後味が悪くて心がざわつく“ヘンゼルとグレーテル”の魔女の正体とは?【グリムエコーズ名場面集】
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- ハチ
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スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『グリムエコーズ』の名場面集をお届けします。
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください
お菓子の家の魔女の正体は……(ヘンゼルとグレーテル)
おとぎ話を題材にしたオリジナルストーリーが楽しめる『グリムエコーズ』。今回は、迷える子供たちのメルヘン“ヘンゼルとグレーテル”をプレイバック! “ヘンゼルとグレーテル”は、グリム童話に収録されている作品です。
兄と妹が森で迷子になり、彷徨っているうちに見つけた“お菓子の家”。そこに住んでいる魔女に食べられそうになりますが、危機一髪のところ逃げて家に帰るお話。
いままで詳しく調べたことがなかったのですが、『グリムエコーズ』のストーリーで、お母さんが魔女だったことに衝撃を受けたので調べてみました!
そもそも森で迷子になったのは、両親が置いてきたそう。飢餓の時代に作られた物語ということなので、人々がどれほど食べ物に困っていたのかがうかがえますね。
物語の成立から今の時代までに改変されているので、本当にさまざまな展開のストーリーが存在していて、魔女と母親を同一人物とするものもあるようですが、グレーテル自身が母親となり魔女となるのは『グリムエコーズ』のオリジナルのようです。
ものすごく怖い展開ですよね。ヘンゼルに助けられたグレーテルがやがて母親となり、新たなヘンゼルとグレーテルを生み、魔女として2人に殺され、そして新たなグレーテルがまた母となり、魔女となる……。恐ろしいループです。
なぜ、このようなことが起こるのかというと、『グリムエコーズ』の世界には“ロールシフト”という概念があるからです。ある役割を持った人間(魔女に捕まるグレーテル)が、別の役割(母親&魔女)へと移行する……ゲームとはいえ、その後味の悪さに心がざわざわしてしまいます。
そんなグレーテルを助けるためにヘンゼルが絶望し、ボイド・ヘンゼルが生まれたと思うと切ないですね。
最後にはヘンゼルが絶望を断ち切り、グレーテルと共に生きて運命を変える決心をするわけですが、これまでに何人のグレーテルが魔女となり、ヘンゼルが絶望してきたのかと考えると、なんとしてでも2人には幸せになってもらいたい!
なお、メインストーリーが終わると、グレーテルとヘンゼルがお互いの誕生日をサプライズでお祝いするエピソードが解放されます。とっても可愛いストーリーなので、ぜひプレイしてみてくださいね!
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グリムエコーズ
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2019年3月28日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
グリムエコーズ
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応端末: Android
- ジャンル: RPG
- 発売日: 2019年3月28日
- 定価: 基本無料/アイテム課金