隠れ必修漫画『マテリアル・パズル』全巻セット2割引で即買い。テンション上がってきたぜーーー!
- 文
- そみん
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「テンション上がってきたぜーーー!」と聞いて、ドルチルが頭をよぎった方に朗報です。
電子書籍ストア“BOOK☆WALKER(ブックウォーカー)”で、電子書籍版『マテリアル・パズル』(土塚理弘)全22巻セットが20%オフでセール中です。12月7日(水) 9:59まで。
期間限定セール
— 土塚理弘スタジオねこ (@studionekot) December 3, 2022
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しかもBOOK☆WALKER(ブックウォーカー)では12月7 日(水) 9:59まで、11月2日までに配信された全作品について50%コイン還元中ということで……実質半額のようなもの! もし間に合うなら、急げーーーー!
セール終了直前の記事となってしまい恐縮ですが、このタイミングでセールに気づいたのも何かの縁。筆者は無印『マテリアル・パズル』全巻に加えて、シリーズ作の『マテリアル・パズル ゼロクロイツ』全10巻と『マテリアル・パズル ~神無き世界の魔法使い~』既刊9巻を即座に衝動買いしてしまいました。読んで後悔をさせない傑作です。
意外と(?)みんな読んでいる『マテリアル・パズル』。この機会にぜひ!
オタクを数十年やっていると、ちょっと失礼な言い方ながら、そこまでメジャーではないながらもみんな読んでいて、かつ、異様に評価が高い隠れ必修漫画や隠れ必修アニメみたいなものがうっすら浮かび上がってきたりします。
『Helck』(七尾ナナキ)とか『Q.E.D. 証明終了』(加藤元浩)とか、アニメ『雲のように風のように』(原作小説の酒見賢一『後宮小説』もいいぞ!)とか。
この『マテリアル・パズル』も、そんな隠れた名作の1つ。いやまあ、今なお新作が出ている時点で多くのファンがいて、“隠れている”扱いは失礼ではあるので表現を変えて、“意外と(?)みんな読んでいる”みたいな。そんなこんなで、ちょっとニュアンスが難しいのですが、隠れ必修科目みたいなところがあるんですよね。
笑いあり、涙あり、感動あり、驚きの展開あり……というテンプレのようで、それでいて実際に実現するのは非常に難しい絶妙なバランスを楽しめる傑作です。事前情報なしにいきなり全巻を買うのは難しいかもしれませんが、自分を含め、大興奮して本作を進める熱烈なファンがいる作品なので、読んで損はしないはず。
余談ですが、筆者はかつて、ラフや原稿に詰まったときに指でこめかみをとんとんと叩いていたのですが、それはティトォの仙里算総眼図を意識したもの。……今思えば、自分以外にもやっている人はいたのかもしれません。
※仙里算総眼図(せんりざんそうがんず):1を知り10を知る力。魔法ではなく、ティトォが100年の間に身につけた超戦略眼。敵の本気の言葉・目・行動・周りの環境などから情報を取り入れ、そこから数十秒間の相手の行動を完璧に先読みできる。ああまり自分をさらけ出さずに闘う敵などからは完璧には無理。戦闘じゃなくても使える力。他で例えるとパズルを数ピース見ただけで残りの絵を知る事ができる。ただしその為にはパズルを作った人などからある程度情報を得たりしないと駄目だったりする。(電子書籍版8巻より)
また、かつて雑誌連載時や紙の単行本で追っていた方は、描き下ろし要素を加えて完全版として再編集されたこの電子書籍版をぜひ読んでほしいです。『マテリアル・パズル ~神無き世界の魔法使い~』へとシリーズ展開は続いているので、リアルタイムで展開に追いつくのも楽しいものですよ!
『マテリアル・パズル』とは?(商品紹介ページより)
未完のファンタジー巨編を、描き下ろし要素を加えて電書完全版として再編集。
100年以上前に起きた惨劇の後、不老不死の身体に3つの魂を共有することになったティトォ/アクア/プリセラ。修行の日々を経て、彼らは究極の力である魔法(マテリアル・パズル)を扱うまでになった。
一方、辺境の村に生えた巨大茸を退治するため、村一番の強者・少年ミカゼは魔法使いを探し始める。両者の出会いが、すべての物語の始まりとなる―。
そみん:どんなゲームでも美味しくいただく雑食ゲーマー。実家で紙の単行本も読み直したい……!
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