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完璧な試合運びを見せた「FĐ」Lucho9選手が『キャプテン翼 たたかえドリームチーム』世界No.1プレイヤーに!

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 アプリ『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』を使った世界大会“Dream Championship 2022”の決勝トーナメントの模様をレポートします。

 “Dream Championship 2022”は、世界のプレイヤーがオンライン上で『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』の試合を行い、世界1位を決定するもの。オンライン開催された4ブロックの最終地域予選大会を勝ち上がったプレイヤーたちと、アプリ内のレーティング上位者の総勢14名による決勝トーナメントが、12月10日~12月11日に開催されました。

 その模様はYouTubeにて日本語と英語の2カ国語で同時配信され、日本語音声の実況は“ふみふみ”こと内村史子さんと夢爺2号さんが担当。英語音声の実況はケイトさんとハイガイさんが担当されていました。

  • ▲日本語音声の実況を担当した、内村史子さんと夢爺2号さん。

  • ▲英語音声の実況を担当した、ケイトさんとハイガイさん。

 以下では、その決勝トーナメントの模様をレポートしていきます。

決勝大会ハイライト:決勝Day1

決勝大会ハイライト:決勝Day2

1回戦

 決勝トーナメントに挑む14人は、ハイレベルな腕前の持ち主ばかり。そのため、どの試合も最後の最後まで目が離せない展開が続きました。

 今大会でのキーマンは、やはりGKの“完璧なる超反応”ジノ・ヘルナンデス。高性能なうえ、“ライジングサン選手キラー”を持っているため、現在の流行のチーム編成にかなり刺さってくる選手です。

 そのヘルナンデスを攻略するために1回戦で活躍したのが、“ゴールをこじ開ける執念”火野竜馬。ワールドユースのキャラなので“ライジングサン選手キラー”が通用しない彼に、いかに高いボールをあげるかが1回戦の見どころとなりました。

 そんななか、1回戦第4試合に登場したN€|BADEM選手が、GKのヘルナンデスとロベルト本郷以外はほぼ日本人というチームで参加。前半終了間際に岬太郎の“ハイスピードトルネードスカイアルファ”で得点を奪うと、1点を守りきって2回戦進出を決めました。
 

2回戦

 2回戦ともなると、試合展開はさらにハイレベルなものに。一度攻め始めるとうまくボールをキープし、前半や後半終了間際に相手に反撃させる時間を与えないタイミングでのゴール狙いなどが増えてきました。

 特に注目したい試合が、1試合目に行われた日本人選手の1人レオーネ直方選手と、レーティング1位で決勝トーナメント進出を決めた優勝候補の一角の黃金★Pro. SK選手との戦い。

 この試合、黃金★Pro. SK選手がシュートの連発でレオーネ直方選手のGKデューター・ミューラーのスタミナを大幅に減らしたうえで試合開始20分で先制点を奪うという怒涛の攻めを見せました。

 しかしレオーネ直方選手も最後まであきらめず、前半終了間際に同点ゴールを決めます。勢いにのったレオーネ直方選手は後半13分に追加点を奪い、そのまま1点差を守り切って勝利すると、視聴者も大興奮!

 そのほかの試合でも、試合終了時間間際でも逆転して勝者が決まったり、RNG(マッチアップ時の勝敗の確率の値を生成するシステム)の確率を超えたマッチアップ結果になったりするなど、最後の最後まで試合結果がわからない熱い試合展開が続くなど、決勝トーナメントにふさわしい試合が続きました。

準決勝、3位決定戦

準決勝第1試合

 準決勝第1試合は、レオーネ直方選手と黃金世代★朗拿度選手との戦い。レオーネ直方選手は過去のオンラインイベントで1回優勝経験を持ち、オンライン対戦勝率も70.52%という強豪選手。対する黃金世代★朗拿度選手も、オンラインイベントで3回も優勝し、オンライン対戦勝率も77.43%という凄腕選手だけに、どちらが勝ってもおかしくない試合となりました。

 “自動パスカット弱体化”を持つペペを投入したレオーネ直方選手が果敢にラインを上げようとしたところ、黃金世代★朗拿度選手の大空翼が自動パスカットでボールの奪取に成功。一気に攻守が入れ替わります。

 これをなんとかマッチアップに読み勝つことで凌いだレオーネ直方選手。その後も自動パスカットでボールを奪われ、マッチアップで取り返す展開が続き、お互いに攻めきれないまま試合が進みます。

 このまま前半が終わるかと思われたところでレオーネ直方選手のパスに対して、黃金世代★朗拿度選手のロベルト・本郷がRNGが92.8%の自動パスカットに失敗! そのまま速属性の“解き放たれた秘技”立花政夫の“ファイナルスカイラブハリケーン”が炸裂し、先制点を奪います。

 試合後半に入るとレオーネ直方選手がなんと選手を5人も交代。相手チームのパラメータを低下させる潜在スキルを中心にしたデッキに切り替えるという秘策で、黃金世代★朗拿度選手に1点も与えずに勝利を決めました。

準決勝第2試合

 続く第2試合は、万太郎選手と「FĐ」Lucho9選手の戦い。最終地域予選を突破した唯一の日本人選手として、史上初となる日本人同士による決勝戦実現に向け意気込みを語った万太郎選手。それに対する「FĐ」Lucho9選手も、同じ連盟同士での決勝を望んでいた「FĐ」suizo選手のためにも負けられないという試合になりました。

 万太郎選手ボールで始まったこの試合も、やはり自動パスカットによる一進一退の攻防が続きます。そんななか、レオーネ直方選手がマッチアップで読み勝ち、ロベルト・本郷の“師弟コンビ”で一気にペナルティエリアへ!

 そのまま立花政夫にパスを出すと、シュートするかと思いきや、“渾身の一撃”を持つ技属性の“覚悟を背負いし魂の一撃”立花和夫へとセンタリングを上げると、“ファイナルスカイラブハリケーン”を発射! RNGが63.9%の壁をものともせず、先制点を奪います。

 そして万太郎選手が1点リードしたまま迎えた後半、お互いに相手ペナルティエリアに入れずに試合時間が経過。このまま万太郎選手が逃げ切るかと思ったところで、「FĐ」Lucho9選手のエル・シド・ピエールがわずか12%のRNGでマッチアップに勝利すると、そのままパスを繋いでゴール前の火野竜馬へセンタリング!

 時間ギリギリまでボールをキープすると、後半45分で“全力サッカー”を発動。特技に“ゾーン(終盤特化)”を持つピエールへとボールを戻し、“フェイントトラップボレー”で同点へと追いつき、試合は延長戦へともつれこみました。

 勢いにのった「FĐ」Lucho9選手が、延長戦前半終了間際に火野竜馬の“レイジングトルネードボレー”で逆転すると、延長戦後半ではマッチアップしないようにフィールドパスをうまくまわし、勝利を掴みました。

3位決定戦

 決勝戦の前に行われたのは、黃金世代★朗拿度選手と万太郎選手による3位決定戦。黃金世代★朗拿度選手ボールで始まったこの試合、序盤ではフィールドパスをつなぎ、ヘルマン・カルツの“火事場の底力”を発動させるためのガッツを減らしつつ時間を稼ぎます。

 自動パスカットの発動などでお互いにうまく攻めきれないまま0対0で前半が終わり、迎えた後半戦では黃金世代★朗拿度選手が立花政夫と立花和夫とフランツ・シェスターを投入します。

 黃金世代★朗拿度選手がコーナーキックから見事なパスワークでマークをかわし、立花政夫で“ファイナルスカイラブハリケーン”を放つも、これは防がれてしまいます。その後もあきらめずにボールを奪った黃金世代★朗拿度選手は後半30分を過ぎたところで、2回目の“ファイナルスカイラブハリケーン”を発射し、ゴールを決めることに成功。そのまま1点差を守り切った黃金世代★朗拿度選手が3位となりました。

決勝戦

 世界一の座を決める決勝戦に進出したのは、アメリカブロック1位通過の「FĐ」Lucho9選手と、今大会から導入されたレーティング制で選出されたレーティングTOP4のレオーネ直方選手との戦いとなりました。

 まず最初に攻め込んだのはレオーネ直方選手。「FĐ」Lucho9選手のペペの“高速スラローム”に対して属性で有利なガルバンの“ガルバンダッシュカット”でボールを奪うと、素早いパスでペナルティエリアの立花和夫にセンタリング!

 相手の裏の裏を読み“山猿パス”を出してさらに攻め続けようとしましたが、エル・シド・ピエールの“アーティスティックカット”に防がれてしまいます。

 その後も攻めるレオーネ直方選手ですがシュートを打たせてもらえず、「FĐ」Lucho9選手がカウンターで一気に攻守逆転に成功! そのまま縦パスをつなぎ、相手GKに対して属性が有利なルイ・ナポレオンの“ブローアップショット”を放ちますが、これもしっかり防がれて、0-0のまま前半が終わります。
 

 ハーフタイムでレオーネ直方選手が相手チームのパラメータを低下させる潜在スキルを持った選手を増やすと、「FĐ」Lucho9選手もパラメータダウン耐性を持った選手を増やしていきます。

 そして始まった後半。「FĐ」Lucho9選手は、得意のパス回しでギリギリまで時間を使い、1ゴールで試合を決める作戦のようでした。

 試合が動き出したのは、後半38分。レオーネ直方選手が後半から投入した“海外選手キラー”を持つ井川岳人を相手に、「FĐ」Lucho9選手も同じく後半から投入した大空翼を単独でマッチアップさせるテクニックを見せつけてかわすと、最前線の火野竜馬へと繋ぎます。

 そして火野竜馬へと高い浮き球を上げると、“ジャンピングドラゴンヘッド”を発射!

 これに対し、レオーネ直方選手のジノ・ヘルナンデスはRNGが36.1%。金色のクリティカルも発動したものの、後半終了間際43分にゴールネットを揺らします。後半うまく時間を使い、レオーネ直方選手に攻めさせない見事な試合展開で「FĐ」Lucho9選手が優勝を決めました。

 優勝した「FĐ」Lucho9選手は、「本当に言葉にできないぐらい嬉しいです。このゲームを始めてからチャンピオンになることが夢だったので、夢が叶ってとてもうれしいです」とコメント。この喜びを誰に一番伝えたいかとの問いに、「私を支えてくれたみんな、連盟のみんな、そして友人全員に伝えたいです」と答えました。

 また試合展開を振り返り、「本当に緊張しました。小さなミスであっても決勝大会では大変なことになると思ったので、気を付けてプレイをして、1回のチャンスを生かしてゴールを決めることができました」と語ってくれました。

 最後に「FĐ」Lucho9選手にとって『キャプテン翼』とはどんな存在かとの質問に、「私の幼少期は『キャプテン翼』を見て育ったので、大好きな作品です。一番のお気に入りのアニメです」とコメントしました。

 試合後に『キャプテン翼』原作者の高橋陽一先生からのコメント動画が公開され、優勝者には高橋先生直筆のサッカー日本代表のユニフォームを着た大空翼のイラストが贈呈されることが発表されました。

 こうして2日間にわたって開催された決勝トーナメントは終了し、最後にディレクターの上原さんから“Dream Championship 2023”の開催が発表されました。

 さらに、“Dream Championship 2023”では個人戦ではなくチーム戦で世界1位を決める大会になる予定とのことです。ゲーム内お知らせで発表予定の続報に期待しましょう!

 最後に上原さんから「“Dream Championship 2022”に参加してくださったみなさま。今年はレーティングから約半年間の戦い、お疲れ様でした。あらためてみなさまにお礼を言わせていただきたいと思います。みなさまありがとうございます。これからも『キャプテン翼~たたかえドリームチーム~』をよろしくお願いします」とのコメントで、イベントが締めくくられました。

“決勝トーナメント”のアーカイブはこちら

■【日本語】Dream Championship 2022 決勝トーナメント Day1

【日本語】Dream Championship 2022 決勝トーナメント Day2

©高橋陽一/集英社
©高橋陽一/集英社・テレビ東京・エノキフィルム
原作「キャプテン翼」高橋陽一(集英社文庫コミック版)
© KLabGames

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キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~

  • メーカー: KLab
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SLG
  • 配信日: 2017年6月13日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: KLab
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: SLG
  • 配信日: 2017年6月13日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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