ドローンで撮影した美しい背景のパズルゲーム『IDEA』(TOKYO INDIE GAMES SUMMIT:TLR Games)【電撃インディー#411】

電撃オンライン
公開日時

 3月4日に東京の武蔵野公会堂にて開催されたインディーゲームイベント“TOKYO INDIE GAMES SUMMIT”。

 本記事では、“TOKYO INDIE GAMES SUMMIT”のTLR Gamesブースに出展された『IDEA』をレポートします。

 なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!

『IDEA』を出展!

 TLR Gamesブースでは、『IDEA』の試遊が行われていました。

 本作は、ドローンを用いて撮影された、4K画質の美しい映像を背景に楽しめるパズルゲーム。

 電球の形で表現されたアイデアを、世界へ発信するため、さまざまな障害物を乗り越えて目的地まで届けるのが目的です。

 コロコロと転がる電球がどこかに引っかかってしまったら、ポンと弾いて脱出させます。

 弾ける回数は決まっているため、最後まで上手く届けられないことも。そんな時は、他のプレイヤーにメッセージを残すことが出来ます。

 自分のアイデアを共有して、誰かが残したメッセージを読むのも、顔の見えない誰かとのつながりが感じられて楽しい作品です。

『IDEA』とは?(Steamストアページより)

 IDEAは知的好奇心、発見、共有をテーマにしたゲームです。美しい風景やハイウェイを駆け抜け、素敵なコテージや廃墟を見つけましょう。

 アイデアで旅を進め、途中で止まったらそのアイデアを共有し、また旅を再開しましょう。

主な特長

・数々の賞を受賞した映像作家がドローンで撮影した4Kの美しい景観を、画面間のロード時間なしにお楽しみいただけます。
・電球のイラストで表示されたアイデアは、各画面に点在するハードエッジを弾きながら、動けなくなるまで進みます。
・各画面で2回、電球が動けなくなった際に障害物から押し出し、旅を続けることができます
・アイデアを共有する:電球が画面最後まで行かなかった場合、メッセージを残すことができ、他のプレイヤーがその場所の近くを通る際に見ることができます。
・お気に入りのアイデアを保存し、あなたのアイデアを何人が保存したか見ることができます。
・実績を取得すると、メッセージに使用できる新しいアイコンが追加されます。
・音楽が終わっても電球が動いていれば、電球は目的地に到着し、ギャラリーのビジュアルアートの一部が開示されます。

『IDEA』に関するコメント

 昨年の東京ゲームショウで『IDEA』を展示できたことは、ゲーム作成の過程で忘れられない最高の経験となりました。

 センス・オブ・ワンダーナイト2022のファイナリストに選出されたことは、私たちのモチベーションに繋がり、唯一無二のゲームを作成しているんだということを実感しました。

 日本は何度も訪れた事があり、この美しい国の綺麗な街並みや風景の画像をIDEAで使う事ができたなら、どのようなゲームになるのだろうかと考えるたびに胸を膨らませています。この夢がいつか実現することを願っています。


©TLR Games

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