『とある魔術の禁書目録 幻想収束』独自のバトルシステムをチェック。科学と魔術を駆使して強敵を蹴散らせ!

ライターM
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 スクウェア・エニックスから2019年内配信予定のiOS/Android用RPG『とある魔術の禁書目録 幻想収束(イマジナリーフェスト)』。本作の特集企画第2回をお届けします。

 本作は、『とある魔術の禁書目録(インデックス)』をはじめする『とある』シリーズ作品の世界観を丸ごと凝縮した、スマートフォン向けの学園異能バトルRPG。TVアニメや劇場版に登場したおなじみのキャラクターに加えて、原作小説や外伝コミカライズに登場する最新キャラたちもシリーズの垣根を越えて集結します。

 電撃オンラインでは、本作の魅力を電撃ならではの切り口で紹介する連載記事を展開中。前回は、本作の基本的な概要を紹介しました。2回目となる今回は、バトルシステムについて紹介します。

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科学と魔術が交差するターン制バトル

 本作では、イベントやストーリーなどでバトルが発生します。基本は敵味方交互に攻撃を行うターン制で、最終WAVEまですべての敵を撃破するとクリアとなります。

 まずはパーティ編成から説明しましょう。


 バトルキャラクターは、メインメンバー3名+サブメンバー3名。それぞれアシストキャラクターを設定でき、合計12名でチームを編成します。

  • ▲アシストキャラを設定することでバトルキャラクターのステータスを底上げしアシストキャラ固有のスキルの効果を得られます。

 バトルでは“キャラ交代”をタップすることで1ペアだけ、サブメンバーと交代できます(再度交代できるようになるまで5ターン経過が必要)。

 また、バトル中にメインメンバーのHPが尽きると、ターン終了時に自動的にサブメンバーと入れ替わって参戦。すべてのキャラが力尽きるとクエスト失敗となります。

バトルフィールド

 バトルフィールドは写真のように敵味方それぞれに用意されていて、フィールドの幅は5キャラ分。攻撃開始ボタンを押す前であれば、パーティメンバーをいくらでも配置しなおすことができます。


キャラクター

 バトルに参加するキャラクターにはそれぞれ攻撃方向(矢印)が設定されていて、攻撃ターンでそれぞれ矢印の先にいるすべての敵に対して攻撃を行います。


SPゲージと必殺技

 キャラクターが攻撃したり、ダメージを受けることで最大300%までSPゲージを貯めることができ、SPゲージを100%消費することでキャラ固有の必殺技を使えるようになります。

 SPゲージは敵をオーバーキルすることで増加量がアップするので、のちに記載する属性や連携攻撃などを有効に使うことで効率的に貯めることも可能です。


 なお、敵キャラクターにのみ設定されているステータスとして、“アクションゲージ”があります。これはターン経過に応じて増加して、満タンになると必殺技を放ってきます。


バトルを彩るさまざまな要素

 ここでは、バトルをさらに奥深く演出する要素を紹介します。ひたすらレベルを上げてレベル差で張り倒すという脳筋戦法もアリですが、せっかくなら各種メリットを生かしてスマートに勝ちたいものです。

キャラクター属性

 敵味方すべてのキャラクターには3すくみのような属性が設定されていて、より有利な属性で挑むのが基本となります。

  • ▲属性は全部で5色。赤<青<緑<赤という3すくみと、黄<>紫という互いに弱点となる2色があります。

攻撃属性

 各キャラクターの攻撃やダメージをともなうスキルには、“物理攻撃”か“異能攻撃”のいずれかの属性が設定されています。

 “物理攻撃”で発生するダメージに対しては自身の物理攻撃力と相手の物理防御力、“異能攻撃”で発生するダメージに対しては自身の異能攻撃力と相手の異能防御力計算され、科学サイドか魔術サイドかに関わらず、キャラクターごとに得手不得手があります(およそ万能なキャラもいますが!)。

  • ▲必殺技“異能を殺す右手”は敵の強化状態を解除しつつ、物理攻撃を与えます。

連携攻撃

 これは味方キャラクターを重ねることで可能となる特殊攻撃で、下記のような条件と特徴があります。

・連携のベースとなるのは攻撃方向が2以下のキャラクターのみ。攻撃方向が2つなら1体を連携でき、攻撃方向が1つなら2体連携が可能。
・連携に参加する側のキャラクターには特に制限なし。
・連携に参加したキャラの攻撃はキャラクター属性と攻撃属性が一時的にベースとなったキャラクターの属性に変化する。ただし、攻撃を受ける際の属性は変化せず元のカードの属性が反映される。

  • ▲攻撃方向が1のキャラクターは最大2名、攻撃方向が2のキャラクターは1名まで重ねられます。連携解除にも特に制限はないので、あれこれ試してみるのがオススメです。

ブレイクポイント

 敵キャラクターには、正面か左右、いずれか1カ所にブレイクポイントが設定されています。

 これはいわゆる弱点で、ポイントが設定された方向から攻撃することでブレイクカウント(数値)が減り、0になるとブレイクが発生して1ターン行動不能に。さらに、ブレイクするとSPゲージにもボーナスが入ります。


 キャラクターの攻撃属性が異能か物理かの他にも、所属が科学サイドか魔術サイドかなど、『とある』シリーズならではの要素が用意されており、バトルがより奥深いものとなっています。

 というわけで、今回は基本的なバトルシステムについて紹介いたしました。次回は、本作に登場するキャラクターを紹介する予定です。お楽しみに!

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とある魔術の禁書目録 幻想収束(イマジナリーフェスト)

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年7月4日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

とある魔術の禁書目録 幻想収束(イマジナリーフェスト)

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年7月4日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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