『シャドバ』“黄金都市”のカード能力が変更

　サイゲームスは、iOS/Android/PC用『Shadowverse（シャドウバース）』で、カード能力の変更に関する情報を発表しました。

#シャドウバース
10月29日のメンテナンス時に「黄金都市」「マーキュリーイージス・シオン」のカード能力の変更をいたします。
詳細は公式サイトをご覧ください。https://t.co/kmp2lyAjVW pic.twitter.com/JvPdF1fSNb

Shadowverse公式アカウント (@shadowverse_jp) 2019年10月28日

　10月29日に実施予定のメンテナンス時に、“黄金都市”と“マーキュリーイージス・シオン”のカード能力の変更が行われます。

　本変更に伴い、10月29日のメンテナンス以降、期間限定で“黄金都市”を分解した時に得られるレッドエーテルの個数が変更されます。なお、“マーキュリーイージス・シオン”の変更は上方修正となるため、レッドエーテルの個数の変更による補償は行われません。

変更の内容と経緯（原文ママ掲載）

　“アンリミテッド”フォーマットについて、10月上旬の高ランクユーザーの対戦データを集計したところ、勝率でも使用率でも、上位のデッキタイプに大きな問題はなく、カードの下方修正となる変更は必要ないと判断いたしました。先攻時の勝率は、全デッキの総計で52.6％でした（9月上旬の対戦データでは52.6％）。

　“ローテーション”のフォーマットについて、10月上旬の高ランクユーザーの対戦データを集計したところ、“自然ビショップ”（“黄金都市”と自然・カードを組み合わせた、アミュレットを中心にしたデッキ）の勝率が56.9％（1位）、使用率が22.2％（1位）となっていました。勝率も使用率も2位以下に大きな問題はないと確認いたしました。先攻時の勝率は、全デッキの総計で53.3％でした（9月上旬の対戦データでは50.2％）。

　以上のことから、“自然ビショップ”の中心カードを変更する必要があると判断いたしました。デッキタイプ別の勝率と使用率だけでなく、先攻時の勝率も加味して、先攻時により有効に働く能力を持つカードである“黄金都市”を変更いたします。

　また、“ローテーション”フォーマットにおいて勝率も使用率も低いクラスがあり、そのクラスのカードを上方修正することで、ゲーム環境がさらに多様化すると判断いたしました。

変更内容

黄金都市

　コスト2からコスト3に、“【直接召喚】自分のターン終了時、自分の残りPPが2以上で、”の部分が“【直接召喚】自分のターン終了時、自分の残りPPが4以上で、”に変更されます。

マーキュリーイージス・シオン

　コスト9からコスト8に、“【アクセラレート】5；”の部分が“【アクセラレート】3；”に変更されます。

変更にともなう補償

　“黄金都市”を分解したときに得られるレッドエーテルが、ノーマル版は250個から800個、プレミアム版は600個から800個に変更されます。

　本対応は、10月29日のメンテナンス～11月25日に予定しているメンテナンスの期間限定であり、期間が過ぎると元の個数に戻ります。

変更にともなう“2Pick”、“Open 6”のデッキ

　“2Pick”フォーマット、“Open 6”フォーマットで今回変更するカードをデッキに編成した状態で中断していた場合、10月29日のメンテナンス以降、変更後のカード能力になります。

今後について

　Shadowverse運営事務局では、ユーザーの対戦データを集計し、よりよいゲーム環境にするために、必要に応じてカードの能力やコストの変更、“アンリミテッド”での1枚制限カード指定や禁止カード指定を行います。

　下方修正となる場合や制限指定、禁止指定を行う場合は、分解したときに得られるレッドエーテルの個数の変更によって補償を行います。

　次回のカード能力の変更の予定日は11月25日で、変更がある場合は事前に告知されます。その日付以外でも、Shadowverse運営事務局が緊急と認めた場合には、カード能力の変更などをすることによって、ゲーム環境を迅速に適正化します。

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