音だけで構成されるアニメ『オタマトゥーン』キャラ集合ビジュアル&映像が初公開!
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電子楽器“オタマトーン”のアニメ『オタマトゥーン』について、キャラクター集合のメインビジュアル&映像が初公開されました。
以下、リリース原文を掲載します。
アニメ『オタマトゥーン』キャラクター集合のメインビジュアル&映像が初公開!
明和電機とスロウカーブの異色タッグで制作されるショートアニメ『オタマトゥーン』は、「オタマトーン」を生み出した明和電機が初のアニメーション制作を手掛ける、ユニークな作品。
この度、キャラクター集合のメインビジュアルと、アニメ『オタマトゥーン』の映像が初公開となりました。
アニメ『オタマトゥーン』は、音だけで構成されるアニメーションになります。撮影方法はコマ撮りアニメではなく、キャラクターの内部に仕込まれたモーターなどをコンピューター制御し、音やストーリーにあわせて撮影する“オタマトロ二クス”と呼ばれる手法でリアルタイムで映像を生み出します。
『オタマトゥーン』の主役は、真っ白で音符のような形を持つ、好奇心旺盛な「オタマトーン」。彼の元に毎回ユニークな音を出すサウンドキャラクター“音もだち”が訪れます。彼らの音の楽しさを見つけ、一緒に曲を奏でることでゆかいなセッションが始まります。
この度、公開となったアニメ『オタマトゥーン』の映像では、そんなオタマトーンと音もだちとのセッションの様子が楽しめます。サウンドキャラクターのひとりで、情熱的なリズムを奏でる“ノックマン”が登場。オタマトーンと一緒に、ゆるやかな表情と愛らしい動きで、軽快な音楽を奏でます。
様々な音からメロディを生み出すアニメ『オタマトゥーン』をお楽しみください。
●アニメ『オタマトゥーン』視聴:明和電機公式YouTubeチャンネルで公開
オタマトーンとサウンドキャラクター
アニメ『オタマトゥーン』には、ユニークな音を出す様々なサウンドキャラクターが登場します。個性的な音を奏で、オタマトーンと毎回ゆかいなセッションを行います。
●オタマトーン
オタマトーンは歌う音符です。とっても好奇心が旺盛で、いつも世界中のさまざまな音との出会いを待っています。オタマトーンのもとに「音モダチ」があつまればいつでも楽しい合奏がはじまります。
●ノックマン
情熱的なリズムでノリもいいが、実はこつこつと努力派。リズムもこつこつ。ふたりあつまると、一気にリズムが豊かになる。いつも誰かと音楽をやりたい社交派。
●チリリン
ちっさいくせいに自己主張がはげしい。短音では「ちりーん」とかわいいが、おこると連打で「じりりりん!」とうるさい。おしゃまさん。
●ポロロン
母性がつよい。母親的存在。コードがひける抒情派。ロマンチスト。ケンカがおきたら仲裁。
●ベロミン
わが道を行く、B型体質。とにかく個性的。一方でベース(低音)を出せるから、実は場の空気を引っ張る存在でもある。
●チャン
ここ一発にかける性格。ギャンブルも、一点勝負。しかしいまいち、どんくさい点があり、ミスも多い。失敗も多いが「ドンマイ」と立ち直りも早い。
オタマトロニクスについて
コマ撮りアニメではなく、キャラクターの内部に仕込まれたモーターなどをコンピューター制御し、音やストーリーにあわせて撮影する“オタマトロ二クス”と呼ばれる手法でリアルタイムで映像を生み出します。
明和電機・土佐信道コメント
明和電機では、さまざまなナンセンス楽器を作っていますが、作ってみたら想像してたのとはちがうおかしな音のときがあります。一般的にはそれは「失敗」なんですが、僕はなんとか生かせないかな?と考え、そこからライブの曲を作ったりします。こういう考え方になったのは、もともと打楽器をやっていたからかな?と思いますね。
打楽器は、叩けばなんでも楽器になります。ピアノやトランペットとちがって、「これ」という楽器がきまっていない。そこらへんのモノでも楽器になるんですが、どんなモノも「おもしろい音」が出るポイントがある。そこを音楽の中で生かすのが打楽器のおもしろさ。
アニメの主役のオタマトーンの部屋には、毎回いろんな「おもしろい音」のキャラクターがやってきます。中には雑音や騒音もある。でもそれをオタマトーンが聞いて「どうやったらおもしろくなるかな」と曲をイメージし、一緒に合奏をしてハーモニーを作る。明和電機の舞台でやってることと、まあ、変わらないですね。
©MAYWADENKI
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