【難読漢字】“四十物”ってどんなもの?
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電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。
この企画は、“杠葉 啓二”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう!
今日の問題は……
今回の出題漢字は“四十物”。40のもの……? いったい何のことだろう?
ヒントは〇〇もの。富山県在住の人には簡単かもしれないな。いくつか読み方があるけど、後半に“もの”が付くものだったら正解にするぞ!
答え
正解は“あいもの”! しともの、とも読めるそうだ。“あいもの”は、魚介類を干したり塩で処理したりした、鮮魚と乾魚との中間を表す海産物のことだな。
そんな四十物は、40種類あったとも言われていて、今も製法が受け継がれている。今も四十物昆布などは名産品として知られているな。富山県にある“西四十物町(にしあいもんちょう)”は“あいもん”と読むが、その方が呼びやすかったのかもしれない。
難読苗字としても知名度が高い漢字だから、もしかすると読めた人も多かったかな?
今後も難しい漢字を紹介していくから、更新をお楽しみに!
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