カワイイ×麻雀の新感覚。新作AC『麻雀ファイトガール』で推しと一緒に対局するのが楽しい!
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3月22日に稼働開始となった、コナミアミューズメントのアミューズメント施設向けビデオゲーム『麻雀ファイトガール(まーじゃんファイトガール)』。本記事では、メディア向けに行われた体験会を基に、本作の魅力と実際に遊んだ感想をお届けします!
本作は『麻雀格闘倶楽部』などでおなじみのコナミアミューズメントが手がける新たな麻雀ゲームです。かわいい女の子のキャラクターが麻雀をすることが一番の特徴で、ボイス、BGM、衣装、ストーリーなどを楽しめます。
単刀直入に言うと、キャラゲー風麻雀ゲーム。キャラクターごとの性能差はありませんが、例えば鳴きをした時のボイスが違う、キャラクターを成長させて衣装を開放させたり、普通の麻雀とは違う面白さを味わえます。
役をモチーフにしたキャラクターがかわいい!
『麻雀ファイトガール』は、稼働開始時は8人のキャラクターが登場。プレイヤーはこの8人から、使用するキャラクターを選択します。
麻雀の役をモチーフにした女の子たちはどのキャラクターも可愛いので、選択するのにかなり悩みました。たとえば、“ネリマ壱役高等学校”(通称:いちこう)の“タテナオリ・セン”。タテナオリ、立直り、すなわち立直(リーチ)ということでしょうか。名前にも個性が光っています。
これらのキャラクターで麻雀ができるほか、ストーリーを楽しめたり、見た目を変更できたりと、本作にはさまざまな遊びが用意されています。役が好きだからそのキャラクターを選ぶのか、はたまた見た目で選ぶのか……性能差はないので、完全にプレイヤーの好みで選んで問題ありません。
対局時、キャラクターモチーフの役を揃えたくなるのが性というものです。“トイトイ”を使っている時は、つい刻子をそろえたくなってしまう……(そしてできあがる七対子)。ちなみに、“ナナツノ・ツミレ”というキャラクターもいます。
性能とは直結していないので、“トイトイ”を使っているからといって刻子が揃いやすい、というわけではありません。なお、自分のモチーフにかかわる役で和了すると、専用ボイスでアガることができます。こだわりを感じられますね。天和モチーフの“アマト・テンシ”の専用ボイスを聞ける日は来るのでしょうか……?
青春! ストーリーでファイトガールたちの物語を見届けよう
本作はメインストーリーとキャラクターストーリーが実装。メインストーリーでは、プレイヤーはキャラクターたちの指導役となり、ファイトガールのトップ“雀星”を目指す物語を追っていくことになります。
ファイトガールたちは高校生で、“ネリマ壱役高等学校”、“アキバ弐役女学院”、“帝国立ナガタチョウ役満高等学校”に属するキャラクターたちとなっています。
実はそれぞれ役の翻数に応じた高校となっており、“ネリマ壱役高等学校”は1翻、“アキバ弐役女学院”は2翻となっています。それぞれ校風も違うので、ストーリーを見てお気に入りを探してみるのも面白いかもしれませんね。
今後、追加キャラクターが出る場合は、高校の翻数から予想することもできる……かも?
また、キャラクターのファンが増えていくと、キャラクターストーリーが解放されます。キャラクターストーリーでは、各キャラクターにフィーチャーした物語を楽しめます。それぞれの個性が掴めるとより愛着がわきますよね。ファイトガールたちとともに“雀星”を目指しましょう!
ストーリー中では、プレイヤーが選択肢を選ぶこともあります。ストーリーは何度でも(1クレジットにつき1回)読み返しが可能なので、気になる選択肢はどちらもチェックできます。親切設計! 意外な一面も見られるので、お気に入りのキャラクターのストーリーはぜひ見ておきましょう。
自分だけの推しを作ろう! キャラクターのカスタマイズが楽しい
ファイトガールたちにはカスタマイズ要素が存在します。筆者的にも注目度の高い要素で、見た目の変更やボイスの変更、BGM、さらには牌やリーチ棒などの見た目も変更できます。
同じキャラクターを選択していても、プレイヤー(データ)が違うと、まったく違う見た目やボイスになる、というのは良いですね。ほかの方のカスタマイズを見るのも楽しそうです。
ファイトガールは、麻雀を遊んでいると“ファイトスピリット”やファン数が増加していきます。
“ファイトスピリット”は、衣装の解放に使用。筆者のプレイ時には“ファイトスピリット”を使ってファイトガールをデビューさせることが可能でした。デビューするとキャラクターストーリーが解放され、“デビュー衣装”を身にまとうことができます。こちらを貯めるには、本作をプレイするほか、“スピリットジム”というログインボーナスのようなもので貯める、といった方法もあります。
プレイをしてファン数や好感度を増加させていくと、どんどん解放されていく要素もあります。推しを使って遊んでいれば、カスタマイズ要素が解放されていく……と捉えてもらうのが分かりやすいかもしれません。
更に各キャラクターにはキャラソンのようなBGMも用意されており、特徴に合わせたBGMをプレイ中(リーチ時)に聴くことができます。筆者の推しキャラ“アンコク・ミツバ”は、キャラソンのサビで「崇めよ讃えよ奉れ~♪」と特徴的なフレーズが流れます。かわいい。
余談ですが、“アンコク・ミツバ”は本物の暗黒神で、雀星暗黒神を目指しているとのこと。キャラ設定がぶっ飛んでいて、BGMもかなり好みでとても刺さりました。なんで暗黒神なのに麻雀を打っているんだろう……。ある意味平和。
アガリ演出はガチャで入手
アガリ演出をあらかじめ設定できる項目も。アガリ小は満貫未満、アガリ大は満貫以上、といった形です。
そして、アガリの演出はガチャから引くことができます。レア度はUR、SR、R、Nの4種類。URになると、なんとアニメーションに! J.C.STAFFによる、こだわりの詰まったアニメーション演出は一見の価値ありです。
ガチャで入手したカードはKONAMIのカードプリントシステム“カードコネクト”で印刷可能なので、推しキャラグッズを入手できるのがありがたいところです。
麻雀を知らなくても遊べちゃう。2人麻雀が搭載で初心者も安心
キャラクター部分にフォーカスして感想をお届けしてきましたが、もちろん、麻雀のプレイ中でも本作ならではの面白さが味わえます。
もっとも特徴的だと感じられたのが、2人の麻雀(二麻)が用意されているところでしょうか。対戦相手はCPUですが、3人での麻雀(三麻)よりさらに牌の数が減り、萬子と西北が抜かれています。高い役が揃いやすくなっているので、初心者でもとりあえず遊べるモードとなっている印象です。入るには最適ですね。
もちろん、通常の4人での麻雀(四麻)もありますし、ランクマッチ・フリーマッチも実装されています。さらに、ランクマッチにはレート変動を2種類から選択可能。4位になってもレートが下がりにくい“コツコツ”と、レート変動が大きくなり、1位はより多く、4位はより少なく変動する“ドキドキ”の2種類があります。
腕に自信がある人は“ドキドキ”を選び続けて高いレートを目指すもよし、あまり自信がないけどちゃんと麻雀を楽しみたい人は、“コツコツ”を選んで本格的な麻雀を楽しみましょう。
そのほか、ビュータイプ(視点)の変更が可能です。ほかのゲームにはないビュータイプ“ワイワイ”では、キャラクターの全身を見つつ、牌はすこし斜めの視点から見られます。キャラクターの演出を楽しみながら、臨場感を味わえるのが良いですね。
通常の視点であるビュータイプ“シンプル”も用意されています。こちらでもキャラクターはワイプのように区切られているため、ビュータイプ“ワイワイ”ほどではありませんが、キャラクターの演出も楽しめますよ。
リーチをするとキャラクターカスタマイズで設定したBGMを楽しめたり、アガリ時にボイスを聞けたり、手牌から狙えそうな役は、画面上部に表示されるアシストで教えてくれるので、目指す役に迷う初心者も安心。推しキャラクターのモチーフである役を狙ってみましょう。
3月22日から稼働開始となった『麻雀ファイトガール』は、麻雀ゲームとキャラゲームの両方の側面を持つ新しい麻雀ゲームです。ローカル対戦やフレンド対戦も今後実装予定とのことなので、友だち同士で推しを自慢してみるのも面白そうですね。
「推しが三暗刻モチーフだから狙いながら麻雀を打つ」、「キャラゲーだからと言って麻雀では手は抜かない」、「“アマト・テンシ”の専用ボイスを聞くためにひたすら天和を待ち続ける」など、遊び方はプレイヤー次第です。キャラがかわいい、が入口でも大丈夫な『麻雀ファイトガール』でぜひ遊んでみてください!
©Konami Amusement
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