『どうする家康』4話感想。柴田勝家、豊臣秀吉、戦国の大物が続々登場! 元康も負けじと存在感を放つ
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毎週日曜20時からNHKで放送の大河ドラマ『どうする家康』。第4回“清須でどうする!”のレビューをお届けします。
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— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) January 22, 2023
#どうする家康
第4回「清須でどうする!」
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1月29日(日)
[総合] 午後8:00
[BSP/BS4K] 午後6:00
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柴田勝家、豊臣秀吉、戦国の大物が続々登場! 清須でどうする!
前回のラストで、今川家から離反し織田側につくことを決心した元康たち。今回は、織田家との対等な同盟を結ぶため、織田の拠点である清須へ乗り込みます。
どこか威圧感さえある清須の様子に、いきなり及び腰となってしまう元康たち一行。織田信長との会見も対等とは言えず、散々な結果に。
そんななか、ある女性が姿を現します。この女性の正体はいったい誰なのか、気になるところですね。
清須では信長の他にも、案内役に柴田勝家、世話役に木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)と、豪華な顔ぶれがずらり。後々の活躍を考えると、まさにワクワクする面子が揃っています。
このときの木下藤吉郎は、従順そうに見えて腹に一物ありそうな雰囲気が絶妙です。役者の演技が光ります。
元康は信長と手合わせをすることになりますが、ただ一方的にやられるだけではありません。きっちり反撃を入れるところが流石です。
そして、もう一人元康と手合わせをしたいという人物が登場し、果敢に挑んでいきます。対戦相手の付けていた仮面が外れ、思わず手を止める元康。その相手が女性だったことに驚いたのでした。
冒頭で姿を見せていた女性がまさにこの人。織田信長の妹、お市です。勝ち気な性格で、武術はもちろん、馬も乗りこなします。
そんな彼女が発した「乱世は愉快な世である」という言葉に、思わず反発してしまう元康。お市は「力さえあれば何でも手に入る」からと続けます。けれどそれは男性に限っての話。いくら武芸や馬術の才能があっても、女性というだけで大きな夢を描くことも難しくなってしまう、お市はそんな苦しみを抱えているようです。
妻・瀬名が受けたあまりに酷い仕打ち…元康は妻子奪還を決意する!
織田家との同盟を結び、ようやく落ち着いたかに見えた信長との関係。ところが、いきなりお市を妻として娶るよう言われ、元康は戸惑います。
さらに、桶狭間での元康たちの活躍が、実は信長の仕掛けた罠の一部だったことが発覚し、さらなるショックを受けてしまいます。
罠について飄々と説明してみせた木下藤吉郎の抜け目のなさと、底しれぬ信長の雰囲気が感じられる、迫力のシーンでした。
お市との婚儀の準備が進められる中で、今川家から手紙が届きます。そこには、血で書かれた「たすけて」の文字が。駿府で妻子が受けているであろう酷い仕打ちを思い、悔しさのあまり無言で床を殴り続ける元康。
そんな元康の姿を見たお市は、結婚を断ることを決意します。そして、元康は今川家を攻め滅ぼし、妻子を取り戻すことを宣言するのでした。気概を感じる、印象的なシーンです。戦場から逃げ出していた頃の元康とは別人のようですね。
次回はいよいよ、駿府から家族を取り戻すため、本格的に動き出すようです。次も楽しみに待ちましょう。
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