アニメ『LUPIN ZERO』が12/16よりDMM TVで独占配信開始！

文: 電撃オンライン

公開日時: 2022年12月13日(火) 12:00

　DMM TVでアニメ『LUPIN ZERO』が、12月16日より独占配信開始されることが決定しました。あわせて、第1話・第2話のあらすじ、場面写真も公開されました。

　以下、リリース原文を掲載します。

少年は、如何にして”ルパン三世”となったのか︖『LUPIN ZERO』12月16日（金）配信開始！第1話・第2話のあらすじ・場面写真を一挙公開！

⾳楽を担当した⼤友良英からコメントが到着︕　サントラは12/25発売︕
畠中祐・武内駿輔出演︕　DMM TVにてスペシャル特番配信決定︕

　「ルパン三世」の少年時代を描いたスピンオフアニメ『LUPIN ZERO』（全6話）が12⽉16⽇（⾦）にDMM TVにて、いよいよ独占配信開始︕

　第1話・第2話のあらすじ・場⾯写真を⼀挙公開いたします。また本作のテーマ曲アレンジ・劇伴を⼿がけた⼤友良英からコメントが到着、サウンドトラックの発売も決定いたしました。さらに、DMM TVでは畠中祐（ルパン役）と武内駿輔（次元役）が出演し『LUPIN ZERO』の魅⼒を語る特別番組を配信します︕

　本作は、モンキー・パンチの原作漫画『ルパン三世』連載当初と同じ昭和30年(1960年)代を舞台に、まだ何者でもない“ルパン”が⾼度経済成⻑期の⽇本を駆け巡る、懐かしくも新しいオリジナルストーリー。

　監督は「ルパン三世 PART4」の作画監督、「ルパン三世 PART5」では副監督を務めた酒向⼤輔、シリーズ構成は⼤河内⼀楼（「ルパン三世 PART5」「機動戦⼠ガンダム⽔星の魔⼥」）、設定考証に⽩⼟晴⼀、キャラクターデザインに⽥⼝⿇美と秀逸なスタッフが集結。

　さらに制作は多くの「ルパン三世」シリーズを⼿掛けるテレコム・アニメーションフィルム、⾳楽を⼤友良英が担当します。中学⽣のルパンを演じるのは畠中祐、後の相棒となる次元を武内駿輔と若⼿⼈気声優を起⽤。

　ルパンを取り巻く登場⼈物には早⾒沙織、⾏成とあ、安原義⼈、古川登志夫と豪華キャストが集結しました︕

いよいよ12月16日（金）配信開始！第1話・第2話のあらすじ・場面写真を一挙公開！

第1話「少年ルパン、狼に出会う」

　⾼度経済成⻑期の⾸都・東京。退屈な⽇々を過ごしていた中学⽣のルパンは、不良を相⼿に銃を抜く同級⽣・次元を気にかける。

　その表情は、⾃分と同じく退屈な世界に飢える「狼」に⾒えた……。

　ナイトクラブで遊ぶルパンは次元と再会するが、彼はルパンを「ボンボン」と決めつけ相⼿にしない。

　だが⼆⼈は偶然にもクラブのシンガー・洋⼦を取り巻く“事件”に遭遇。⼿を組んで彼⼥を危機から救い出すことに。

第2話「列⾞で秘宝に⾷らいつけ」

　ある⽇の昼休み。次元と遊びたいルパンは、購買の焼きそばパンを賭けて彼に勝負を挑む。

　しかし誘いに乗る気のない次元は「ガキくせえ遊びに付き合ってられるかよ」とルパンを⼀蹴する。――そんな中、次元に舞い込んだ仕事の依頼。

　⽗親の代理として、列⾞で運ばれる秘宝の警護をしなければならないらしい。真⾯⽬に仕事をこなそうとする次元だが、ルパンに仕事の内容を知られていて……︖

音楽を担当した⼤友良英からコメントが到着！テーマ曲を収録したサントラも発売決定！

　『LUPIN ZERO』メインテーマは、⼭下毅雄が⼿がけた「AFRO"LUPIN'68"」を劇伴⾳楽も担当した⼤友良英（連続テレビ⼩説「あまちゃん」、映画『⽝王』）がアレンジ。

　エンディングテーマ「ルパン三世主題歌Ⅱ」を歌うのは、⼤友が「いまの時代でルパンの主題歌を歌うなら」と提案した、シンガーソングライター・七尾旅⼈。

　⾳楽ファンを魅了し続ける⼀流クリエイターが⾳で彩る作品世界にも注⽬だ。また1話でヒロイン・洋⼦が歌う劇中歌「かわいい男の⼦」は、独特のヴィンテージボイスとパワフルなライブパフォーマンスで魅了するSARMが歌い上げた。

　さらに、本作のメインテーマ・エンディングテーマも収録したサウンドトラック（Vol.1）が、ダウンロード＆ストリーミングにて2022年12⽉25⽇より全世界配信が決定した。また、2023年1⽉13⽇にはオリジナルサウンドトラック Vol.2の全世界配信も予定している。

⼤友良英コメント

　「LUPIN ZERO」の⾳楽を作るにあたり、⼭下毅雄作曲の初代ルパン三世の⾳楽のリメイクをベースにしたいという意向を監督から聞いた時は本当に興奮しました。なにしろ私が最も敬愛する劇伴作曲家ですから。

　初代ルパンの⾳楽は完全には残っていません。アニメについている劇伴の断⽚をもとに⽋けているピースを想像で埋めつつオリジナルに近い感じで録⾳、さらに「LUPIN ZERO」で必要な新たな要素を、ヤマタケさんへのアンサーのつもりで新たに作り⾜しました。

　この世代を超えた⾳楽のバトンを楽しんでいただけたら幸いです。

⼤友良英プロフィール

＠Peter Gannushkin

⾳楽家ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家/映画⾳楽家/プロデューサー

　1959年神奈川県⽣まれ福島県育ち。常に同時進⾏かつインディペンデントに即興演奏やノイズ的な作品からポップスに⾄るまで多種多様な⾳楽をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。

　数多くの映像作品の⾳楽を⼿がけ、NHK連続テレビ⼩説『あまちゃん』、映画『花束みたいな恋をした』、NHK⼤河ドラマ『いだてん』など、その数は100作品を超える。

●⼤友良英公式サイト

Otomo Yoshihide LUPIN ZERO Band

Gt︓⼤友良英
Pf︓坪⼝昌恭
Keyb︓近藤達郎
E.Bass︓かわいしのぶ
Drms︓芳垣安洋
Perc︓岡部洋⼀
Sax︓松丸契
Trp︓佐々⽊史郎
Trb︓今込治
⼝笛︓柴⽥晶⼦
F.Chor︓⾼瀬“makoring”⿇⾥⼦・加藤圭⼦・⽩神直⼦
M.Chor︓百々和宏

SARM プロフィール

　独特のヴィンテージボイスとパワフルなライブパフォーマンスで魅了する、シンガーソングライター。

　⾃らの歌のルーツであるジャズ、ブルース、ソウルをベースに、最新の⾳楽を融合させた新しい⾳楽スタイルを確⽴。ライブ評価も⾼く、「FUJIROCK FESTIVALʻ20 LIVE ON YOUTUBE」ROOKIE A GO- GOステージでは10万⼈以上が視聴する中ライブを披露し、Twitterでトレンド⼊りするなど話題となる。

　2022年8⽉には「出れんの!? サマソニ!? 2022」を勝ち上がり、SUMMER SONIC 2022に出演。さらに3rd Single“BONBON GiRL“がSpotify バイラルチャートで75⽇連続ランクインをするなど、Z世代を中⼼に⼤きな⽀持を集めている。

●SARM公式サイト