『怪物中毒』2巻。零士たちを待ち受けていた最悪の悲劇とは…?

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 『怪物中毒』2巻(著者:三河ごーすと、イラスト:美和野らぐ)が、電撃文庫(KADOKAWA)から3月10日に発売されます。

 本作は、サプリで誰もが怪物に変身できる街を舞台に、本物の怪物である吸血鬼の少年“零士”と、相棒の人狼“月”が街の掃除屋として、害獣駆除をするアクションストーリーです。

欲望の街を揺るがす惨劇を回避せよ――オーバードーズ・アクション第二夜!

 ★マンガワンでコミカライズ決定!★

 人々が獣に還り、理性を解き放ち、自由と匿名を謳歌する《仮面舞踏街》。ここは、国が認めた唯一の《官製スラム》だ。

 この街を陰で支配する『Beast Tech社』から流出した規格外の《怪物サプリ》は、街の在り方すらも変えようとしていた。力を求める者、金を手に入れようと他者を陥れる輩。欲望渦巻き騒がしくなる夜には、当然《幻想清掃》の面々が《害獣駆除》に駆り出される。

 同じ高校に通う《吸血鬼》・零士(レイジ)と《人狼》・月(ゲツ)、新メンバー・蛍(ケイ)の三人。そして、《ただの人間》でありながら、亡き後輩のためサプリ流出事件捜査の依頼主を買って出た命(メイ)も、この街で闘う者の一人だ。

 ――しかし、少年少女の前に、最悪の悲劇が待ち受けていた。

 【都立アカネ原高校生徒 死者――3名】
 
 怪物以上人間未満の彼らは、残された尊厳のために夜を駆ける。
 
 さあ、お立ち会い。

 超管理社会の歪みが産んだ最新の御伽噺――過剰摂取禁物のオーバードーズ・アクション第二夜!



『怪物中毒2』

  • 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
  • 発売日:2023年3月10日
  • ページ数:408ページ
  • 定価:836円(税込)


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