【ポケモンSV日記#20】真作ヤバチャを捕獲前に判別。その方法は?【スカーレット・バイオレット】

終末のバンギア。/市野ルギア
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 ポケモン歴は初代発売日からの週刊ファミ通でポケモン記事も担当していたミュージシャンゲーマーで編集記者がお届けしている『ポケットモンスター』シリーズのプレイ日記。

 今回で私がお届けしている『ポケモン』シリーズのプレイレポートが、番外編や試遊会レポートなども含めて100回目となりました。

 こうして続けられているのも、読んでくださっているみなさまがいらっしゃるからです。本当にありがとうございます。

 今回のレポートは『ポケットモンスター ソード・シールド』では捕まえてみないと判別が難しかった“ヤバチャ”のお話しです。

  • ▲カップの底に本物マークがあれば“しんさく”です。

今回もしや? と思って視点をぐりぐりしてみました

 『ポケモン ソード・シールド』で新ポケモンとして登場した“ヤバチャ(ゴースト)”。このポケモンは“しんさく”と“がんさく”のふたつのフォルム違いが存在し、見た目の判別が難しいことで有名です。

 それぞれに能力差はないのですが、“しんさく”は全体の1%ほどしか出現しないと一般的に言われています。

 見た目の判別が難しいというのは、ぱっと見の見た目に違いはなく、カップの底を見たときに“しんさく”には本物マークが付いています。

 『ポケモン ソード・シールド』では、このカップの底を確かめる手段がなく、“しんさく”を進化させるためのどうぐ“かけたポット”が使えるかどうかで判別していました。

  • ▲本作でもどうぐで判別できます。

 『ポケモン スカーレット・バイオレット』ではオープンワールドとなり、視点をぐりぐりと自由に動かせるようになったため、あらかじめ“しんさく”か“がんさく”かの違いを視認することが容易となっています。

  • ▲近寄って視点をうまく動かしていくと確認できます。

 “ヤバチャ”は襲ってくるタイプのポケモンではないので、ぎりぎりまで近寄って下からポットの底をじっくりと観察できます。(近寄りすぎるとバトルに突入してしまいますが……)

  • ▲いました! 底にくっきりと本物マークが見えます。

 また、本作では捕獲した際に図鑑が開くようになっているので、“しんさく”なのか“がんさく”なのか確認してバトルに突入しなくても、捕まえた“ヤバチャ”がどちらなのかが、捕獲したときに分かるようになっているのも便利です。

  • ▲捕まえたときに、どちらを捕まえたのかがすぐに分かるようになりました。

 “しんさく”の“ヤバチャ”ですが、図鑑によるとベイクタウン周辺にしか出現しないようです。“しんさく”を探すときはこちらで探すようにしましょう。

  • ▲“しんさく”の図鑑を見るベイクタウン周辺のみ出現するのが分かります。

 それでは、今回はこの辺で、また次回よろしくお願いいたします。

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“市野ルギア”プロフィール

 フリーのミュージシャンで編集ライター。ポケモン歴は“初代”『ポケットモンスター 赤・緑』の発売日から。元『週刊ファミ通』の『ポケモン』シリーズの記事などを担当。自身のペンネーム&ハンドルネームである“ルギア”は伝説のポケモンのそれから拝借。

 ゲーム系の編集記者として多くの雑誌やムック本などを手掛けたほか、ミュージシャン&ギタリストとして、多くのオンラインゲームタイトルとの楽曲コラボも手掛ける。自身の音楽ユニット“終末のバンギア。”では、電撃オンラインの配信番組のOP曲や、特撮系記事のレポーターを担当。

 10月より、第2・第4月曜日21時より市川うららFM(PCやスマホで全国からも聴取できます)の冠ラジオ番組『終末のバンギア。のモノクローム・ミュージカ』(30分番組)がスタート!

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