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【攻略】ウロボロスのつえを使ってわかったメドローアの強さ。ただし属性値調整の必要あり【電撃ドラゴンクエストウォーク日記#1504】

アツゴロウ
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 スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク(ドラクエウォーク)』のプレイ日記をお届けします。

 と、いうわけで書かせていただきます、呪文パーティで戦うアツゴロウです。先日の記事でウロボロスのつえ獲得の報告をしましたが、その過程で大魔道士のローブ上も2つ手に入りました。

 大魔道士の能力を上げる防具はまだほとんどないので、当然ながら重宝しています。今は同じ大魔道士向けの装備である、じごくの王冠とともに運用中(統一感がないので見た目は変更)。下半身装備も早く大魔道士向けのものでそろえたいところですね。

 まあこの装備編成で戦っても十分強いんですが。それはひとえに、ウロボロスのつえの性能のおかげです。今回の記事では、この有能装備の使用感について語っていきましょう!

ウロボロスのつえの性能

 ウロボロスのつえの武器種はつえ。多彩な攻撃呪文が使えるため、呪文アタッカー役を務める大魔道士や賢者、魔法戦士向けの武器と言えます。

 とはいえ呪文アタッカーなら、“連続呪文”や“魔人のやまびこ”など、呪文ダメージを底上げできるスキルを持つ大魔道士が断然トップ。地味に大魔道士のさいだいMPを上げる効果もあるため、大魔道士にベストな武器と言えます!

 攻撃呪文は無・メラ・ヒャドの3属性を使用可能ですが、与えるダメージは単体・全体の両方で無属性呪文が上回っています。そのため、基本的には無属性呪文がメインに。ただし、これらは消費MPが多いという欠点があるため、MPを節約したいときは無属性以外の呪文に頼ることもあります。“メラゾーマ”も“マヒャド改”も高位呪文で、ダメージもそこそこ期待できますし。

“メドローア”を使いこなすコツは? メインの3スキルの使用感について

メドローア(消費MP64)
相反する熱エネルギーをスパークさせて放ち 敵1体に 呪文絶大ダメージを与え 呪文耐性あるいはしゅび力をまれに下げる

<メドローアの魅力>
・単純に与えるダメージ量が多い
・無属性のため相手を選ばず使用できる
・敵の防御性能を低下させられる追加効果まである
・原作のモーションをモチーフにお正月武器らしい演出を追加

 “メドローア”は敵1体にダメージを与える呪文スキルで、威力は現状最高峰の“絶大”。無属性のため、相手の属性耐性を考慮せずに使えるのが魅力です。

 さらに“まれ”という条件ながら、敵の呪文耐性かしゅび力を低下させる効果もあり。この効果が発動すれば、攻撃呪文はもちろん、斬撃や体技スキルダメージを増やすことまでできます。

 もちろん呪文スキルのため、ガードなどで回避される心配もなし。最近は防御面に優れるメガモンスターや強敵が出現していますが、“メドローア”なら安定したダメージが見込めるわけですよ!

 右手にヒャド属性、左手にメラ属性の呪文エネルギーを集め、合わせてスパーク。融合させたエネルギーを弓矢のように引き絞り放つ姿は、原作である『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のモーションをほぼほぼ再現していますね。頭上で両手を合わせるのは『ドラクエウォーク』オリジナルだと思いますが、お正月武器らしくバックに登る初日の出と融合エネルギーが合わさるかのような演出で、じつにいい感じです!

 大魔道士で“メドローア”を使えば、同じ呪文を繰り返す“連続呪文”、MP消費なしに半分ほどの威力で同じ呪文を繰り出す“魔人のやまびこ”で最大4連続詠唱が可能。この間に呪文耐性低下まで発動したら、ダメージ量はさらにアップ! “魔力かくせい”や“魔響の詠唱”と併用するともっとダメージを稼げますが、消費MPも激しくなるので状況次第ですね。

 ちなみに、同じ無属性の呪文“絶大”ダメージのスキルは、さとりのしょの“深智の魔力弾”もありますが、こちらは回復スキルも兼ねており、どうしてもこころは緑中心になるため、ダメージソースとしては考えにくいところ。攻撃メインならやはり“メドローア”が最良だと思います。

メドローア・滅(消費MP78)
敵全体に メタル系なら+16ダメージ それ以外には呪文特大ダメージを与え HPが15%以下になった敵を消し去る(一部をのぞく)

<メドローア・滅の魅力>
・メタル系モンスターに固定ダメージが与えられる
・無属性のため相手を選ばず使用できる
・HPが少なくなった敵を消滅させられるためザコの掃討に最適

 “メドローア・滅”は全体攻撃呪文スキルで、”メドローア”と同じく無属性。敵の属性耐性を気にせず使えることに加えて、メタル系モンスターに16の固定ダメージを与えられます。さいだいHP16のドラゴメタルまでなら一撃で倒せるので、メタルダンジョンはこれだけでOK。

 呪文の威力自体も“特大”で十分なダメージを与えることが可能。さらに、この呪文でHPが最大値の15%以下になった敵は、消滅させることができます。メガモンスターや強敵、クエストのボスなどは消滅させられませんが、フィールドに出現するザコモンスターには効果てきめん。ウォーク中の敵の掃討などに役立ってくれますよ!

 敵を跡形もなく消滅させるというのは原作の“メドローア”の特性でしたが、『ドラクエウォーク』では“メドローア・滅”に継承されているわけですね。“メドローア”では一点集中だった融合エネルギーが、“メドローア・滅”では拡散して放たれていく演出もお気に入りです。

炎氷の融合(消費MP8 ※いきなりスキル)
メラとヒャド属性を元にメドローアの効果を上げる 両属性が均等な程効果は高いが 行動開始時に属性値が上昇することがある(効果5ターン)

<炎氷の融合の魅力>
・“メドローア”の暴走率と状態変化成功率を引き上げられる
・消費MP少なめで発動可能

 いきなりスキルの“炎氷の融合”は、ウロボロスのつえ装備者に付与されているメラとヒャド属性のアップ効果に応じて、“メドローア”の暴走率と状態変化成功率を引き上げられるというもの。これは、2属性のアップ効果を上げつつ、均衡を保つことで効果が高まります。

 暴走率&状態変化成功率の段階はアイコンに示されており、1<2<3<MAXの順番でいい状態になります。検証してみたところ、段階の変化は以下のように決まります。

メラ属性とヒャド属性のアップ効果の%差と“炎氷の融合”の段階表示
差が0~1⇒“MAX”
差が2~5⇒“3”
差が5~10⇒“2”
差が11以上⇒“1”

 ただし、同じ“MAX”表示でも、メラ&ヒャド属性のアップ効果の数値が高いほど、暴走率と状態変化成功率はアップ。こちらはお知らせにも書いてあるので確かな情報です。

 あと問題なのが、“行動開始時に属性値が上昇することがある”という点。せっかくメラとヒャドのアップ値を同じにしても、この効果のせいで均衡が崩れてしまうことがあります。逆に、均衡が崩れているときに発動して“MAX”に戻るということもありますが、あまりない状況なので考慮しなくていいでしょう。

 ともかく、メラとヒャドの均衡を保っても、運が悪ければ崩れてしまうということです。“メドローア”は暴走すると相当のダメージが期待できますし、そこに相手の防御面を低下させる効果まで発動すればかなり強力ですから、この調整も止むなしかと。この効果は残りMPの割合によって発生確率が異なり、低いほど発生しやすく(均衡が崩れやすく)なります。

 なお、なかまモンスターの追加効果でメラとヒャドの属性値がアップするケースがあります。キラーマシンを7種類集めるとメラ属性ダメージが+1%、ホークブリザードを7種類集めるとヒャド属性ダメージが+1%に。片方しか集まってない場合は1%の差が生まれるので、覚えておきましょう。

 ただ、ここで注意してほしいのは、“炎氷の融合”に“メドローア”のダメージ量を直接上げる効果はない、ということ。さらなるダメージアップを狙うなら、こころや装備はこうげき魔力の上がるものをチョイスする必要があるのです。呪文ダメージアップの効果があればなおよし。

 現状の候補としては、闇の覇者りゅうおう、ミストバーン、冥獣王ネルゲル、ワイトキング、おどるほうせき(覚醒含む)などが、高いこうげき魔力と呪文ダメージアップ効果を持つのでオススメです。これらをいくつかセットしたうえで、メラとヒャドの属性アップ効果を考えましょう。なお、ウロボロスのつえには最初からメラ・ヒャドともに5%アップの効果がついているので、ここに上乗せすればOK。

 2属性をまとめて上げたい場合は、イズライールやフレイザードのこころが優秀。こうげき魔力の高さを重視するならエビルプリーストがベストです。大魔道士のこうげき魔力を上げられる、ポップあたりも候補でしょうか。

 暴走率アップも考慮すると、ゲマ、呪われしゼシカ、グレイツェル、ゾーマなどもありですね。ゲマとゼシカはメラ属性、グレイツェルはヒャド属性もアップするので、一石二鳥です。あとは装備や心珠で微調整して、2属性の均衡を保つといいでしょう。

全属性カバーが超絶優秀。ウロボロスのつえは取って損なし!

 以上、ウロボロスのつえの使用感でした。実際に使ってみて一番大きいと感じたのは、“メドローア”が無属性であるという点。自分は呪文パーティで戦うので、ふくびきも呪文アタッカー用のものを狙って引いていますが、それでも複数の属性の最強武器をそろえるのは至難の業。実際、ギラやイオ、デイン属性などの有効な装備を持っていませんでしたし。そんな状況で、無属性の強力な単体&全体攻撃呪文が使えるウロボロスのつえは、これらの属性武器の代用として使えるだけでなく、予想以上の戦果をもたらしてくれました!

 まあ“メドローア”ですから。原作の設定的に、それぐらい強くても文句が出ようはずもありません。あえて難点を挙げるなら、メラとヒャド属性の調整が少々手間なところくらいでしょうか。

 ともあれ、あらゆる敵に対して高威力の呪文がたたき込めるウロボロスのつえは、呪文アタッカー不足のプレイヤーには入手して損なしの武器であると断言できます。ジェムやマイレージに余裕のある人は、ぜひふくびきに挑んでゲットしちゃいましょう。ではまた、次の記事で!






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ドラゴンクエストウォーク

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年9月12日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

ドラゴンクエストウォーク

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年9月12日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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