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大丈夫だ、問題ない(ホントに)。『天啓パラドクス』×『エルシャダイ』コラボレポート!

カワチ
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 EXNOAより配信中のタクティクスRPG『天啓パラドクス』で2月19日よりゲーム『エルシャダイ』とのコラボが開始されました! ここではイベントシナリオの“異世界よりの訪問者”のレポートをお届けしますよ。

ルシフェルが愛を知るために『テンパラ』の世界に!

 本作のコラボストーリーは、原初の人類であるミーティアの独白からスタートします。

 戦いに敗れて封印されていたというミーティア。何者かの声によって彼女が目を覚ますと、そこは石造りの巨大な手の平の上でした。『エルシャダイ』をプレイしている人なら、ここでピンと来るハズ……!

 その後に「やっとお目覚めか」というお馴染みのセリフと共に登場するのがこの男。そう、ルシフェルです!

 「あなたは誰?」と戸惑うミーティアに、ルシフェルは自分が天界の住人であると解説。そこでミーティアは、空間を超える力を使って自分がこの天界に紛れ込んでしまったのだと気付きます。

 ミーティアに、ここで何をしていたのか聞かれるルシフェル。彼は予測不可能なヒトの世界を観察していた、とのこと。彼いわく、人間の世界は何千、何万年眺めても理解できないそうです。

 あくまで傍観者の立場で、干渉はしないというルシフェル。ですが、上層部から大きな仕事を任されてしまったため、この観察もできなくなると言います。天界を抜け出した七人の堕天使たちを捕縛すべく、一人の義人を向かわせたそうですが、状況が芳しくないとのこと。

 ここは『エルシャダイ』のストーリーとつながっていますね。「あいつがもう少し、人の話を聞いてくれれば……」と愚痴をこぼすルシフェル。何度も聞いたおなじみのセリフが出るたびにちょっとおもしろいです(笑)。


 首謀者のセムヤザがヒトの愛を知ったせいだと言うルシフェル。そんなものはくだらないと言いますが、ミーティアは神にも愛はあると怒りをあらわにします。


 ヒトの感情を理解していないと告げるミーティアに、ルシフェルは知識としては知っていると答えます。そこで、恋愛感情を知ったほうがいいというミーティアは、ルシフェルをエダフォス大陸へと連れて行くことに……。

 なるほど。こういう理由で『エルシャダイ』と『テンパラ』のストーリーが繋がっていくんですね! 面白い!!

 場面はエダフォス大陸に移り、主人公とソフィアの会話へ。恋する乙女が流れ星に祈りを捧げると天から精霊が舞い降りて、願いを叶えてくれるという言い伝えがあることをソフィアが主人公に語ります。

 その後、その話に興味がなかった主人公はソフィアの元から離れていってしまいます。自分が女の子として見られているか不安になるソフィア。そこにイサベルが現れたので、彼女に自分の不安を打ち明けます。


 しかし、そのイザベルは鏡界のほうのイサベル。「さっさと当たって砕けてこい!」「チューでもするか?」と乱暴なアドバイスをします(笑)。


 戸惑うソフィアですが、そのとき遠くで隕石が落下! ふたりが近くに駆け寄ると、それは隕石ではなく、エダフォス大陸にやってきたルシフェルとミーティアでした。





 真っ黒い姿をしたルシフェルを死神と間違えるソフィア。ルシフェルはイーノックにもそうやって間違えられたことを思い出します。『エルシャダイ』をプレイしていればニヤリとするシーンですね。


 そんなソフィアを見て、「君は恋というものをしているのか?」と聞くルシフェル。戸惑う主人公たちに、自分たちは1000年前から来たとミーティアとルシフェルは説明します。

 1000年前なんて神話の時代だ、と驚く主人公に対して、1000年前なんて最近のことだと言ってのけるルシフェルの違いが面白いですね。




 改めて、恋愛を知るためにこの世界にやってきたことを説明するルシフェル。イサベルも面白そうと乗り気です。

 愛を知るために魔物と戦ってほしいと頼むミーティア。ソフィアとイサベルは、理由が分からないものの了承します。



 さっそく魔物を捜しにいこうとする一行ですが、その前にルシフェルが一言。

「念のために聞いておくが……」

 こ、これはまさか……。

「そんな装備で大丈夫か?」

 わー! ここで名言がキタ! なんだろう。すごくうれしい(笑)。

 「別に大丈夫だと思うけど」と答えるソフィアですが、慎重な主人公は大丈夫じゃなかった場合のことを聞きます。



 備えは必要と、イーノックが装備していたものと同じものをソフィアとイサベルに用意します。コラボならではのやり取りが良いですね。



 自分たちは世界の危機を救うために旅をしており、そこにアリステラが関係しているかもしれないことを打ち明けるソフィア。

 アリステラはミーティアを封印した月の女神ということで、ふたりも旅について来てくれることに……。



 と、いったところでイベント前半は終了。後半はイーノックもストーリーに絡んでくるでしょうし、どんな展開になるのか楽しみですね。

 コラボの話を聞いた時は「美少女ばかりのゲームにエルシャダイ……? どんな展開になるんだ?」と若干ヒヤヒヤしましたが、思わずあのセリフがよぎるようなストーリーが見られて既に満足感があります。

 (このコラボ)大丈夫だ、問題ない。みなさんもぜひプレイしてみてください!




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