『機動戦士ガンダム EXVS.2』全国大会“PREMIUM DOGFIGHT(PDF) 2019”の対戦はここに注目!
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- たく坊
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バンダイナムコアミューズメントのアーケード向け対戦アクション『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』の公式全国大会“PREMIUM DOGFIGHT 2019”の見どころを紹介します。
本作は、2on2チーム対戦アクションゲーム『機動戦士ガンダムVS.』シリーズの最新アーケードタイトルです。
“PREMIUM DOGFIGHT”はシリーズ恒例となっている公式大会。全国の設置店舗で開催されているエリア予選大会、エリア決勝大会を勝ち抜いた強豪チームが、11月に東京・秋葉原で開催される全国決勝大会に集結し、全国1位の栄冠を目指します。
公式全国大会ということで、名の知れた有名プレイヤーや強豪プレイヤーが対戦します。しかし、初心者では対戦のどこがすごいのか、わかりにくいことがあるかもしれません。
武装を当てる技術、ラインの押し引き、読み合いの強さなど気になるところは多いのですが、本記事では、強豪同士の対戦ならではの注目ポイントを紹介していきます。
なお、当日は対戦の一部の配信が行われるので、チェックを忘れずに。
トーナメントはどう進行する?
対戦のポイントに触れる前に、まずは“PREMIUM DOGFIGHT”でのトーナメントの方式を解説します。
最初に行われるのは、エリア決勝を勝ち進んだ全国決勝大会出場64チーム(当日枠含む)が8つのプールに分けられた予選です。予選は各プールで最後の1チームが残るまで進み、勝ち上がったチームが決勝トーナメントへ進出します。
予選プールで適用されるのは“ダブルエリミネーション方式”です。通常のトーナメント進行とは異なり、1敗したチームは敗者側トーナメント(LOSERS)へ移行し、対戦を行います。そこで敗退してしまうと、完全敗退となります。
1敗もせずに勝ち進んでいったチームはそのまま勝者側トーナメント(WINNERS)で進行し、敗退したタイミングで敗者側トーナメント(LOSERS)に移行。予選のGRAND FINAL(決勝戦)で敗者側トーナメントのチームが勝利した場合はリセットとなり、決勝の再戦を行います。
つまり、予選ではすべてのチームが1敗した段階でもチャンスは残されているのです。
なお、チームの組み合わせについては特設サイトで確認できます。
大会とオンライン対戦では何が違う?
注目してほしいポイントの1つは、大会とオンライン対戦の違いについて。大会では、勝利を目指すために、オンライン対戦以上に“リスクを抑えた”戦いが繰り広げられます。
本大会での決勝戦以外はルールは、制限時間が270秒、タイムアップかドローの場合4位プレイヤーがいるチームが負けとなります。オンライン対戦の場合、タイムアップになった時点で対戦している全員が負けとなってしまいますが、本大会では、4位がいるチームが負けになるのです。
リスクを抑えるあまりラインをずっと下げていると、アタックスコアや撃墜数のスコアによって、勝敗が分かれてしまう可能性があるのです。
どこかで攻める場面が必ず出てくるかと思うので、前線に出てくる強豪の凄みを見られるでしょう。
また、ステージによる得意不得意も関係してくるかと。オンライン対戦では、ステージ“サイド7”が選ばれる頻度が非常に高いですが、“PREMIUM DOGFIGHT”ではステージがランダムとなるので、段差が多いステージ、障害物が壊れないステージなど、機体によっては戦いにくいステージでの対戦になることもあり得ます。
“武装を当てる技術”と“被弾しない技術”を極限まで高めた矛盾をぶつけ合う対戦は、見ているだけでも参考になる部分が多いので、自分の腕を上げるためにも、チェックして損はないでしょう。
EXバーストが勝敗の分岐点!
本作のシステム“EXバースト(通称、覚醒)”が重要なのはこれまでの企画記事でも語ってきました。それは、強豪たちにとっても変わりはありません。むしろ、腕があるからこそ、機体性能を高める“EXバースト”1つでゲームが変わってしまうこともあるでしょう。
注目したいポイントは、“発動のタイミング”と“目的”、そして“発動中に何をしたか”というところです。
例えば、3000コストのMバースト。被弾を恐れた敵機のEXバーストを誘発させるためなのか、敵機を確実に撃墜するためなのか、はたまた自分が逃げるためなのか。
2000コストのLバーストの場合、僚機に覚醒を与えるためなのか、攻めるためなのか、その両方なのか。EXバースト1つでも、見逃せない要素となります。
そして、EXバースト発動中に撃墜してしまった、いわゆる“覚醒落ち”と呼ばれる場面になってしまった時、強豪プレイヤーがどのような立ち回りをするのか、ここも注目してほしいところです。
1ミスでも致命傷となりうる大会では、EXバーストが勝利のカギとなるでしょう。どんな試合展開かわからない場合でも、EXバーストを気にしてみていれば、展開の理由がわかるかもしれません。
状況判断がとにかくすごい!
“リスクを抑えた”戦い方が重要な大会にとって、状況判断はもっとも注力すべきポイントと言えます。そして、強豪たちは状況判断に優れたプレイヤーであることは言うまでもないでしょう。
その場に応じたコンボを決める、攻めたくなる場面でも敵機2機の位置を確認してグッとこらえつつ立ち回る……地味なように見えますが、このような行動が後の有利な展開につながってくることもあるのです。
強豪同士の対戦を見ていると、「ここ場面、よく見てるな!」、「助けに行く、行かないの判断がすごい!」のように、称賛してしまうことが多いです。
着地のポイント、ブーストゲージの使い方、武装の通し方も必見です。また、高コストが上から攻めて、下で低コストが取るといった連携も数多く見れることでしょう。
さらに、見栄えがいい“コンボ選択”にも注目。敵機を警戒してのコンボなのか、ダメージを意識したコンボなのか、どこを切り抜いても勉強になります。
これぞ頂上決戦! 新作の覇者は誰だ!?
『エクストリームバーサス』シリーズごとに開催されている“PREMIUM DOGFIGHT”では、当然のことながら名勝負が展開されます。
SNS関連の普及やリプレイの環境もあり、有名プレイヤーの対戦を見られる環境にある昨今。『マキシブースト ON』からはオンライン対戦が可能となり、プレイヤーのファンになった人も少なくないのではないでしょうか。
彼らのプライドがぶつかり合う名勝負を、ぜひ自分の目で確認してみましょう!
“PREMIUM DOGFIGHT 2019”開催概要
開催日時
全国決勝大会:11月2日 12:00~17:00予定
出演者(敬称略)
MC:郡正夫(コーリー)
ゲストMC:植田佳奈
実況・解説:なかお、みやぎ
ステージアシスタント:雪乃しほり(仮面女子)、そらるる
予選ルール
対戦ステージ:ランダム
制限時間:270秒
1試合先取
※タイムアップまたはドローの場合は4位プレイヤーがいるチームが敗退。
決勝トーナメントルール
予選プールを通過した8チームによる勝ち抜きトーナメント戦
1回戦・準決勝:
対戦ステージ:ランダム
制限時間:270秒
2試合先取
※タイムアップまたはドローの場合は4位プレイヤーがいるチームが敗退。
決勝戦ルール
対戦ステージ:ランダム
制限時間:無制限
3試合先取
配信アドレス
https://www.youtube.com/watch?v=3hEKMf4HrZ8
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『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』記事まとめ(電撃オンライン)
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』公式サイトはこちら
機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2
- メーカー: バンダイナムコアミューズメント
- 対応機種: AC
- ジャンル: アクション
- 稼動日: 2018年10月30日
- 料金: オープン