俺は俺の守るべきもののために戦うだけだ(霧谷)【ワヒロ名言集】
- 文
- 長雨
- 公開日時
スクウェア・エニックスのシチュエーションスタイルRPG『ワールドエンドヒーローズ(ワヒロ)』の名言集をお届けします。
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください
俺は俺の守るべきもののために戦うだけだ(霧谷)
●メインストーリー第3章“終わる世界”第40話“理不尽な運命”
iOS/Android向けシチュエーションスタイルRPG『ワールドエンドヒーローズ』には、それぞれの信念を胸に戦う15人の高校生ヒーローが登場します。
彼らの魅力を印象的な台詞とともに紐解いていく連載企画第4回目は、大切な人のために戦うヒーロー・霧谷柊(声優:小林裕介)の信念ともいえる言葉をご紹介!
霧谷はラ・クロワ学苑の1年生で、手術後すぐに動けるほどミュータント化に適合したという期待の新人です。
崖縁工業高校の佐海良輔(声優:内山昂輝)と白星第一学園の伊勢崎敬(声優:内田雄馬)とは、同じ養護施設の出身。口数も少なく人見知りな性格ですが、子どもや動物に優しい一面もあります。
勉強は先輩の斎樹巡(声優:堀江瞬)にも教わっているようですが、かなり苦手&やる気がないようで赤点を取ることも……(アライブチャット「チーム・バカ」の微笑ましい(?)掛け合いは必見)。
養護施設を出たあとも、子どもたちと一緒に遊んだり、お菓子をあげたりするために定期的に通っている霧谷。優しいまなざしや言葉から、彼が子どもたちを家族のように思っていることが伝わってきます。
霧谷の家ともいえる養護施設は、かつてイーターに襲われる悲劇に遭い、霧谷や佐海、伊勢崎たち施設の子どもたちにとって姉のような存在だった”トモ姉”も巻き込まれてしまいました。
そのためヒーローになった現在は“自分の守るべき世界”を何よりも大切にし、パトロールで単独行動を取ることも! 先輩ヒーローたちは彼の想いをくみ、自由にさせているようです。
過去の悲劇は、施設だけでなく一緒に育った霧谷、佐海、伊勢崎の関係にも大きな影を落とします。
事件に対する考え方、立場の違いから、佐海と伊勢崎が対立(正しくは佐海は伊勢崎のある行動を許せずにいるのですが……)。
霧谷は両方の想いを理解しながらも「それぞれの道の、先に行くしかない」と、自分の信じる道を進む姿勢を示します。
そして「守るべきもののために戦う」という目的のためなら努力はいとわず、その邪魔となるなら家族同然の2人でも許さないと言いきるのでした。
誰よりも割り切った大人の判断をしているのが、高校生になりたてで1番年下の霧谷なんですよね……。
急いで大人になろうとしている彼の想い、そうさせる現実の過酷さ、運命の重さに胸が締め付けられます。
今は違う道を進んでいる“家族”たちが、再び笑い合える日を願って止みません。
そんな大人の階段を駆け足で登ろうとしている霧谷ですが、仲間の前では年相応の姿も見せてくれます。
特に彼を可愛がっている頼城紫暮(声優:梅原裕一郎)には、反抗期の息子のような態度に!
頼城のスケールが大き過ぎる愛情は親友の斎樹ですら呆れるほどなので、霧谷が拒絶気味になるのも納得(笑)。
どんな形でも、彼が子どもでいられる場所を先輩たちが作っているんだなと思うとほっこりします。
大人びた信念と、まだまだ柔らかな子どもの心。その両方を抱えている霧谷の成長を、見守ってあげてください。
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ワールドエンドヒーローズ
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応機種: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2018年11月13日
- 希望小売価格: 基本無料/アイテム課金
ワールドエンドヒーローズ
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応機種: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2018年11月13日
- 希望小売価格: 基本無料/アイテム課金