探索三昧を変えた出会い! 各地のヌシ、釣っていますか?【ハーヴェステラ日記#4】
- 文
- 長雨
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好評発売中のNintendo Switch/Steam向け生活シミュレーションRPG『ハーヴェステラ』。
ここでは、生活系ゲーム大好きライター・長雨のプレイ日記をお届けしていきます。
ヌシがいるなら、釣らねばなるまい
スローライフを満喫しようとプレイを始めた本作。しかし気がつくと、謎が謎を呼ぶ物語に心を奪われ、朝に少し農作業をして、すぐにダンジョン探索に向かう日々に……。
そんな毎日も第3話までクリアしたことで、やっと一息つくことができました。
大妖精も増えて農作業が楽になる心得もたくさん覚え、資金にも時間にも余裕ができ、そうすると観光したいという思いがむくむくわいてきます。
そんな各地に行こうという気持ちをさらに強めたのが、釣りで出会えるヌシの存在です!
いつものように“水辺のバイオーム”の様子を見に行ったら、葉っぱの道を通って、畑だけじゃなく奥のエリアに行けることを発見。気になって奥に行ってみると、怪しい池があり何故かサファギンがいました。
サファギンは、ダンジョンの珊瑚の神殿で出会ったモンスターの一種。仲間を倒した主人公に復讐にでも来たのかと一瞬身構えましたが、ただ住み着いただけでした。彼(?)はヌシの存在を教えてくれ、さらに「釣りの心得2」まで習得させてくれて……。言動は尊大ですが、とてもいいモンスター。
ヌシは世界の各地におり、サファギンと会話すると場所や条件のヒントがもらえます。畑に水やりをしなくて楽だなと思っていた雨が、まさかあの魚に会う条件だったなんて……という発見もありました。
個人的に釣りは、もともと好きな要素。さらにコンプリート欲を高める珍しいヌシがいると言われたらゲットを目指さないわけにはいきません。ちょうど観光で各地を見て回ろうと思っていたタイミングだったので、ついでにヌシ釣りにも挑戦することに!
ちなみに、本作は通常の魚の名前も凝っていて面白いです。“ガチコイ”、“アッタカタイ”などしゃれっ気のあるものや、“トラベラーダコ”や“ドラゴンクエ”なんてスクウェア・エニックス作品を連想するものもいて、新種を釣るたびにニヤニヤしてしまいます。
釣りは、各地にある釣りスポットで遊べる要素です。浮きがバシャバシャと水しぶきを上げて動いたら、魚がかかった合図なのでAボタンを押して釣りあげます。エサや特殊なスキルは必要がないので、気軽にできるのが嬉しいところ。
ただし、何が釣れるのかは運次第です。ヌシ釣りはストーリー的にも農作業的にも、精神と時間に余裕があるときに挑むことをオススメします。
釣ったヌシは怪しい池にいるサファギンに納品でき、料理のレシピなどの報酬がもらえます。料理好きな方や資産を増やしたい方にも、ピッタリな要素ですよ。
雑貨屋によって、種の値段が違う!(いまさら)
いつの間にやらヌシ釣りがメインになっていましたが、各地もゆっくり見て回ることができました。本作に登場する街や村は季節を司る“シーズライト”の影響を強く受けており、エリアごとに異なる季節の景観を楽しめるのがステキなんですよ。
ちなみに町や村のなかにも宝箱があり、作物の種やクラフト素材を入手できます。観光のついでに、ガッチリ回収しました!
各地を見て回るなかで、地味に衝撃を受けたのが雑貨屋で販売されている種の値段の違いです。“にこイチゴ”や“シャトラパプリカ”など、季節ものの作物の種は対応する場所で買っていました。
でも“レーテの村”でも売っているものは、楽だし近場で買っていたんです。ところが“レーテの村”では105Grillaの“キャロップ”の種を、“春の街ネメア”では95Grillaで売られていて……。たかだか10Grillaの違いですが、ちりも積もれば大違いで、資金が心もとない序盤の節約に活用すべきだったと後悔しました。
“レーテの村”は近いぶん、時間を節約できるので、それはそれで間違いではなかったと信じたいです。
物語を進めていくと、行けるエリアがほかにもあることが明らかになります。王族が住むという幻影城や異質な雰囲気のダンジョンまで、まだまだ世界が広がっていきます。場所が増えれば、もちろん移動手段も……。
何故そんな場所が存在するのか、どうして主人公たちはその場所に向かうのか、真相はぜひ皆さんの目で確かめてください。
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