『劇場版 転スラ』舞台挨拶で内田雄馬と古川慎が熱い絆を語る!

電撃オンライン
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 大ヒット全国公開中の『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』より、12月20日(火)に行われた舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着しました。

 以下、リリース原文を掲載します。

公開から約1ヶ月で動員80万人 興行収入10億円突破! “紅蓮の絆”コンビ 内田雄馬(ヒイロ役)、古川慎(ベニマル役)が初登壇、大鬼族の兄弟分がそろい踏み! 熱い“絆”魅せる内田&古川

 シリーズ累計発行部数 3,000 万部突破の大人気異世界ファンタジー「転生したらスライムだった件」(通称「転スラ」)初の劇場版作品、 『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』 が全国公開中!

 原作・伏瀬自らが原案を手がけた完全オリジナルストーリーである<劇場版>は、人間からスライムに転生した主人公・リムルたちが、仲間のために陰謀に立ち向かう“絆”の物語。「転スラ」ならではの個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる世界観はそのままに、壮大な映像と大迫力の戦闘シーンなど映画館のスクリーンで観るべき<劇場版>へと進化を遂げた。

 11月25日(金)の公開初日から現在(12月20日時点)までに、観客動員数は80万人を超え、ついに興行収入は10億円を突破! さらに世界では12月8日に香港、9日に台湾で公開しており、台湾のランキングでは初登場1位を記録!

 このあと、韓国、シンガポールなどでの公開を予定しており、その後北米公開も控えている。日本のみならず世界各地で《転スラ旋風》が巻き起こっている、そんな『劇場版 転スラ』の大ヒットを記念して、“紅蓮の絆”舞台挨拶が12月20日(火)に都内劇場にて開催された。

 このたび『劇場版 転スラ』のイベント初登壇となる、“紅蓮の絆”コンビ(ヒイロ&ベニマル)がついに登場。

 「BANANA FISH」(アッシュ・リンクス)、「呪術廻戦」(伏黒恵)など数々の人気キャラクター役で注目を集め、本作ではオリジナルキャラクターで大鬼族(オーガ)の生き残りヒイロを演じる内田雄馬、そしてアニメ第1期から登場する人気キャラクターで、ヒイロを兄者と慕う大鬼族族長・ベニマルを演じる古川慎が大きな拍手に迎えられて登壇した。

 自身が演じるキャラクター「ヒイロ」をイメージした緋色のジャケットで登場した内田に、自身のキャラクター「ベニマル」にちなみ紅色が差し色となったカラフルなシャツを着こなす古川と、それぞれ華やかに彩られた“紅蓮”ファッションで登場した二人。

 先月25日の公開から約1カ月が経とうとしている現在、まだまだ客足が絶えず大ヒット中の本作。MCより遂に興行収入が10億円を突破したことを聞かされ、「僕たち10億の男になったんですね!」と、映画の大ヒットに率直に喜びを見せた。

 完成した本作を鑑賞した感想については、内田は「転スラはシリーズものというところで、初めは入っていけるのかなという不安もありましたが、劇場版ではラージャ小亜国という全く新しい舞台を描いていることで、主人公リムルのすごさも感じられながら、丁寧なストーリー構成で僕も物語に入り込めました」、古川は「ダイナミックさもあり、手に汗を握るような展開もあり、僕から見ても二度三度、繰り返したくなる作品だなと思います」と初の劇場版を大絶賛。

 さらに、ベニマルとヒイロの関係性について、古川は「“河原の土手でマジ喧嘩”です」とネタバレを避けつつも、本作中での幼い頃からの兄弟分である二人についてユニークに語り、内田は「ヒイロに会った時ベニマルが温かく受け入れてくれて、それまでの絆を感じさせられるので、その部分も注目してほしいです」とそれぞれ会話を繰り広げる。

 共演歴も多く、「BANANA FISH」のアッシュとショーターや、「灼熱カバディ」の宵越竜哉と井浦慶など、バディのような親しい役柄を演じたこともある内田と古川。一緒のアフレコ現場を振り返り「本当にベニマルのセリフがとても温かくて、収録もすごく楽しかったです。慎くんと会話するときはいつも自然なテンポ感を引き出してくれるというか、『こう返したいな』と思えるような言葉を届けてくれる方ですね」と阿吽の呼吸が合った二人の関係性について語り、古川は「僕も全く同じです。内田雄馬という人がやるキャラクターは、キャラクターに対しての役作りはもちろん、内田くんという人間にしか出来ない個性が必ずあって、内田くんの言葉を持って僕も返せる。今までの僕たちが演じてきたキャラクターの変遷もあって、今回のヒイロとベニマルも温かい関係性が作れたと思います」と相思相愛ぶりを見せつけ、二人の“絆”による信頼関係のおかげで今回の劇場版でもお互いに高め合えたエピソードを明かした。

 そして2022年を振り返り、今年の漢字に「考」を選んだ内田は、「今年30歳を迎え、20代は瞬発力を大事に感覚派で生きていたのですが、20代後半からは考えて組み立ててから挑戦するのが重要だなと思えたんです。自分にとっても節目の年でした」と振り語った。

 続いて、「躍」の漢字を選んだ古川は、「これは僕にとっては『躍起になる』の意味で、今年色んな仕事を任せていただいて、それに必死に食らいついていくために挑戦しました。がむしゃらに、躍起になって挑戦し続けたことの集大成として、今回の劇場版のヒットにも繋がったと思います」と初となった劇場版の大ヒットについても振り返りながら、2022年を締めくくる言葉とした。

 最後にファンに向けて、古川は「多くの反響を受けて、とてもたくさんの愛を感じる作品になりました。初めての方はこれから楽しんでいただいて、もう既にご覧になった方はぜひ二度三度発見して楽しんでいただけたらと思います。」、内田は「この作品に新しく携わらせていただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。2023年も引き続き転スラを楽しんでいただければ嬉しいです」と多大なる感謝のメッセージを送り、大盛況のままイベントは幕を閉じた。

 記念すべき初の劇場版が大ヒットとなり、世界中にもファンを爆増させている「転スラ」。12月23日(金)からはクリスマス仕様の入場者プレゼント第4弾(原作漫画・川上泰樹による描き下ろし<リムル&ヴィオレ>クリスマスクリアファイル(A4))の配布が開始! 年末年始にかけてもまだまだ人気が留まるところの知らない『劇場版 転スラ』を引き続き応援ください!

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
配給:バンダイナムコフィルムワークス

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