映画『金の国 水の国』制作現場にカメラが潜入! 原作に惚れ込んだ一流クリエイター陣がこだわりを語る

電撃オンライン
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 2023年1月27日公開のアニメ映画『金の国 水の国』の動画“Making of 金の国 水の国”第2弾が公開されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

制作現場にカメラが潜入!! 特別映像解禁! 原作に惚れ込んだ、一流クリエイター陣のこだわりとは?

 ナランバヤル役・賀来賢人とサーラ役・浜辺美波のW主演を始め、豪華声優陣の出演でも話題沸騰の本作。

 先日実施したジャパンプレミアでは、一足早く映画を観た観客から「あまりに見事で言葉にならない。涙は止まらないのに心はぽっかぽか」「垣間見えてくる最高純度のやさしさに。時に心の底で眠っているそのやさしさに。ふと涙が出てきました」と、感動の声が続々!

 観る者の心を震わせる壮大な物語の映像化を手掛けたのは、『時をかける少女』『サマーウォーズ』などで知られ、国内のみならず海外からも高く評価されているアニメーションスタジオ・マッドハウス。

 監督を務めるのは、『ちはやふる』『俺物語!!!』で頭角を現したマッドハウスのエースクリエイター・渡邉こと乃。原作を愛してやまない注目の若手監督が、瑞々しい感性で物語を演出する。

 さらにスタジオ最高峰の一流クリエイターたちも集結し、躍動感溢れる美しいアニメーション映画としてここに誕生した!

 この度、そんな本作の<貴重な制作現場>にフォーカスした特別映像が新登場! 岩本ナオの“デフォルメ顔”まで重視! 監督、キャラクターデザイン、美術…クリエイター陣の作業風景と共に、自ら語る熱いこだわりもご紹介!

【Making of 金の国 水の国】Chapter #2 制作舞台裏がすごい!

 『Making of 金の国 水の国』と題して全4回にわたり映画の魅力に迫るスペシャル映像の第2弾は、トップクリエイターたちにフィーチャー。

 「原作が好きな気持ちは誰にも負けない」と語る渡邉監督は、特に主人公2人の演出に強いこだわりを持って臨んだという。

 王女ではあるが決して位は高くなく自分に自信のないサーラと、頭は切れるがお調子者で貧しい建築士のナランバヤルは、監督曰く「だいぶ庶民というか、一般人に近いポジションのキャラクター」。

 サーラはいわゆる美女ではないヒロインだが、「そういうところは押さえつつ、親近感が湧いて可愛く見えるように、素朴な感じをメインにキャラクターを作りました」とこだわりを明かしている。

 キャラクターデザインと総作画監督を担当したのは、『きみの声をとどけたい』『虫かぶり姫』などで知られる高橋瑞香。

 監督同様原作に惚れ込み、他の作品の仕事を全て断ってまで本作に集中したという高橋がこだわったのは、原作者・岩本ナオの絵の素晴らしさを抽出しアニメ化すること。

 原作で特徴的に登場する、デフォルメされたキャラクターの表情までも大切にし、「(無くしてしまうと)岩本先生のアニメじゃなくなっちゃうから絶対大事だと思って、可愛さを伝えたいという気持ちで」アニメ化に取り組んだのだという。

 物語の舞台となる<金の国>と<水の国>を描いたのは、『この世界の片隅に』『おおかみこどもの雨と雪』などにも参加している美術監督の清水友幸。

 それぞれの国の美しい風景は、デジタルで作業を行いつつも、出来るだけ手描きにこだわり、「ただ単に写実的にすると凄く固くて重い作品になってしまうので、手描きを入れつつ、あくまで手作り感を出したことで、結果的に原作の雰囲気にあったものが出来たと思います」と、映画を象徴する2国の景色の壮美さの秘訣を明かしている。

 さらに本映像では、初解禁となる新たな本編シーンも登場! クリエイター陣の強いこだわりと熱い想いと合わせて、ぜひチェックしてほしい!

 偽りの夫婦を演じることになった敵国同士のサーラとナランバヤル、2人の小さな<やさしい嘘>は、国の未来を変えていくのか? <最高純度のやさしさ>溢れるその結末に、2023年あなたはきっと初泣きする――。

 映画『金の国 水の国』は2023年1月27日(金)全国ロードショー!


©岩本ナオ/小学館 ©2023「金の国 水の国」製作委員会

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