ホリエモン(堀江貴文)が美少女化!? 縦読み漫画『晴天のデルタブイ』2/7配信開始

電撃オンライン
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 INCLUSIVEとナンバーナインは、民間ロケット開発をテーマにした縦読み漫画『晴天のデルタブイ』を、2月7日より“LINEマンガ”と“eBookJapan”で配信されます。

 以下、リリース原文を掲載します。

“シンセフィクション”を得意とするかっぴー氏による待望の新作!

  • ▲左から天野 天(あまの てん)、空(そら)、堀越エリ、前(まえ)、稲月 仁(いなつき じん)。堀越エリのモデルは実際にプロジェクトに参画している堀江貴文氏。その他キャラクターも、実際の事業に関わっているメンバーをモデルにし、その仕事の役割やロマンを読者に伝える。

 原作は、『左ききのエレン』などの著者として知られる、かっぴー氏。北海道大樹町を舞台に、民間のベンチャーロケット会社がロケットを開発し、宇宙に到達させるまでの波乱万丈な道のりを、挫折と挑戦の群像劇として描きます。「シリーズ1」は全30話を予定。

 衛星を活用してあらゆる産業を効率化する「SX」(スペーストランスフォーメーション)を推進するINCLUSIVEと、日本のオリジナルWEBTOON制作のほか、漫画クリエイターに必要な全てをサポートすることをミッションとするデジタルコミックエージェンシーのナンバーナインは、本プロジェクトで世の中に広く愛されるエンターテインメント作品を配信することで、宇宙産業の発展に貢献します。

『晴天のデルタブイ』制作プロジェクトが切り拓く、“シンセフィクション” WEBTOON

 スマートフォンで読むことに最適化された韓国発祥の漫画様式「WEBTOON」ですが、昨今は日本オリジナル作品のデビューに注目が集まっています。その中でも、かっぴー氏が得意とする“シンセフィクション”ジャンルにおけるWEBTOONの先駆けとなるのが『晴天のデルタブイ』です。

 “シンセフィクション”とは、“フィクション”と“ノンフィクション”の“合成”(synthetic)で、リアルの完全再現ではなく、事実に基づく設定を舞台に、実在人物が持つ本質的な役割、魅力を新解釈した物語。実在の人物をモデルにしたキャラクターたちが、よりドラマティックな世界観を演出する再現ドラマです。かっぴー氏、そしてナンバーナインが得意とするこの手法をWEBTOONにも活用し、“シンセフィクション”をWEBTOON領域における新しいヒットカテゴリーにしていきたいと考えています。

 『晴天のデルタブイ』は、北海道大樹町にて民間ロケット開発を行うインターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役社長:稲川貴大、以下「IST」)、および北海道大樹町で宇宙港「北海道スペースポート」を推進するSPACE COTAN株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役社長兼CEO:小田切義憲)の全面協力のもと制作しています。

 ISTに参画している堀江貴文氏をキャラクター化するにあたり、原作者かっぴー氏は「キャラクター造形を美少女にしたい」と熱望。堀江氏の切れ味鋭いコメントも、美少女キャラが発することにより、マイルドでしなやかな切れ味に変換されるというケミストリーにもご期待ください。

 仕事現場のリアリティはそのままに、ファンタジックでチャーミングな合成キャラの登場で、ストーリーにより深く没頭できるのが“シンセフィクション”です。

原作者 かっぴー氏コメント

 正直WEBTOONで「お仕事もの」がウケるのか不安でしたが、大勢のプロフェッショナルが関わるWEBTOONだからこそ、ロケット制作の熱量が伝えられるのかも知れないと思いました。私達のロケットが多くの人に届く事を祈っています。

■かっぴー氏 プロフィール
 1985年神奈川県生まれ。株式会社なつやすみ代表。武蔵野美術大学でデザインを学んだ後、2009年大手広告代理店に入社。アートディレクターを務め、WEB制作会社のプランナーに転職。趣味で描いた漫画『フェイスブックポリス』をnoteに掲載したところ一躍話題に。2016年に漫画家として独立。

 電子含むシリーズ累計で発行135万部を突破し、ドラマ化・舞台化もされた人気漫画『左ききのエレン』をはじめ、『おしゃ家ソムリエおしゃ子!』『SNSポリス』など、数々の作品を手がけた。

ネーム担当 フウワイ氏コメント

 2022年4月、実際にISTを取材させて頂いた感想が「すでに漫画のような話だ」でした。

 情熱・成長・失敗と成功…熱いドラマが確かな会社の歴史として存在し、それをかっぴーさんが物語として昇華させた原作のプロットを読んだ時、ネーム担当としてこの企画に携われる事を誇りに思いました。大いなる夢に挑む天たちの挑戦を見届けて頂けますと幸いです。

■フウワイ氏 プロフィール
 福井県あわら市出身。富山県氷見市の高校ハンドボール部を舞台にした人気ハンドボール漫画で、累計60万部を突破した『送球ボーイズ』の原作を手がけた。

『晴天のデルタブイ』制作プロジェクト

原作:かっぴー
ネーム:フウワイ
線画:かもとも
着色:ししゃも
背景:スタジオアッツー
編集:株式会社ナンバーナイン
制作:INCLUSIVE株式会社、株式会社ナンバーナイン
監修:インターステラテクノロジズ株式会社
協力:北海道大樹町、SPACE COTAN株式会社

インターステラテクノロジズ株式会社(IST)について

 ISTは「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」というビジョンのもと、2013年北海道大樹町にて創業したロケット開発スタートアップ。ロケットの設計・開発から打ち上げまで自社でこなす一気通貫の体制を持ち、大樹町の宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」内に専用のロケット発射場(射場)と実験場を保有しています。

 観測ロケット「MOMO」シリーズは、2019年5月4日に打上げを実施した「宇宙品質にシフト MOMO3号機」が国内の民間企業単体のロケットとして初めて宇宙空間に到達しました。2021年7月には2機が宇宙空間到達に成功しており、今後数年以内にこの開発技術を活かし超小型人工衛星を打ち上げるためのロケット「ZERO」の開発促進・実機製作・打上げを計画しています。

 2023年1月には「第9回ものづくり日本大賞」で経済産業大臣賞を受賞するなど、日本の民間ロケット開発をリードする企業としてその技術力を高く評価されています。 

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