【難読漢字】“乃至”ってどう読む?
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電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。
この企画は、“杠葉 啓二”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう!
今日の問題は……
今回の出題漢字は“乃至”。“乃”は“の”、“至”は“いたる”とも読める漢字だ。両方の漢字は知っているけど、組み合わさるとなかなか読めなくなるものだ。
ヒントは〇〇〇。じつは接続詞として使う言葉だ。ときどき小説にも出てきたりするぞ。
答え
正解は“ないし”! 「本案件は、第2条乃至3条の定めにより……」というように使用する。意味は“~から~まで”。さらに、“もしくは”という意味もある。「今日はいちご大福が食べたい。乃至は豆大福が食べたい」という使い方だ。
接続詞にも難読漢字があるのは、日本の面白いところだな。
今後も難しい漢字を紹介していくから、更新をお楽しみに!
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