舞台『トワツガイ』製作発表会が実施。舞台ならではの見せ方で“ツガイ”をより魅力的に
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スクウェア・エニックスより2月16日配信開始予定のiOS/Android用アプリ『トワツガイ』の舞台化が発表された製作発表会が1月22日に行われました。製作が発表された舞台は6月16日~25日の期間に全13公演が池袋サンシャイン劇場で上演されます。
『トワツガイ』とは、“黒い海”に侵食され始めた世界を舞台に異形の存在“魔獣”や“災禍の魔女”たちに対抗するべく、戦線に送り込まれた“トリ”と呼ばれる少女たちの姿が描かれるRPG。“トリ”と呼ばれる少女たちはパートナーであり唯一無二の“ツガイ”を心の支えに戦っていきます。
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制作発表会では、原作の白本奈緒さん、脚本・演出の松多壱岱さん、音楽を担当する岡部啓一さん(MONACA)、瀬尾祥太郎さん(MONACA)、舞台に出演する大西桃香さん(AKB48)、渡辺みり愛さん、星守紗凪さん、各務華梨さん、長谷川玲奈さん、藤井彩加さん、野本ほたるさん、飯窪春菜さん、松田彩希さん、倉知玲鳳さん、梅原サエリさんが登壇し、舞台版『トワツガイ』の制作秘話や見どころを語りました。
舞台化はゲーム開発前に決定
まずは舞台化の経緯について。ゲームがリリース前にもかかわらず、舞台化に至った経緯として、テーマが舞台向きということもあって、3年前に開発に着手する前の段階で松多さんに相談したところ、すぐに受け入れてくれたところから始まったとのことです。
肝心の舞台の内容については、まだ脚本は完成していないものの、ゲームのストーリーを舞台で作りあげていき、上演する回によって、“ツガイ”をピックアップしていきたいと松多さんから語られました。
瀬尾さんからは、ダークな世界観を持つ本作にクラシック音楽の持つ荘厳さや耽美さ、透明感がマッチすると思って、これをメインに据えてサウンドを作っているなど舞台のサウンドについての情報も。
また、本作のキャストはオーディションを経て決定したそうで、まだあまり情報が発表されていない現状では、大西さんは自身の演じるカラスについて、見た目の第一印象が大人っぽいことや言葉遣いがワイルドなことなど外見の印象がほとんどなので、生い立ちなども含めた内面を見ていきたいとコメント。
エナガ役の星守さんは自身の“ツガイ”で双子という設定のスズメについて、双子だから見た目は似ているけど、似ていないところを知っていけるのが楽しみと今後の展開について語りました。
衣装の見どころについては、三次元に落とし込んだときにバランスが良くなるように本生地で作る前から調整に調整を重ねて作られていることが語られ、フラミンゴ役の長谷川さんは、“ツガイ”のフクロウのフードについている耳をかわいすぎて「食べたい」とその場にいないフクロウの衣装についてもアピール。フクロウの武器である弓が振り返るときに何度もぶつかっていたとビジュアル撮影時のエピソードも語りました。
衣装だけではなく、ウィッグもこだわって作られているようで、殺陣のときには、髪のなびきにも注目してほしいと梅原さん。しかし、梅原さんはおそらくと前置きして、自身が演じるミヤマは“トリ”たちの殺陣を見守る立場で自身は殺陣をすることはないと冗談めかしたコメントも飛び出しました。
最後にキャストを代表して、大西さんが「ゲームに携わってくれたみなさま、『トワツガイ』のファンのみなさまの期待に応えられるように女性にしか出せない儚さ、熱量がたくさんあると思いますので、サンシャイン劇場でお待ちしております」と締めくくりました。
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