アニメ『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』真島ヒロがサプライズ登場! 宇宙最速先行上映会レポートが公開

電撃オンライン
公開日時

 3月11日に行われたTVアニメ『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』第2期の宇宙最速先行上映会において、オフィシャルレポートが公開されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』寺島拓篤さん、釘宮理恵さん、井澤詩織さん、青木志貴さん、楠大典さん登壇!「衝撃的な展開がいっぱい待っている」と自信たっぷり! 原作者・真島ヒロがサプライズ登場!

エンディング曲にASCA書き下ろしの「リンネ」に決定!!

 週刊少年マガジン連載、累計発行部数7000万部を超える『FAIRY TAIL』の真島ヒロ最新作『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』のテレビアニメ化!

 2018年、週刊少年マガジン30号より連載を開始し、2021年4月よりTVアニメ第1期を放送。第2期の放送も2023年4月1日(土)24:55~に決定した本作。

 夢の国・グランベルで機械たちと暮らす少年・シキは、100年ぶりの来国者となる動画配信者(B・キューバ―)の少女・レベッカと青猫のハッピーに出会う。

 すぐさま意気投合し、“友達”となったシキたち…この小さな出会いが、彼らの「運命」を大きく変えていく!!まだ見ぬ世界に夢を乗せ、少年と少女と青猫の、果てしない冒険が始まる!!

 4月から始まる第2期放送を前に、寺島拓篤さん、釘宮理恵さん、井澤詩織さん、青木志貴さん、楠大典さんら豪華キャスト陣がそろい踏みとなった宇宙最速先行上映会が3月11日に新宿バルト9で実施されました。

 さらにイベント中盤からは、原作者の真島ヒロ先生がサプライズで登場するなど、大盛り上がりのひとときとなりました。

『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』第2期1-2話 舞台挨拶付き先行上映会レポート

【日時】3/11(土)
【場所】新宿バルト9
【登壇者】寺島拓篤、釘宮理恵、井澤詩織、青木志貴、楠大典、真島ヒロ、司会:伊藤遼

 この日は放送前の「EDENS ZERO」第二期の第1話、第2話を大スクリーンで一足早く鑑賞できる貴重な機会とあって、大勢の観客が集結。

 熱気あふれる雰囲気の中、本作の主人公シキの声を担当した寺島は「シキはみんなと友だちになりたいという心が純粋な少年。色々な人と出会い、成長していくんですけど、第二期では、原作未読の方にとっては衝撃的な展開がいっぱい待っていると思うので。心して見ていただきたいなと思います」と会場にあいさつ。

 そして第二期で、シキたちの前に立ちはだかる強大な敵ドラッケン・ジョーを演じた楠は「シキたちを翻弄(ほんろう)する役ですが、楽しくやらせていただきました。そうとう(シキたちを)いじめてますんで、よろしくお願いします」と呼びかけた。

 ドラッケン・ジョーをはじめ、敵キャラが魅力的な真島作品について「真島先生の頭の中の広がり方が尋常じゃないんですよ」と舌をまく寺島は、「前作(「FAIRY TAIL」)、前々作(「RAVE」)と観させていただいて。全部世界観が違うんですけど、なんだか真島先生という神様がちゃんといるんだなというのが分かるような作りになっていて。それでいて見たことがないものを見せてくれるというか。ドラゴンが飛び回っていたり、サカナが泳いでいたりする宇宙とか。ハッピーもロボットになっちゃったし。その発想がどこから出てくるのか、という驚きがいっぱいでしたね」と真島作品の魅力を力説。

 さらに『FAIRY TAIL』に続く、真島作品への参加となったハッピー役の釘宮も「ひとことで言うとワクワクする。いろんなことが楽しく絡み合って。もちろん(敵役が)クズだらけだなという風にも思いますけど、でもそれを凌駕するくらい、ひとりひとりがすてきな表情を見せてくれて。お互いに思い合ったりとか、絆も深いので、この作品の世界観の中にいられてしあわせだなと思います」と続けた。

 すると、この日の司会を務めた日本テレビの伊藤遼アナウンサーから、「今の言葉を聞いて、しあわせだなと思っている人がこの客席内にいるんです」との紹介を受け、原作者の真島ヒロがサプライズで登壇。

 「どうも、クズばっかり書いている漫画家です(笑)。昨日、歯医者に行っている最中に突然電話がかかってきて。今日出なさいと言われたので、ここに来ました」と冗談めかしてあいさつした真島は、「でも本当に僕も二期を楽しみにしています。皆さんと一緒に先行上映を観ることができるのを楽しみにしています」と笑顔を見せた。

 第二期の主題歌は、第一期に続いて西川貴教が担当。新曲の「Never say Never」について、西川からビデオメッセージも寄せられ、「第一期はここから物語が始まる、ということで、突き抜けた楽曲をやらせていただきました。第二期では、さらに展開が進む中で、僕自身もそうだったんですが、3年間、感染症もあって。みんながしんどい思いをしている中、そういったものを突き抜けて、くじけずに立ち上がる思いを楽曲として届けさせていただこうと思いました。作品ともども今後ともよろしくお願いします」と会場に呼びかけた。

 そんな楽曲について寺島は「カッコ良かったですね。PVでも聴けますけど、二期の内容もちゃんと酌んでいて、一期の歌詞に繋がるようなところもあって。ちゃんと『EDENS ZERO』の世界を繋げてくれているんだなと。曲調もシリアスなので第二期にふさわしいオープニングになっていると思います。音楽面で西川さんが支えてくれているのでありがたいです」と感謝の思いを語ると、井澤も「私もPVで聴いたんですけど、映画の予告編のような盛り上がりをつけてくれる曲でカッコいいなと思いました」と絶賛。

 さらに青木も「PVもそうですけど、オープニングでもエレメント4との戦闘シーンが出てきていて、それがめっちゃ曲と合っているんです。だから戦闘シーンと合わせて注目してほしいですね」と観客の期待をあおった。

 さらにエンディング曲はASCAの「リンネ」となることも合わせて発表された。

 この楽曲について寺島が「歌詞もメロディーも今回のエンディングにピッタリ。毎回、見終わるたびにこの曲が流れるんだなと思うとうれしいですね」と語ると、楠も「後半の話はグッとくるところもあるので、すごく合っているなと思います」と満足げな様子だった。

 そしてあらためて第二期の見どころについて。まずは寺島が「今回、皆さんにご覧いただく導入部はシリアスな展開になるので。ここからどうやってアニメーションで描かれるんだろうと、ワクワクして、期待をふくらませていただけたらうれしいです」と呼びかけると、釘宮も「楽しい時は思いっきり楽しんでいただいて。シリアスなところに備えて心の準備をするような感じで、ワクワクドキドキしながら観ていただけたらうれしいなと思います」と続ける。

 さらに井澤が「本当にシリアスな展開プラス、キャラクターが本当にたくさん出てきますので。アフレコの時にもキャスト表を見るのが楽しみでした。このキャラクターの名前は知らないなとか、この人がそうだったんだとか、声優オタクにとっても、ものすごく楽しい作品だと思いますので、(まわりにも)絶対に観た方がいいよと言ってください」と見どころを語ると、青木も「PVでも衝撃的な展開が出てきましたが、個性的なキャラクターや、ビックリするような展開もあるので、毎週欠かさず観てください」とメッセージ。

 さらに楠が「原作をご覧になっている方はお分かりだと思うんですが、すごいところがたくさんあるのでその戦いを観てください」と呼びかけると、真島も「ちょうど今、原作の方でも、このアニメ第二期のドラッケン編と対を成すシリーズをやっていますんで。こちらももし気になったら読んでもらえるとうれしいなと思います」と付け加えた。

 アナウンサーとしてプロフェッショナルな司会進行を行いながらも、ところどころでアニメオタクの素顔がチラホラと垣間見えてしまう日テレの伊藤アナウンサー、そしてベテランでありながらも、サービス精神旺盛で、軽妙なジョークを繰り出し続けた楠たちとのやりとりに、この日は終始笑いっぱなしだった登壇者たち。

 寺島も「このメンバーでお送りして、本当に笑いが絶えない、ちょっと笑い過ぎなくらいに面白いイベントだったんですが。この大画面でテレビで放送されるアニメを観る機会もなかなか無いと思いますので。せっかくなので、隅々まで観ていただくのもよし、画面の中に入り込んで、没入しながらご覧いただくのもよし、皆さんなりの楽しみ方で楽しんでいただければ」と最後に観客に呼びかけた。

エンディングテーマがASCAの「リンネ」に決定!

 西川貴教が2期連続でオープニングテーマを担当するが、上映会でも発表があった通り、第2期のエンディングテーマは、ASCAが担当することが決定しました。

 本作品のために書き下ろされた新曲「リンネ」は、“どんな時も君を想う人がいることを忘れないで”という温かく力強いメッセージが綴られたミドルバラードとなっています。

 ASCAさんからは「人は忘れてしまう生き物だから、悲しみではなく喜びを繰り返したいという祈りを「リンネ」に込めました。」とコメントが寄せられました。

楽曲情報

ASCA「リンネ」(TVアニメ「EDENS ZERO」第2期エンディングテーマ)
4月2日(日)Digital Release/4月26日(水)CD Release

ASCAコメント全文

今回の「リンネ」に込めた想いを教えてください。

 この度「EDENS ZERO」第2期EDテーマを担当させて頂きます。

 1期から追いかけさせてもらっていた作品のEDを任せて頂けると知った時の興奮は今でも鮮明に覚えています。

 人は忘れてしまう生き物だから、悲しみではなく喜びを繰り返したいという祈りを「リンネ」に込めました。

 物語の終わりに優しく、時には熱く、どこまでも、何度でも届いたら嬉しいです。

ファンに向けて一言お願い致します。

 私の新曲「リンネ」が「EDENS ZERO」第2期EDテーマを担当させて頂きます。

 初回放送から一ファンとして拝見させて頂いていた私が"歌う"という形でこの作品と関われる事をこの上なく光栄に思っております。

 新たなフェーズへと突入する第2期。

 4月からの放送と共にED「リンネ」もお楽しみ頂けたら幸いです。

放送情報

第2期 4月1日(土)24時55分より 日本テレビ系全国放送‼

・日本テレビ放送網株式会社 土曜 24:55~25:25 4月1日
・讀賣テレビ放送株式会社 金曜 25:05~25:35 4月7日
・中京テレビ放送株式会社 水曜 25:37~26:07 4月5日
・株式会社福岡放送 月曜 25:59~26:29 4月3日
・札幌テレビ放送株式会社 水曜 25:59~26:29 4月5日
・株式会社宮城テレビ放送 金曜 25:59~26:29 4月7日
・広島テレビ放送株式会社 土曜 25:25~25:55 4月1日
・株式会社静岡第一テレビ 土曜 25:55~26:25 4月1日
・青森放送株式会社 土曜 24:55~25:25 4月1日
・株式会社テレビ岩手 土曜 24:55~25:25 4月1日
・株式会社秋田放送 木曜 25:24~25:54 4月6日
・山形放送株式会社 土曜 24:55~25:25 4月1日
・株式会社福島中央テレビ 金曜 25:56~26:26 4月7日
・株式会社テレビ新潟放送網 木曜 25:44~26:14 4月6日
・株式会社テレビ信州 木曜 25:44~26:14 4月6日
・株式会社山梨放送 土曜 25:10~25:40 4月8日
・北日本放送株式会社 水曜 25:59~26:29 4月5日
・株式会社テレビ金沢 木曜 25:35~26:07 4月6日
・福井放送株式会社 金曜 24:30~24:59 4月7日
・日本海テレビジョン放送株式会社 火曜 26:00~26:30 4月4日
・山口放送株式会社 木曜 25:54~26:24 4月6日
・四国放送株式会社 土曜 24:55~25:25 4月1日
・西日本放送株式会社 日曜 25:25~25:55 4月2日
・南海放送株式会社 土曜 24:55~25:25 4月1日
・株式会社高知放送 水曜 25:24~25:54 4月5日
・株式会社長崎国際テレビ 火曜 25:29~25:59 4月4日
・株式会社熊本県民テレビ 木曜 24:59~25:2 4月6日
・株式会社テレビ大分 日曜 25:25~25:55 4月2日
・株式会社テレビ宮崎 土曜 25:50~26:20 4月1日
・株式会社鹿児島読売テレビ 水曜 25:34~26:04 4月5日
・株式会社BS日本 土曜 24:00~24:30 4月8日
・株式会社キッズステーション 月曜 19:00~19:30 5月15日

※放送日時は予告なく変更になる可能性がございます。

第2期【キャスト&スタッフ】

シキ:寺島拓篤
レベッカ:小松未可子
ハッピー:釘宮理恵
ワイズ:手塚ヒロミチ
ピーノ:井澤詩織
ホムラ:青木志貴
ウィッチ:安野希世乃
シスター:藤井ゆきよ
ハーミット:高尾奏音
モスコ:岩田光央
ドラッケン:楠大典
ラグナ:八代拓
シルフ:大久保瑠美
ファイ:増田俊樹
ダイチ:伊丸岡篤

総監督:石平信司
監督:渡部穏寛
シリーズ構成:広田光毅
アニメーションキャラクターデザイン:迫由里香
美術監督:魏斯曼(スタジオちゅーりっぷ)
色彩設計:伊藤由紀子
撮影監督:廣瀬唯希
編集:後藤正浩(REAL-T)
音響監督:はたしょう二
音響制作:マジックカプセル
音楽:平野義久
音楽制作:日本テレビ音楽
オープニングテーマ:西川貴教「Never say Never」/エンディングテーマ:ASCA「リンネ」
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:講談社・日本テレビ放送網

©真島ヒロ/講談社・NTV

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら