『侍道外伝 KATANAKAMI』必殺アクション“刀刻”を紹介

　スパイク・チュンソフトは、2020年初頭に発売予定のPS4/Nintendo Switch/PC（Steam）用ソフト『侍道外伝 KATANAKAMI』の剣術アクションに関する情報を公開しました。

　『侍道外伝 KATANAKAMI』はアクワイアが開発する『侍道』シリーズのスピンオフ作品。2002年にPS2向けに発売されたアクションアドベンチャーゲーム『侍』の系譜を引くタイトルです。

　本作は、『侍道』の世界観を引き継ぎつつ、ゲーム性がガラリと変わった剣術アクションRPGとなっています。

戦闘アクションと納刀・抜刀の基本を抑えよ

　本作の戦闘アクションは基本として“攻め手”、“受け手”、“崩し手”の3パターンがあり、“攻め手”は弱攻撃・強攻撃、“受け手”は攻撃を避けるステップと防御を行えます。“崩し手”は、防御を崩せる蹴りや投げ技があり、守りを固めている敵に有効です。

　また、本作には“納刀”と“抜刀”の概念があり、抜刀しているとつねに攻撃を出せる体制で危険に対処できますが、移動速度が低下します。納刀状態は攻撃に転じにくいですが、しばらく納刀を続けると“抜符（ばふ）”が発動。

　“抜符”は刀による攻撃の強化や、広範囲におよぶ強力な攻撃“抜無（ばむ）”を繰り出せます。

“9種の構え”と“100種以上の刀”で、多彩な戦闘スタイルを楽しめる

　本作では、装備する刀によって構えが異なります。全部で9種ある構えは、構えごとにアクションが変化し、プレイヤーに特定の効果を付与。

　敵から受けるダメージを減少する“中段の構え”や、閃（クリティカル）の発生率を上昇する“脇の構え”など、さまざまな戦闘スタイルを楽しめます。

　さらに、刀に応じて使用できる技も異なり、その刀の数は100種以上。収集する楽しさを味わいながら、お気に入りの刀を見つけられます。

2種の必殺アクション“刀刻”＆“極見”を使いこなし、爽快感あふれるバトルを

　ダンジョン内で敵を倒すと、不思議な発行体“おうぶ”が出現します。“おうぶ”を獲得すると“おうぶ溜（げーじ）”が溜り、“刀刻（かたなたいむ）”の発動が可能に。

　“刀刻”を発動中は、“活力や刀の耐久度が減少しない”、“移動速度の上昇”、“敵の攻撃にのけぞらない”など、さまざまな効果を得られます。

　“おうぶ溜”は3段階まで溜められ、3段階目まで溜まると構えによって異なる最強の“奥義”を放てます。

　その他、敵の攻撃をタイミングよく防御、もしくはステップで回避して隙を作り、その隙に攻撃すると強力な一撃“極見（きわみ）”を放ちます。

　“極見”で敵を倒した後で近くに敵がいる場合、タイミングよく攻撃をすると“連続極見”が発動。敵を倒すことができれば、“連続極見”は繰り返して発動できます。