デザインも性能も完成度がスゴイ！ 最新GPU“RTX40シリーズ”を搭載したMSIゲーミングノートPC発表会レポート

　昨年はじめて登場し、その性能の高さから大きな話題となったNVIDIA GeForce RTX 40シリーズ。ついに、それらを搭載したゲーミングノートPCがMSIから発売されることが発表されました。

　“アルティメットノート EVOLUTION”シリーズという名前で紹介され、さまざまな製品がラインナップされています。

　この記事では、その発表会のレポートをお届けします。

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高性能なフラッグシップモデルから高コスパのエントリーモデルまで、豊富なラインナップ！

　今回発表された製品は、プロゲーマーやヘビーゲーマー向けの高性能なフラッグシップモデルから、ビギナー向けの高コスパなエントリーモデルまで、豊富なラインナップが用意されていたのが印象的でした。

　ユーザーがどのような場所・場面で、どういった目的でノートPCを使うか、という具体的なイメージを元に製品が作られているため、それぞれの用途に合わせて選びやすいところが大きなポイント。

　ゲームだけでなく、ライブ配信や写真・動画編集などのクリエイティブな用途向けの製品もあり、より多くの人にマッチするよう工夫されていると感じました。

細かいデザインにこだわりが光る！ サイバーパンクイメージのスタイリッシュなモデルも

　発表会では実際に製品が展示され、実物を見ることが出来たので、ここからはその中からいくつかピックアップし、特長などをご紹介していきます。

Titan GT77 HX 13V

　まずは、フラッグシップモデルの“Titan GT77 HX 13V”から。こちらは最大でメモリ128GBまで搭載可能な、高性能モデルです。

　ノートPCとしてはかなり大きな画面で、迫力のある映像が楽しめます。会場では、要求スペックが高いことで知られる『サイバーパンク2077』を4K解像度でプレイできるようになっており、その性能の高さが実感できるようになっていました。

Raider GE78 HX 13V

　次に“Raider GE78 HX 13V”は、240Hz対応ディスプレイを採用した、より競技性の高いゲームタイトルに適した製品です。

　240Hz対応ということで、非常になめらかな映像を表示でき、スピード感のあるゲーム作品や、eスポーツにも向いています。

　また、PCゲームで頻繁に使うことになるWASDキーの部分が、スケルトン素材を使った特別な仕様となっているのも特徴。正面から見た際に、一番手前の部分が鮮やかに光るようになっており、ゲーミングノートPCらしいデザインと言えます。

Stealth 14 Studio A13V

　そして“Stealth 14 Studio A13V”は、高性能なゲーミングノートPCながら、重さが約1.7kgと非常に軽量なのが最大の特長。

　実際に持ち上げてみると、少し驚いてしまうぐらい軽く、これならば持ち運びも楽に出来そうです。ゲーミングノートPCというと、持ち運ぶにはちょっと重たいイメージがありましたが、この製品は良い意味でそんなイメージを覆してくれています。

Cyborg 15 A12V

　最後に“Cyborg 15 A12V”をご紹介します。“Cyborg”という名前の通り、サイバーパンクの世界にインスパイアされたという、クールなデザインが魅力の製品です。

　WASDキーや方向キー、電源ボタンなどがスケルトン素材となっており、全体的にスタイリッシュな印象を受けます。性能だけでなく、ノートPCのデザインにもこだわりたい方にオススメの製品です。

外出先でも最新ゲームが楽しめる！ より充実したゲームライフに

　今回発表された製品は、いずれも性能が高水準でまとまっており、かつモデルによっては非常に軽量という、ユーザーの使い勝手の良さを考えたものが多い印象を受けました。

　バリエーションが豊富なおかげで、用途にあったものを選びやすく、またヘビーゲーマーからライトゲーマーまで、幅広いユーザーが想定されていたのも良いところ。

　外出先でも、最新ゲームを4Kなどの高解像度で楽しめる、ゲーマーとしてはワクワクするような嬉しい時代がやってきました。これから発売される“アルティメットノート EVOLUTION”シリーズに、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。