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小岩井ことりさんの「スク☆スク☆スクスト」生歌唱やPVが初公開! 過去楽曲の秘話も語られた『スクスト2』生放送レポート

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 スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『スクールガールストライカーズ2(スクスト2)』について、12月3日に配信された“《スク☆スク☆スクスト》完成記念♪生・放・送!~小岩井ことりも歌っちゃうよSP~“のレポートをお届けします。

ついにフルバージョンの「スク☆スク☆スクスト」が初披露。小岩井ことりさんによる生歌唱も

 “《スク☆スク☆スクスト》完成記念♪生・放・送!~小岩井ことりも歌っちゃうよSP~“は、“隊長さんと一緒に作るテーマソング♪《スク☆スク☆スクスト》楽曲制作プロジェクト”で製作された「スク☆スク☆スクスト」のフルバージョンやPVの完成を記念して行われた番組。

 そんな番組は、ティエラ先生とフェイによるウェルカム動画で始まりました。



 挨拶や簡単な番組の紹介も兼ねたウェルカム動画の後には、「スク☆スク☆スクスト」のPVが公開されます。

●動画:「スク☆スク☆スクスト」フルバージョンPV

 このPVは、フェイの歌に合わせて38人全員が踊るという、見て楽しい、聞いて楽しいものになっていました。




 番組には、ティエラ先生役の浅川悠さん、フェイ役の小岩井ことりさん、プロデューサーの赤塩裕之さん、ディレクターの村松祥太さんが出演しました。

 出演者全員のあいさつが終わったところで、浅川さんから番組冒頭のウェルカム動画は生アフレコだったことが語られました。

 浅川さん、小岩井さんの2人で生アフレコするのは初めてとのこと。映像を見たのは、当日が初めてで練習も2回しかできなかったそうですが、それを感じさせないくらい息の合った掛け合いでしたね。

  • ▲左から浅川さん、小岩井さん、赤塩さん、村松さん。

 「スク☆スク☆スクスト」のPVも公開され、この後に控える小岩井さんの生歌唱がさらに楽しみになったところで最初のコーナーへ。これまでに『スクスト』で過去に披露された楽曲を年表を使用しながら振り返ります。


  • ▲「もしもの私」エピソードI エンディング曲

  • ▲「シークレット・ビーチ」2015年夏CMソング

  • ▲「流転の彼方」エピソードIII エンディング曲

 最初の楽曲である「もしもの私」はエピソードIのエンディング曲でした。歌唱がある最初の楽曲ということで印象に残っている隊長さんも多いかと思います。

 その後に発表された楽曲の中には、エピソードのエンディングとして使用されたものも多く、映像などを交えてこれまでの楽曲を振り返りましたが、当時のことを思い出した隊長さんも多いのではないでしょうか。

 また、フェイの誕生日企画で製作された「まじかる・ぷてーしょん」の紹介時には、ワイプで小岩井さんが踊っているところも見ることができました。

 その後、小岩井さんは印象に残っている楽曲として、自身が作詞・作曲・編曲・歌唱、振り付けまでを担当した「まじかる・ぷてーしょん」をあげ、赤塩さんから、全部の依頼をした時の印象など裏話などが語られます。

 ほかにも、これまでの楽曲の作詞の担当者からコメントも紹介されました。

●「In/Ori」作詞担当:高橋渉さんからのコメント

 「エピソードキラルI/O」は「I」と「O」を頭文字にしたサブタイトルのみで構成されていますが、その仕組みをエンディング曲でもやりたいと早い段階で考えていました。

 ストーリー終盤を書いていた頃、この物語では「祈り」が重要なキーワードだと感じていたので、「いのり」と読ませながら「I/O」という文字も入れた「In/Ori」というタイトルを先に決め、最後に「祈り」で締めくくるように歌詞を考えていきました。


●「すべての私を紡ぐ詩」作詞担当:高橋渉さんからのコメント

 「すべての私」という言葉は、「全ての並行世界の私」それぞれの意識を統合したものを意味しています。

 ひとつのチャンネルにいる「私」が、ほかのチャンネルで様々な困難や苦境を乗り越えようとしている「もしもの私」の存在に気づき、「すべての私」の一部である自分自身が、「すべての私」に対して勇気を与えられる言葉を、境界を超えて伝えにいこうというテーマで制作しました。


 そして、いよいよ最新曲で隊長さんと一緒に作り上げた楽曲「スク☆スク☆スクスト」の話題へ。

 最初は、小岩井さんにCM楽曲の制作を依頼したそうですが、いつのまにかフルバージョンを作ることになっていたそう。

 楽曲としては、おしゃれというよりは面白い曲ということでスタート。掛け声の募集は集まるか不安で、少なかったら自分の掛け声を入れようと思ったと赤塩さんから語られました。もちろん、結果的にはたくさんの隊長さんからの掛け声が集まったわけですが!

 制作秘話も聞けたところで、小岩井さんが「スク☆スク☆スクスト」を歌唱する準備に向かいます。

 その間に事前に募集されていた“ティエラ先生に聞いてもらいたい話”をテーマに出演者がトークする“聞いてください!ティエラ先生”のコーナーが始まります。

  • ▲メガネもかけてティエラ先生になる、準備はばっちりな浅川さん。

 最初は隊長さんから「乾杯してくれる人がいない」というテーマから始まります。隊長さんにこたえるためにも急遽一緒に乾杯することになりました。

 ゲームでティエラ先生が酔いつぶれているところもあり、それにかけて“呑兵衛オブリ”と書かれたフリップを出してトークを締めます。

 次は、「エテルノのメンバー全員が水着のまま冬を迎えたけど、エテルノは年中夏ってことで良いでしょうか」という着せ替えが自由に楽しめる本作ならではのテーマ。

 赤塩さんからは選ぶのも大変なくらいコスチュームが実装されていますが、季節に関係なく好きなコスチュームを楽しんでもらいたいとの回答が。

 ちなみに赤塩さんは、第3回スクスト人気投票の“クールコーデ”が好きだそう。村松さんは、四季に合わせたグラデーションがきれいな誕生日限定の“星空ワンピ”を見てほしいコスチュームとして挙げていました。

  • ▲ここでは、“好きな子ほどいじわるしちゃうオブリ”が登場していました。

 いくつかのテーマでトークが行われたのち、最後の隊長さんから寄せられた“ティエラ先生に聞いてもらいたい話”は「“ゆか子”が好きすぎて他の子の親愛度が上がりません」。

 浅川さんが演じるティエラ先生の偽名である小田切ゆか子のことが好きな隊長さんへの感謝を伝えつつ、原因が“ゆか子しか勝たんオブリ”かもということを伝えてコーナーは終了しました。


  • ▲コーナーでは取り上げられなかった他の投稿も紹介されました。

 トークの間に小岩井さんの準備が整い、「スク☆スク☆スクスト」の歌唱が開始……する前に、楽曲を一緒に楽しむためにコールの練習を行います。

 同じタイミングで、コールのタイミングも入った歌詞が公開されて準備は万端!

 そして、多くの隊長さんが待っていたであろう小岩井さんによる「スク☆スク☆スクスト」の歌唱が始まりました。



 みんなで一緒に盛り上がれる楽曲に浅川さん、赤塩さん、村松さんも一緒にコールをして盛り上がります。

 配信で見ていた筆者も掛け声を応募した時のことを思い出しながら、コールして楽しむことができました。中毒性もある楽曲で何度でも聞きたくなりますよね。


 今回、披露された「スク☆スク☆スクスト」ですが、なんとさっそく楽曲販売が行われることが決定。「スク☆スク☆スクスト」だけではなく、これまでの歌唱曲を含めた全13曲が収録されたコンピレーションアルバムとして発売されます。

 コンピレーションアルバム《SchoolGirl Strikers ~Songs~》は、12月中旬ごろに音楽配信サイトで配信予定です。

【収録楽曲】
・スク☆スク☆スクスト
・双星の光
・シークレット・ビーチ
・すべての私を紡ぐ時
・永遠の夏
・In / Ori
・まじかる・ぷてーしょん
・叶えたい未来
・Voyager
・ピンクノイズのアンジェリカ
・流転の彼方
・もしもの私
・スク☆スク☆スクスト feat.隊長さん

 さらに番組内で、出演者が着ていた「スク☆スク☆スクスト」完成記念オリジナルTシャツが当たるTwitterキャンペーンも実施。25名の当選者のうちの1人はサイン入りということで、その場で浅川さん、小岩井さんがサインを書きました。サイン入りかどうかは届いてからのお楽しみとのことです。


 番組では、隊長さんの掛け声が使用された「スク☆スク☆スクスト」のフルバージョンやPVの初披露、小岩井さんの生歌唱もあり、みんなで協力して作った「スク☆スク☆スクスト」の完成の場に立ち会えました。

 楽曲は見て楽しい、聞いて楽しいものになっており、今後も聞きたいと思っていたら過去の楽曲も含めたアルバムの発売も発表されて嬉しい限りです。

 『スクスト2』が9周年、10周年と今後も続き、また一緒に楽曲を作れると楽しいですね!


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