大海戦タワーオフェンス『バッカニヤ』の試遊体験会が秋葉原にて開催中! 戦略的な海上戦に白熱!
- 文
- セスタス原川
- 公開日時
サクセスより4月20日発売予定のNintendo Switch/PS4向け新作ゲーム『バッカニヤ』の試遊体験会が、本日1月28日にヨドバシカメラマルチメディアAkiba6階にて開催中です。
本稿では、体験会の模様と試遊レポートをお届けします。
目印はカンナ・ダイクンのコスプレイヤー!
試遊体験会ブースが設営されているのはヨドバシカメラマルチメディアAkiba6階。エレベーター、エスカレーターからすぐの場所になります。
ブースでは、ゲーム内キャラクターのカンナ・ダイクンに扮したコスプレイヤー2名が案内をしてくれています。担当コスプレイヤーは青海マホさん、どろさんの2名。開催中は30分ごとに交代でブースにいらっしゃる予定です。
試遊は整理券方式となっており、来場した順番に早い時間の整理券が渡されます。並んで待つ必要はなく、記載された時間にブースに訪れればOK。買い物の途中で気軽に体験が楽しめます。
タクティカルな海上戦に熱くなれ!
本作は、海洋世界を舞台にした冒険アドベンチャー&海洋戦闘ゲームです。ジャンルとしてはタワーオフェンスゲームに分類されます。
登場するのは、カンナ・ダイクン、リーリア・スペル、アリシア・エイムの3人のヒロイン。そして、進化した猫の乗組員たちです。
彼女たちは船団員として立ちはだかる敵と戦いながら海路を切り開き、父の手紙が示した目的地を目指すことになります。
主なゲームフローは、クエストを進めてストーリーを進めていく形式。特徴的な点は、適切なタイミングで港で船の整備や補給を行う必要があるところでしょう。
クエストをクリアするとそのままどんどん先に進みたくなりますが、途中の港町で補給が必要なのは実際の航海と同じ。戦闘を行えばそのぶんだけ物資を消費します。海洋世界を舞台にした本作らしい作りです。
クエストでは、円状のフィールドに続々と現れる敵を倒していきます。ここでの船の操作は、ゆっくりと進む船の進行方向を少しずつ調整して行います。
この移動が思いのほか難しく、すぐに思った方向に移動できないため、動きを少し先読みした入力が必要でした。実際に船を動かすとなったら自由自在にというわけにはいかないでしょうし、こちらも海上の船を操作するというシチュエーションが程よい難しいポイントとしてシステムに落とし込まれている印象です。
攻撃は各砲台に配置された猫たちが自動で行ってくれます。プレイヤーは、砲台と敵の位置を調整しつつ、船員たちに作戦の指示を出すことが主な仕事です。
作戦は攻撃重視、修理優先などさまざまな内容があり、その時々の状況によって切り替えを行います。作戦だけでなく、動かす砲撃の種類も指示出しが可能で、空中の敵が多い場合は対空砲を優先して動かすなど、こちらも状況を見極めた指示が求められます。
攻撃を自動で行ってくれるので簡単かと思いきや、船の移動に加えて作戦の細かい変更が必要なので、クエスト中はそれらの操作で手一杯でした。
メーターが溜まれば、強力な主砲攻撃によるスペシャルアタックが可能。こちらは演出も威力も文句なしの爽快感抜群な攻撃です。
先述した砲撃の種類などは、港のドックで自由にカスタイマイズが可能。他にも、船員の配置を変えたり、船の種類を変更したりと、自由なカスタイマイズが楽しめます。
プレイをした感想は、敵の特徴を考えて船のカスタマイズをしたり、クエスト中に指示出しをしたりと、船を動かすアクション要素だけでなく、頭を使うストラテジーゲーム的な要素を楽しめる作品という印象でした。
今回はデモバージョンということで、最初から多くの装備を持った状態をプレイしましたが、船のカスタマイズはまさに無限大。対空に特化したり、とにかく攻撃力を追求したり、いろいろなパターンを試してみたくなりました。
製品版だと、少しずつクエストを進めて武器パーツや船員を集めていく形になるので、徐々に船団が大きくなっていく楽しさも味わえそうです。
3人のヒロインはもちろん魅力的なのですが、個人的には可愛らしい猫たちがたくさんいる様子も見逃せません。クエスト後の猫たちがレベルアップするシーンは、何故か毎回しっかりと見たくなる魅力がありました。
本日の体験会は17時まで開催予定です。秋葉原にいらっしゃる方、近隣の方はぜひお立ち寄りください。
©SUCCESS ©スタジオ最前線
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります