『86 エイティシックス』12巻。離反部隊が縋ろうとした禁断の一手とは?
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『86―エイティシックス―Ep.12 ─ホーリィ・ブルー・ブレット─』(著者:安里アサト、イラスト:しらび)が、電撃文庫(KADOKAWA)から2月10日に発売されます。
あわせて『86―エイティシックス―Ep.12 ねんどろいどヴラディレーナ・ミリーゼ ブラッディレジーナVer.付き特装版』も発売されます。
本シリーズは、“有人の無人機”に乗って戦う少年少女たちを率いる少年“シン”と、特殊通信で彼らを指揮する指揮管制官(ハンドラー)の“レーナ”が織りなす、戦いと別れの物語です。
12巻では、避難作戦での無惨な敗走を経験し、それぞれの立場で思い悩むシンたちの姿が描かれます。
その弾丸は誰に向けて――アニメ化もした超人気作、待望の12巻!
連邦にとっても多大な犠牲を払った共和国民の避難作戦。その無惨な敗走は、シンたちエイティシックスだけではなく、前線で指揮するレーナや作戦に参加できなかったフレデリカにも精神的に大きな影響を及ぼしていた。
シンは思う――将の在り方とはなんぞや。レーナは想う――燃え落ち、もう二度とは取り戻せない祖国を。クレナは、アンジュは、ライデンは。そしてフレデリカは悩む……『鍵』であり最後の女帝である自身の無力さに。生き抜くためには、愚かなままではいられないから……。
一方、連邦領内では共和国に対してだけでなく、連邦政府上層部やエイティシックスへの不満が噴出。戦況悪化に耐えかねた一部の離反部隊が起死回生を信じ、ついに禁断の一手に縋ろうとする……そんな奇跡のようなものなんて、どこにもありはしないのに。
Ep.12『ホーリィ・ブルー・ブレット』
“青く貴く醜い弾丸が、静かに己の心臓を冒していることを、哀れな彼らは知ろうともしない。”
ねんどろいどヴラディレーナ・ミリーゼ ブラッディレジーナVer.付き特装版も!
刊行5周年!「86」シリーズ初の特装版はフィギュア付きの限定仕様!
しらび描き下ろし外装ケース、安里アサト書き下ろし短編入りブックレット、A4ポスター、さらにねんどろいどヴラディレーナ・ミリーゼ ブラッディレジーナVer.が同梱された超豪華限定特装版!
『86―エイティシックス―Ep.12 ─ホーリィ・ブルー・ブレット─』
- 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
- 発売日:2023年2月10日
- ページ数:360ページ
- 定価:748円(税込)
『86―エイティシックス―Ep.12 ねんどろいどヴラディレーナ・ミリーゼ ブラッディレジーナVer.付き特装版』
- 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
- 発売日:2023年2月10日
- ページ数:360ページ
- 定価:8600円(税込)
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