『ミステリーレコード』は『モンスト』の知識不要! 発想と閃きでドヤれる協力型の謎解きゲーム

ゴロー
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 どうも、ゴロー2000才です。MIXIからサービス予定の協力謎解きアドベンチャー『ミステリーレコード(ミリコド)』を試遊する機会をいただけました!

 ミリコドは、「謎解き」×「協力」をテーマに、荒廃した世界に散らばる【遺物(レコード)】を集めながら世界の謎を解き明かしていくアドベンチャーゲームです。襲い掛かってくる敵“ノウム”を倒しながら、最大4人の仲間と協力して“謎解き”を行います。

 この記事では、4人協力プレイで遊んだ感想やプレイしてわかったことをお届けします。なお、ゲームの詳しい内容は発表会レポートをチェックしてください。

謎解きに正解した時の気持ちよさと、共闘する楽しさのハイブリットゲーム

 筆者は『モンスト』をほとんどプレイしたことがなく、謎解きもどちらかというと苦手です。そんな私でも、本作の4人協力プレイを十分に楽しめました。

  • ▲画面左でキャラの移動、画面右で視点の操作。

 画面右下に配置された各種アイコンをタップすることで、同行させているモンストキャラのスキル発動、攻撃、ジャンプといったアクションを行えます。操作面は、スマホゲーによくあるFPSやアクションゲームと同等なので、すぐに馴染めました。

 ゲームを始めると、少し進んだところに巨大なモニターがあり、到着すると謎解きが出題。これを4人で協力して制限時間内に解くのですが……なぜか謎解きそっちのけでバトルしまくり(笑)。

  • ▲ノウムと呼ばれるエネミーが次々と押し寄せてくるため、わりと忙しいです。

 「謎解きは誰かがやってくれるだろう」という思い込みはよくないですね! 時間切れでさらに多くの敵が襲撃してきましたが、試遊版のキャラが強かったこともあり、スキルを駆使してガンガン蹴散らしていきます。

 2つ目のエリアまでは4人協力型のアクションゲームと化していました。これモンスト好きならもっと楽しいんだろうなぁ。

 そして、3エリア目から参加メンバーのそみん(電撃編集者)が覚醒! 出題された謎解きをものの数秒で解答していきます。私もいの一番に解答してドヤりたい!

 謎解きの答えは、知識ではなく、本当にその場の閃きが重要という印象です。柔軟な思考で少し見方を変えて考えるのがコツかなと(解答できませんでしたが)。下に例題として謎解きをいくつか掲載しておくので、解いてみてください。

 さて、ダンジョンの最深部で遺物を入手し、場面は変わってボスバトルへ。遺物を持った人をサポートしながら正面の出口を目指すのですが、後方には巨大なボスが迫ってきています。

 パネルを踏んで道を作り、遺物を持った人のために道を切り開いていきます。途中、遺物を持った人が力尽きてしまいましたが、別の人が拾ってゴールすることでも達成できました!

 ちなみに、発表会で「ボスバトルは逃走するのが基本」とありましたが、育ち切ったキャラが揃っている現在のパーティなら倒せるのでは? と思い総攻撃を仕掛けました。

 結果、与えるダメージは大きいものの、受けるダメージも中々で無念の撤退。キャラやスキルの構成しだいで倒せるかもしれません。

 一通り遊んでみて、「謎解きに専念したいけど、エネミーの襲撃がノイズになってうまく集中できない!」という、絶妙なゲームバランスの体験ができました。ここを4人で役割分担してカバーしあうことがクリアの秘訣になる気がします。

 プレイヤーキャラやモンストキャラが育ってなくても謎解きで活躍できるし、謎解きがチンプンカンプンでもバトル面でサポートできます。もちろん私は後者です!

 極端な話をすると、4人ともキャラが育っていれば謎解きを無視して力押しできるでしょう! といっても、高難易度のダンジョンではさすがに限界がありそうですが(笑)。

 また、ダンジョンでは所々に宝箱があり、キャラを強化できる“バッジ”を入手できたことも。性能はさまざまなので、そうした周回ありきのハクスラ要素も個人的にお気に入りです!

(C)麻生羽呂/小学館 (C)麻生羽呂・高田康太郎/小学館

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