【難読漢字】春に見ごろを迎える“躑躅”の読み方は?

電撃オンライン
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 電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。

 この企画は、“杠葉 啓二”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう!

今日の問題は……

 今回の出題漢字は“躑躅”。複雑な漢字だが、“足”が部首となっている。

 ヒントは〇〇〇。ネパールの国家にもなっている花だ。

答え

 正解は“つつじ”! 画数が多いのが印象的だな。“テキチョク”と読んだ人も正解だぞ。“躑躅”は漢名で、日本の読み方を当てたものとなる。

 “躑”は“たちもとおる”、“躅”は“む”という読み方もできる。足踏みして立ち止まっている様子を表す言葉になるようだ。

 なぜ、“つつじ”と読ませるのかは諸説あるみたいだけど、“つつじが美しく、思わず立ち止まって見入ってしまうから”、“つつじを食べた動物が毒で動けなくなるから”などが理由となっているそうな。

 今後も難しい漢字を紹介していくから、更新をお楽しみに!

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