『New GUILTY GEAR(仮)』にチップとポチョムキンが参戦!CBT開催やシステム変更点も明らかに
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アークシステムワークスの公式生放送“【あーくなまSP】『NEW GUILTY GEAR』最新情報SP!”で、2020年発売予定の最新作『New GUILTY GEAR(仮)』の最新情報が公開されました。
本作は、『GUILTY GEAR(ギルティギア)』シリーズの完全新作です。
※紹介しているゲーム内容・画面は開発中のものであり、変更となる場合があります。
“チップ=ザナフ”と“ポチョムキン”が参戦
本作に、“チップ=ザナフ”と“ポチョムキン”が参戦することが明らかになりました。
チップ&ポチョムキン トレイラー映像
スクリーンショット
石渡大輔さんからのコメントが公開
アークシステムワークス『ギルティギア』シリーズ総監督の石渡大輔さんからのコメント映像が放送されました。
“アークレボ アメリカ2019”では現在発表されている6キャラクター(ソル、カイ、メイ、アクセル、チップ、ポチョムキン)の試遊可能とのことです。
また、これまでの映像では日本語ボイスが収録されていますが、完成版は英語版も用意しているそう。今後も新キャラを含め、新情報を出していく意向も語られました。
試遊版を使用して実際に対戦!
試遊版を使用して、システムを紹介しながら対戦が行われました。
従来の攻撃ボタンをはじめ、投げやロマンキャンセル、サイクバーストは健在。攻撃ボタンは、『ギルティギア』シリーズが踏襲されています。
投げのコマンドが【←or→+D】に変更されており、投げが当たらなかった時(投げスカリ)のモーションも存在しています。
キャラクター選択画面では、キーコンフィグも変更可能です。
前後移動、2段ジャンプ、ダッシュはもちろん搭載されていますが、本作ではダッシュをボタン入力で出せるようになっています。
連続技も一新!
ガトリングコンビネーションのシステムが一新されており、立ちPやしゃがみKなどのいわゆる小技からは他の通常技に連携できなくなり、一部の特殊技のみつながる仕様になっています。
画面端で特定の技を当てると、相手を画面外へ吹き飛ばしてステージが移動します。条件や効果は後日公開予定とのことですが、テンションゲージの状態が変わっている他、演出のあとは画面中央からリスタートになるようです。
直前ガード(直ガ)は存在するもののガード硬直は減らず、テンションゲージが溜まりやすくなる効果だけになったそうです。
空中で通常ガードが可能に
本作では、フォルトレスディフェンス(FD)を張らなくても、地上技を空中ガードできるようになりました。
しかし、通常ガードは“リスクレベル”が上がってしまい、リスクレベルが高い状態で攻撃を受けるとカウンターやられになってしまいます。フォルトレスディフェンスを使用すれば、リスクレベルは上昇しません。
また、ダッシュ後の硬直時間がなくなりました。これにより、フォルトレスディフェンを経由しなくても、ダッシュから即座に通常ガードができるようになります。
ダウンは全キャラ一律!
ダウンについては、足払いや投げなど強制ダウンするものの他、吹き飛ばした相手が接地した瞬間に受け身を取る(つまりダウンしない)ものも存在します。
ダウン追い打ちも、通常のダメージが入ります。起き攻めをするのか、追い打ちでダメージを狙うのか、今後の研究に注目です。
ボタン入力による手動の受け身は存在しません。唯一の例外として、画面橋でコンボをすると壁に張り付くのですが、張り付いている状態でのみ受け身が可能です。
ロマンキャンセルは時間を止めるだけではない
ロマンキャンセルは、あらゆる行動をキャンセルできるという、『ギルティギア』シリーズを代表するシステムものです。
ロマンキャンセル(RC)を行うとさまざまな行動をキャンセルできますが、今作ではロマンキャンセルをした瞬間、自キャラの周囲に“わっか”が出現。
“わっか”が当たらない距離でのロマンキャンセルは行動をキャンセルするだけですが、“わっか”が相手に当たると、ロマンキャンセルの種類によってさまざまな効果が得られます。
攻撃をヒット時のロマンキャンセル(赤色)の“わっか”は、吹き飛んでいく相手の動きが遅くなり、コンボがつながりやすくなります。何もしていない時のロマンキャンセル(青色)の“わっか”は、相手の動きを止める性能になります。
さらに、ガード中のロマンキャンセル(黄色)が追加されました。相手の攻めから脱出するためのシステムとなっており、過去作にあったガードキャンセル技の“デッドアングルアタック”は存在しません。
ロマンキャンセルは、紹介されたもののほかにも、さまざまな効果が用意されているようです。
その他もさまざまなシステムが公開
サイクバーストは従来通り、やられ中に発動して相手のコンボや攻めから脱出できるほか、被弾していない状態でのサイクバースト(金バースト)も存在します。
カイは、特定の攻撃で相手に“帯電”を付与させられます。“帯電”中は削りダメージが増加。固め能力が高いキャラクターとのことです。
メイは1発のダメージが大きい近距離型のキャラクター。今作からマナフィを呼び、ボールを弾いてくれる必殺技が追加されています。
アクセルは、遠距離型のキャラクターです。トレーラーでも確認できた新技も披露されました。過去作の“旋鎖撃”だと思われる技には、相手を引き寄せる効果が付与されているようです。
さらに、今回発表された“チップ”と“ポチョムキン”の対戦も行われました。チップが画面端(壁)を駆けあがる姿や、両キャラクターの新しい技やモーションを確認できました。
コメントに一問一答
アメリカで配信されている“アークライブ”と中継して、質疑応答が行われました。以下では、アークライブからの質問と生放送コメントを拾って語られた内容についても紹介します。
▼気絶は本作にはない。
▼削りダメージはあるが、削りKOはない。
▼一撃必殺は、少なくとも試遊版にはない。
▼ブリッツシールドはない。
▼ロマンキャンセルはテンションゲージ50%を消費して発動可能。
▼“スタイリッシュタイプ”のような簡単操作モードもあるが、試遊版では遊べない。
▼デンジャータイムはない。
▼UIは試遊版のもの。今後変更する可能性は大いにあり。
▼試遊版には、ドラゴンインストールは入っていない。
▼試遊版には実装されていない、まだ見せられない技もある。
▼通常投げだけでなく、空中投げも存在。
▼空中での通常ガードを可能にした理由は、ジャンプ中にレバー後ろとボタン2つを押さなければいけなかったことを考慮したため。ただし、リスクゲージが溜まってしまうので、上級者の対戦ではFDが重要になる。
▼ダストアタックは通常ヒットではコンボにつながらず、中央で当てると相手を横に吹き飛ばす。画面端でヒットさせると、コンボがつながるようになる。
▼本作では、下段・中段攻撃からのコンボはしづらくなっている。ダストアタックの発生は早くなっている。
▼リスクレベルが高い時は驚くほどのダメージを出せる。ダストアタックも、カウンターヒットすると強力なコンボ始動技に。
▼キャラクターごとの起き上がり時間は統一されている。
▼投げは1Fではない。
▼本作では画面端のシステムにより、ボタンを連打するだけでもコンボできるようになっている。
クローズドベータテストが実施
PS4版のクローズドベータテストが実施決定となりました。“アークレボ アメリカ2019”のアンケートに答えると、優先的にベータテストの参加権を得られます。
また、“アークレボ アメリカ2019”では石渡大輔さんのサイン会が実施されます。サインしてほしい公式グッズを持ち込み可能とのことです(非公式グッズはサイン不可)。
エキシビジョンマッチが開催
日本時間の11月17日の14:00に、ショーマッチと題して、配信者の2人がエキシビジョンマッチが行われます。石渡大輔さんからの紹介もあるとのことです。
楽曲『Smell of the Game』が配信決定
“EVO2019”での発表を皮切りに『New GUILTY GEAR(仮)』の発表トレーラーで使用されていた楽曲『Smell of the Game』のフル版の楽曲配信が行われます。近日配信に予定です。
世界中の方々からの要望が多かったので、こういう運びになったとのことで、今後も多くの声を募集しているとのことです。
(C) ARC SYSTEM WORKS
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New GUILTY GEAR(仮)
- メーカー:アークシステムワークス
- 対応機種:PS4
- ジャンル:対戦格闘
- 発売日:2020年予定
- 価格:未定