【難読漢字】書き初めで書きたい“和気到祥”の読み方は？

　電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。

　この企画は、“杠葉 啓二（ゆずりは けいじ）”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう！

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今日の問題は……

　今回の出題漢字は“和気到祥”。書き初めで書いたものを出題してみた。生徒たちの中には、これを書く！　と言っている子もいるぞ。

　ヒントは“〇〇〇〇〇を〇〇す”。送り仮名も入れて読むのがポイントだ。

答え

　正解は“わきしょうをいたす”！

　“和気”は、よく“和気藹々”などで使われているから読みやすいはず。おだやかな気持ちを表す言葉だ。そして“到祥”の部分で、幸せがもたらされるという意味になる。おだやかな気持ちで過ごしていれば、そのうち幸せがもたらされるだろう、という意味だそうだ。

　書道教室でもお馴染みの四文字熟語で、書き初めでもよく書くお題だな。筆運びが楽しいお題なので、ぜひ書き初めで書いてみてほしい。

　……と、今日で2022年は最後だったな。時間が経つのは早いものだ。

　今年もこの企画記事を読んでくれてありがとう。来年も難しい漢字を紹介していくから、よろしく頼む！