【NGS先行プレイ】“スティア”リージョンを実装に先駆けてプレイ! “NGSヘッドライン”では公開されていない詳細な情報も
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- 電撃オンライン
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セガは、サービス中のオンラインRPG『ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス(NGS)』で、大型アップデート“業火纏いし灼熱の兵団”を12月7日に実施します。
本アップデートでは、新たなフィールド“スティア”リージョンが追加されます。電撃オンラインでは、その内容を一足先に体験してきました。全プレイヤーが注目する大型アップデートの先行プレイリポートをお届けします。
降り注ぐ“火山弾”が冒険のカギに
“スティア”リージョン最大の特徴は、天候変化によってときおり“火山弾”が降り注ぐこと。落ちてきた“火山弾”に当たるとダメージを受けてしまい、さらに一定時間が経過すると爆発して小範囲のダメージが発生します。地面に落ちている“火山弾”は、拾って投擲アクションで攻撃に利用することが可能。ただし、こちらも時間経過で爆発するのでいつまでも持ち続けることはできません。また、“火山弾”は爆発が迫ったときほど投擲アクションの威力が上昇します。
この“火山弾”を利用した新たなギミックとして、“群鉱石”と“溶岩核”があります。前者は“火山弾”を当てることで破壊できるオブジェクトで、大量の鉱石系素材を入手できます。後者は“火山弾”を当てると周囲のエネミーに大ダメージを与え、さらに一時的に防御力を低下させることが可能。“火山弾”と“溶岩核”の両方が揃っているときにしか活用できませんが、可能な状況なら“ウォークライ”などでエネミーを誘導する戦術が使えそうです。
そのほか、ほとんどのセクションに溶岩地帯があり、踏むとダメージやバーンの状態異常を受けます。
探索セクションは全部で4カ所
探索セクションのうち、“スティア外縁部”と“メディオラ外郭第2区”はギャザリングアイテムを集めやすい地域。前者はエアリオから“スティア”への入口にあたる場所で、難度は最も低くなっています。後者は“スティア”リージョンの奥地で、“群鉱石”や“溶岩核”といったギミックが存在。“メディオラ外郭第2区”のほうが難度が高いぶん、多くの素材を集められそうです。
“ドライゼンプラント”には新たなギミック“インビジブルボックス”が登場。透明なアイテムコンテナで、離れると目視では確認できなくなります。“インビジブルボックス”の周囲には黄色いオーラのようなものが漂っているため、それを頼りに探していくことに。マグのアクティブソナーに反応するため、これを活用するのもいいでしょう。
配置場所は「普通のコンテナが配置されなさそうなところ」といったイメージで、通路の真ん中あたりに唐突に置かれていると感じました。ちなみに、先行プレイに立ち会ったスタッフの方に聞いたところ、規定の数が毎日ランダムな場所に再配置されるとのこと。中身は新たな交換素材の“インフェリウム”のほか、アームズリファイナーやN-エクスキューブが入っていました。
“メディオラ外郭第1区”は、4カ所ある探索セクションのなかでも特別な場所。“スティア”リージョンの中心部ですが、場所自体はシンプルな円形のフィールドで目新しいものはありません。何が特別かと言えば、“リーコンギガンツ”が多数出現すること。“リーコンギガンツ”については、次の項目で詳しくリポートします。
レトロのプレイリポート
フィールドの印象は?
探索セクションは、『PSO2』の火山洞窟と比較すると開けた場所というのが第一印象。溶岩が邪魔をするような場所は少なく、想像していた以上に探索しやすいと感じました。一番ごちゃっとしているのが“ドライゼンプラント”で、マクアド下層と似た地形になっています。ストーリーや会話まではチェックできなかったのですが、何か関係があるのか気になりました。
“群鉱石”は、天候が影響するうえに、“火山弾”は10秒しか持ち歩くことができないのがネック。先行プレイでは天候に恵まれず、“火山弾”が降ってきたので急いで移動すると、“群鉱石”の目の前で急に晴れました。自分の運の悪さが際立つ現象でした……。ちなみに、“火山弾”が降る天候はやや高めに設定されているとのこと。ちなみに、別のセクションをプレイしてるときはドカドカ降ってくるんですけどね。素晴らしく運がないな、キミは!
探索セクションを徘徊する“リーコンギガンツ”
リーコン(recon)とはreconnaissanceの略語で、日本語では“偵察兵”といった意味になります。“リーコンギガンツ”は、“ドライゼンプラント”や“メディオラ外郭”を巡回するギガンティクスのエネミー群。敵の視界に入ったり、攻撃したりしなければとくに害はないようてす。
なかでも“メディオラ外郭第2区”の“リーコンギガンツ”は、ボスエネミーのギガンティクスも同時に出現します。1人で挑むのは無謀なので、仲間たちと力を合わせて挑戦しましょう。
ちなみに、“リーコンギガンツ”の面々はなかよく並んで闊歩しています。統率が取れているその動きには、何か秘密があるかもしれませんよ?
戦闘セクション“デクストベース”
“デクストベース”は、“スティア”リージョンで唯一の戦闘セクションです。バトル自体が目的となる戦闘セクションなので、この場所自体に特筆すべき内容はありません。
先行プレイで目を引いたのは、“スカウトワスプ”という名の新エネミーです。このエネミーにはレーダーのような視野が存在。その範囲にアークスが入ったり、攻撃を仕掛けたりするとパトランプを光らせながら周囲を旋回します。“スカウトワスプ”自体はほとんど攻撃してきませんが、多数の“ビーハイヴE”を呼び出すので要注意。発見されたら素早く倒すのが重要になるでしょう。
また、新たなトライアルとして“ゾンネル破壊”が発生します。“ゾンネル”はアークスを真下から火柱で攻撃するドールズの兵器。バリアポッドの一種である“ダズルスポッド”と“コントロールポッド”で防衛しているため、それらを先に破壊していくことになります。“ダズルスポッド”をすべて破壊すると“ゾンネル”を攻撃できるようになり、“ゾンネル”を破壊するとトライアルクリア。残った“ゾンネル”の残骸から多数の鉱石を入手できます。
ステラのプレイリポート
出現エネミーについて
“スティア”リージョンに出現するエネミーは、比較的ドールズが多いのが特徴です。フォーマーズではシグノガン・ロアやクラッグベアの亜種などが見られ、新規としてはフォードラン・ロアがいました。
新たなボスエネミーでは“エンゴウク”、“ドルドリス”の2体を確認。“エンゴウク”はこん棒を持った人型ドールズで、接近戦による連続攻撃が得意です。慣れれば行動パターンを見切りやすい相手ですが、敵の背後に回ったときに繰り出す回転攻撃がやっかいに感じました。『PSU』シリーズのオンマゴウグっぽい名前ですが、見た目も戦い方もとくに関係ないです。どちらかというと……?
“ドルドリス”は、頭にドリルが付いた四足型ドールズ。地面に潜って足元から飛び出すなど、ドリルを活かした攻撃を仕掛けてきます。こちらも接近戦が得意ですが、怒り状態になると予想外の攻撃を使うのが見もの。その激しさに驚いたので、あえて伏せておきます。ぜひともご自身でお確かめください。
■『PSO2 ニュージェネシス』パッケージ版
(C)SEGA
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