「どうしてみんなで生きていけないんだ!」『ガンダムZZ』35話はコロニー落としを描いた衝撃回

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 ガンダムチャンネルにて、『機動戦士ガンダムZZ』35話“落ちてきた空”が配信中です。

 『機動戦士ガンダムZZ』は『機動戦士Zガンダム』の続編。主人公のジュドーが、ジオン残党改めネオ・ジオンとの闘いに身を投じる作品です。どこかコミカルな雰囲気がありつつも、強化人間の生き様やネオ・ジオンと連邦の対立などを描くシリアスな面もあわせ持っており、宇宙世紀シリーズでも独特な雰囲気を持ち合わせています。

 第35話では、ハマーンのコロニー落としから1人でも多くの市民を救出しようとするジュドーたちと、1人でも多く命を奪おうとするラカンとの戦いが描かれます。

 そして、ラカンからジュドーを守るためにハヤトが戦死するという、最初の『機動戦士ガンダム』から見ていた視聴者にとって、かなり衝撃的な展開に!

 目の前でハヤトを殺されたジュドーが涙を浮かべながら「どうしてみんなで生きていけないんだ!」と叫び、ラカンたちを追うシーンにはこみ上げるものがありました……。

 ほかにもコロニーが落ちる瞬間にすべての音が消える演出でコロニー落としの衝撃や悲惨さを強調してきたりと、ここから先のシリアスな展開を暗示するかのようなエピソードとなっています。

あらすじ(公式サイトより引用)

 行方不明だったカミーユは発見され、アーガマに収容される。そこへカラバのハヤト・コバヤシがハマーンが企むダブリンへのコロニー落としの情報をブライトに伝えに来た。

 カミーユとファは途中グラスゴーで降ろされ、アーガマはコロニー落下地点のダブリンへと救助のために急ぎ戻る。

 だが、ハヤトの艦アウドムラと共に市民の救助活動を急ぐ彼らの前に、ラカン・ダカランのMS部隊が立ちはだかった。

 ダブリンからの脱出道をふさぎ、難民船にまで攻撃するラカンの残忍さに怒るジュドーだったが、ラカンのMSザクIIIに苦戦。

 ハヤトはジュドーの危機を救うため、ドダイ改でザクIIIに突撃して戦死を遂げた。

 乱戦の中コロニーはついにダブリンへ落下し、グラスゴーにいたカミーユは多くの人の苦しみを感じとるのだった。


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