怪獣映画のロマンがたっぷり! 人類の英知と戦闘兵器を結集して怪獣を追い払うストラテジー『Kaiju Wars』が素晴らしい【2022年インディーゲームおすすめ傑作選8】

まさん
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 電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は2022年に発売された(移植、リメイクなども含む)オススメのインディーゲームを10連続で取り上げる特別企画をお届けします。

 みなさん、巨大怪獣映画は好きですか? ゴジラの映画はもちろん、モスラやガメラやキングコングなど、日本でも海外でも巨大怪獣の映画は大人気。好きな人にはたまらないジャンルです。

 8本目は、そんな怪獣映画のエッセンスを味わえるストラテジー。PC(Steam)、PS4、PS5、Nintendo Switch、Xbox One、Xbox Series X|Sと多機種で遊べる『Kaiju Wars』を紹介します。

 なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!

怪獣には勝てない。でも追い払うことはできる! それが人類の力だ!!

 人間と大怪獣の戦いを描いたストラテジーということで、発売前から期待していた本作。絶対に勝てない怪獣に対して一定のターン耐えきるという設定から、最初は『Into the Breach』のフォロワーだと思っていました。ですが、実際に遊んでみると全然違います。

 こちらは、ゲーム内の説明によるとNES(海外版のファミリーコンピュータ)で出ていた『GODZILLA2 WOR OF THE MONSTERS』という作品に影響を受けているとのこと。

 『Into the Breach』の詰将棋的なシステムとは異なり、こちらは多数の使い捨て戦力を投入して怪獣から防衛するゲーム性。むしろ、真面目な『大怪獣デブラス』……と言ってもファミリーコンピュータのゲームなのでわからないと思いますが、それくらいゲーム性が違います。

 迫りくる大怪獣に対して、毎ターン基地から戦闘機や戦車を開発して出撃。とにかく砲撃して足止めするという基本的な流れは、まさに怪獣映画!

 使い捨ての戦車や戦闘機をどんどん出撃させてダメージを与え、移動力を下げながら防衛。最終的に追い払えば勝利という総力戦の感覚が、もう最高!

 戦車や戦闘機は足止めに過ぎず、怪獣を追い払うには科学の力が必要。科学ゲージを溜めて科学進捗を進め、最大まで溜めて抗血清剤を作れば怪獣は逃げていきます。

 ただし、人類の希望である博士の研究所も狙われるので要注意。別の研究所に逃がしながら、とにかく時間を稼ぐのです!

 もちろん、人類だってただやられているわけではありません。各ターンに1度だけ発動できるプロジェクトで、人類の科学の粋を集めた試作超兵器を開発できることも。逃げちゃだめだと言いながら、人型に変形するロボット・ガンクロスで出撃だ! なんか、いろいろ混ざってません?

 撃退すればするほど強くなる巨大怪獣に、知恵と勇気と人的資源で立ち向かう。対等な力関係ではないストラテジーだからこそ、怪獣映画らしさがうまく再現されていると思います。巨大怪獣の出現アニメーションや、攻撃モーションも怪獣感があって素晴らしい。好きな人たちが作ってそう。

 自分でミッションを作れる“マップエディタ”やデイリーミッションなど、やり込み要素も豊富です。やけにワクワクする指令室(メニュー画面)では、パブリックドメインの古い怪獣映画が見られます。もう徹頭徹尾、怪獣だらけ。怪獣尽くしの年末年始を過ごしたい方はどうぞ!

『Kaiju Wars』商品概要
ハード:PC(Steam)、PS4、PS5、Nintendo Switch、Xbox One、Xbox Series X|S
ジャンル:ストラテジー
メーカー:Klabater(開発:Foolish Mortals Games)
価格
PS4(PS5)通常版:2,310円(税込)、デラックスエディション2,530円(税込)
Nintendo Switch版:2,300円(税込)、
Xbox One(Xbox Series X|S)版:2,530円(税込)
PC(Steam)版:2,050円(税込)


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