伊藤潤二『マニアック』新PVは全20タイトルのアニメ映像詰め合わせ!

電撃オンライン
公開日時

 1月19日よりNetflixで独占配信のアニメ、伊藤潤二『マニアック』より、全20タイトルのアニメ映像からなるPV第三弾が公開されました。あわせてOP・EDテーマの情報も公開されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

EDテーマJYOCHO「云う透り」に乗せて伊藤潤二『マニアック』全20タイトルのアニメ映像で織りなすPV第三弾を公開!

 2023年1月19日よりNetflixにて全世界独占配信されるアニメ「伊藤潤二『マニアック』」のPV第三弾を解禁いたします。アニメ化される20タイトル全ての映像がつまった内容となっています。EDテーマであるJYOCHOによる「云う透り」と共に本作の映像を楽しんでくださいませ。

Netflix作品ページ
●PV第三弾

場面写真

EDテーマ曲情報

JYOCHO
Digital Single「云う透り Maniac ver.」
12月28日(水)配信

M1. 云う透り Maniac ver.

JYOCHO
3rd EP「云う透り e.p」
配信:2023年1月20日(金)配信
数量限定CD:2月4日、18日のライブ会場にて販売
税込み1,000円(NBBP-0104)

全4曲収録
M1. 云う透り
M2. 文明開化の模様
M3. 黙祷
M4. 366

ライブ情報

JYOCHO EP Release TAIBAN「JYOCHOの云う透り」

・2月4日(土)東京・WWWX
OPEN 17:00 / START 18:00
出演:JYOCHO, LITE

・2月18日(土)大阪・梅田シャングリラ
OPEN 17:00 / START 18:00
出演:JYOCHO, jizue

一般発売

期間:12月22日(木)12:00~
Lコード:74123
料金:¥4,300(+1drink)

チケット販売ページ

「JYOCHO」プロフィール

 2016年、超絶テクニックを誇るギタリスト・だいじろー(ex.宇宙コンビニ)によって京都にて始動。

 マスロック~プログレッシブ~ポップスなど様々なジャンルを通過した音楽性に、テクニカルなトラック、温かみ、激情をふんだんに盛り込んだ、まさに情緒感たっぷりな、JYOCHOにしかできない独自の世界観を構築する。

「JYOCHO」リンク

HP
Twitter
Facebook
Instagram
YouTube

OPテーマ曲情報

リリース情報

2023年1月19日発売
MADKID DIGITAL SINGLE
'Paranoid'
*伊藤潤二「マニアック」オープニングテーマ

ライブ情報

2023年5月20日(土)17時開演
ワンマンライブ
MADKID ALLTIME BEST LIVE -Future Notes- 開催
会場:ヒューリックホール東京

チケット販売ページ

Netflixシリーズ「伊藤潤二『マニアック』」全20タイトルのあらすじ

「怪奇ひきずり兄弟 降霊会」

 引摺家は六人兄弟。父母は既に亡くなっている。長男の一也はある日、公園で写真を趣味としている美しい女性サチヨに出会う。怪奇現象が好きだというサチヨに気に入ってもらいたい一也は引摺家主催の降霊会に彼女を誘う。

 そして始まる降霊会。サチヨの目の前で亡くなった父の霊が次男、四五郎に降りてくる。そして、奇妙な出来事がサチヨの目の前で次から次へと起こるのだった。

「トンネル奇譚」

 五郎はあの場所に戻ってきた。母が自死を遂げた、忌まわしいトンネル。母だけではない。数々の死がここに結びついているのだ。

「アイスクリームバス」

 音楽を鳴らしながらバスがやってくる。アイスクリームは子供たちしか食べることが出来ない。アイスクリームバスではアイス食べ放題!

 子供たちはアイスクリームバスに夢中だが、そのバスの中では奇妙なことが起こっていた。

「首吊り気球」

 窓の外に自分そっくりの巨大な顔をした気球が浮かび、話しかけてくる。その声を聞く和子は微動だにできない。始まりは人気アイドル輝美が自殺したことだった。

 輝美の幽霊が出るという噂が広がり、その真偽を輝美の恋人だった白石と和子は確かめようとする。輝美の幽霊と言われていたのは、彼女と同じ顔をした巨大な気球だったのだ。その時を境に、空には街の人々と同じ顔をした気球が飛来するようになる。

「四重壁の部屋」

 公一が勉強を始めると、双一の妨害が始まる! 静かに勉強するため、公一の部屋は四重の壁を持った部屋に改築された。しかしそれは兄弟の恐怖の追いかけっこの始まりに過ぎなかった!

「睡魔の部屋」

 雄二は三日眠っていない。眠ると、夢の中からもう一人の自分が現れるからだ。もう一人の自分が現実世界に出てこようとしている! 眠らないように見張ってほしいと頼まれたマリは、恐ろしい出来事を目撃することになる。

「侵入者」

 押切には気になることがあった。自宅には自分しかいないはずなのに、足音がするのだ。この足音は、異次元からの侵入者なのではないか?!

「屋根裏の長い髪」

 チエミは彼に長い髪が好きだと言われ、伸ばしていた。しかし、チエミは捨てられてしまう。チエミは長い髪を切ろうと妹にハサミを持ってくるように頼む。

 妹がハサミを持ってくる僅かの間に、チエミの首は無惨に切られ、何処かに消えてしまった。

「黴」

 海外に赴任している間、建てたばかりの家を嫌いな教師に貸した。久しぶりの我が家に帰ってみると、そこは変わり果てていた。壁も、天井もカビだらけになっていたのだ。そのカビの原因を探っていくうちに、恐ろしい出来事が起こる。

「蔵書幻影」

 書庫は恐ろしい数の蔵書で溢れていた。五郎はその蔵書に異様な執着を見せる。1冊の蔵書がなくなり、さらに五郎はおかしくなっていく。

「墓標の町」

 かおるは兄の運転で、親友の泉が引っ越した町に向かう。だが、二人の車は途中、少女をはねてしまう。

 気が動転しながらもたどり着いたその町は、死んだ者たちが墓標に変わってしまう不思議な町だった。泉の家に身を寄せた二人だったが、泉の妹が帰宅していないことがわかり、捜索が行われる。かおる達がはねてしまったのは、泉の妹だったのか?

「恐怖の重層」

 交通事故にあった母と姉妹。その衝撃で妹の麗実の顔の皮膚が剥けてしまう。麗実実を診断した医者は驚愕の事実を告げる。麗実の体は何重にも重なる層で形成されている、と。

 あたかも、亡くなった父が調べていた過去の古代人の墓と同じように。

「漂着物」

 海岸に謎の漂着物が流れ着いた。巨大な生物のようだが、正体は分からない。研究者や見物人が集まる中、その体の中に、たくさんの人が飲み込まれているのがわかり…。

「富江・写真」

 写真部の月子は校内でこっそりと依頼された人物の写真を撮っては販売していた。そんな時、自分も憧れている山崎に川上富江の写真を隠し撮りしてほしいと依頼される。傷心のまま、富江の写真を撮る月子。

 しかし、その富江を写した写真を現像すると、奇妙なものが写っていた。月子はその写真を校内にばら撒いてしまう。それに激怒した富江が、月子を殺そうと動き始めるのだった。

「耐えがたい迷路」

 登校拒否になった小夜子を気遣い、山に連れ出した法子。彼女達は山で迷い、奇妙な宗教団体の修行場に入り込んでしまう。そこで彼女達が見たものとは…。

「いじめっ娘」

 栗子は裕太郎と仲良くなりたいがためにその公園に行っていた。しかし、年下の直哉にまとわりつかれるのが邪魔で、次第に栗子は直哉に意地悪をし始める。そしてそれはどんどんエスカレートしていき…。

「路地裏」

 引っ越した下宿先の隣に、その路地裏はあった。しかし、四方を壁に囲まれ、中が見えない。石田が寝ていると、どこからか子供達の遊ぶ声がする。それは、あの路地裏から聞こえてくるようだった。

「首のない彫刻」

 美術教師の岡部が作る彫刻は奇妙だった。首がないのだ。そんな折、岡部が殺されてしまう。首なし死体で発見されたのだ。岡部と最後に一緒にいた部員の島田の様子もその日を境におかしくなっていく。

「耳擦りする女」

 まゆみは誰かに指示されないと自分の行動を決めることができない。座ればいいのか、立っていればいいのか?

 まゆみの父はそんな娘のために一人の女性を雇う。彼女はまゆみの全ての行動を耳元で囁き、指示を出し続けるのだった。

「双一の愛玩動物」

 双一の姉、さゆりが子猫を拾ってきた。名前はコロン。家族に可愛がられるコロンだったが、双一がコロンに魔の手を伸ばしていく。そして家族は大混乱に…!

伊藤潤二『マニアック』について

 日本のホラー漫画界を牽引してきた鬼才・伊藤潤二。その独創的な世界観と、圧倒的な画力で描かれる魅力的なキャラクターが創り出す”恐怖の傑作“から、選りすぐりの20タイトルをアニメ化。「富江」や「双一」「首吊り気球」などの人気タイトルがラインナップされ、伊藤潤二のマニアックな魅力にどっぷりと浸れる意欲作となっている。

メインスタッフ

原作:伊藤潤二
「伊藤潤二傑作集」「魔の断片」「伊藤潤二研究ホラーの深淵から」(朝日新聞出版刊)
監督・キャラクターデザイン:田頭しのぶ
脚本:澤田薫
制作スタジオ:スタジオディーン
音響監督:郷田ほづみ
音楽:林ゆうき

配信日時

2023年1月19日よりNetflixにて一挙配信

Netflix作品ページ
公式サイト
公式Twitter/TikTok:@itojunji_anime
アニメ公式YouTube

© ジェイアイ/朝日新聞出版・伊藤潤二『マニアック』製作委員会

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら