパン三世』連載当初と同じ昭和30年(1960年)代を舞台に、まだ何者でもない“ルパン”が高度経済成長期の日本を駆け巡る、懐かしくも新しいオリジナルストーリー。

 中学生のルパンは祖父から盗術を仕込まれながらも、将来カタギになるか泥棒になるか決められずにいた。退屈な日々を過ごすなか、不良相手に銃を抜く同級生・次元と出会う。傭兵の父について各地をまわっている次元は既に銃の扱いに手慣れていた。ルパンと次元は、ひょんなことからある女性を巡るトラブルに遭遇し行動を共にすることになるが…。

 監督は「ルパン三世」(15)の作画監督、「ルパン三世 PART5」では副監督を務めた酒向大輔、シリーズ構成は大河内一楼(「ルパン三世 PART5」「甲鉄城のカバネリ」)、設定考証に白土晴一(「ヨルムンガンド」「ルパン三世 PART5」)、キャラクターデザインに田口麻美(「ルパン三世PART5」「チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃(ひかり)~」)と秀逸なスタッフが集結。さらに制作は多くの「ルパン三世」シリーズを手掛けるテレコム・アニメーションフィルム、音楽を大友良英(連続テレビ小説「あまちゃん」、映画『犬王』)が担当する。

メインキャスト発表! ルパン役:畠中祐、次元役:武内駿輔! 2人からのコメント動画も到着!

 高度経済成長期ど真ん中の東京で退屈な日々を過ごす、13歳のルパンを演じるのは畠中祐。2006年に映画『ナルニア国物語』(06)の一般公募オーデイションに合格し、声優デビューを果たす。以降「遊☆戯☆王ZEXAL」(11)、「甲鉄城のカバネリ」(16)、「僕のヒーローアカデミア」(16)、「東京リベンジャーズ」(21)など人気アニメ作品に主要キャストを多数務める畠中が、ルパン三世の”ビギニング”を演じきった。

 武内駿輔が演じるのは、銃の扱いに手慣れた中学生で後にルパンの相棒となる少年・次元。若干17歳で「アイドルマスター シンデレラガールズ」(15)のプロデューサー役に抜擢、「ダイヤのA」(15)、『アナと雪の女王』(19)、『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』(22)などアニメ作品をはじめ、映画の吹き替え、音楽ユニットなどマルチに活躍する武内が、次元の少年時代を務めた。

 また畠中、武内からのコメントも到着!「どうやってルパン三世と次元になっていったのか、ものすごくドラマチックに描かれている」という畠中は、作品もキャラクターも偉大で役作りにとても悩んだと心境を打ち明け、一方、武内はサングラスとバケットハットという“正装”でアフレコに臨んだことを明かし「オープニングからエンディングまで全てが見どころ!最終回の一番最後のシーンがお気に入り」と語った。

 主題歌、配信先となる動画配信サービスにつきましては、順次発表をさせて頂きますので、続報をどうぞご期待ください。

畠中祐(ルパン役)コメント

 『LUPIN ZERO』プロジェクトが動いていてオーディションがあると知り、ぜひ受けたいと思いました。(ルパン役に)決まった時は正直、驚きと戸惑いがありましたね。次元役が武内くんと知り、本当にほっとしました! 少年ルパンと次元がこの物語の中心で、どうやってルパン三世と次元になっていったのか、その過程がものすごくドラマチックに描かれているアニメなんです。

 『LUPIN ZERO』に携わることが決まり、「ルパン三世」のテレビシリーズを改めて観ました。PART5の23話は特にお気に入りです! ルパン三世のセリフは、もうたまらなかったですね。泣けるんです。『LUPIN ZERO』はルパン三世になるまでの物語なので、まだ少年で思春期のルパンだから、すごく悩むし普通に照れちゃったりする。自分自身の道を探している途中で、そういうところはやっぱり大人になったルパンとは全然違うところがありました。

 役作りは苦労しかないというか…。やっぱり作品もキャラクターも偉大で、先輩たちが注いできた計り知れない熱量もある訳で。引き継ぎながらも自分でどういう風に演じるのか、とても悩みました。(次元役の武内さんと)密に連絡を取り合ってキャラクターを追求していったので、そこにも注目して見てもらえたらなと思います。

武内駿輔(次元役)コメント

 「ルパン三世」シリーズは、僕が物心ついた頃にはもう大人気の作品でしたから(次元役に決まった時は)嬉しかったですね。オーディションは水面化で動いていたので、少年ルパン役を誰が受けているのか全然わからなくて。個人的に絶対畠中くんが合うなと思ってたら、まさかで驚きました(笑)

 実際に次元を演じることが決まり、できる限りテレビシリーズを観直しました。PART1はもちろんですが、PART3が結構好きです。主題歌の「セクシー・アドベンチャー feat.中村裕介」を、ずっと収録中も歌ってましたね。アフレコの時はちゃんとグラサンとバケットハットを被って正装してました。制服みたいですごい楽しかったです。

 オープニングからエンディングまで全てが見どころですが、もう本当に毎話、毎話、違うパターンで話が展開していきます。最終回の一番最後のシーンがお気に入りなので、ぜひ最後まで観てください!


原作:モンキー・パンチ ©TMS

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