サイコガンダム×Zガンダムの合体攻撃が登場! 『SSSS.GRIDMAN』イベントも開催中!!【スパロボDDコラム#86】

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 バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦DD』の第85回コラムをお届けします。

 今回はイベント“蒼い瞳にみんなの願い”の4ステップアップガシャで追加された、2種のSSR必殺技パーツを解説! また、3月28日から開催中の『SSSS.GRIDMAN』期間限定参戦イベント“-憑・依-”や、新たに開放されたメインワールド“3章Part3”についても少しだけ紹介しています!!

サイコガンダムに待望の合体攻撃が! 鋼鉄ジーグはパーンサロイドにスルーイン!!

SSR メガ粒子砲一斉攻撃

【ユニットパーツデータ】メガ粒子砲一斉攻撃



メガ粒子砲一斉攻撃の評価(SS)

 コンフォーマルパワーアシスト以来の共用Xパーツとなります。Zガンダムとサイコガンダムが対象で、性能はここに書いてしまうと長くなるのでリンク先でご確認ください。

 基本的にはZガンダムに装備させることになると思いますが、完全な宇宙特化になっていますね。他の地形では少し弱くなってしまいますが、パーツの性能だけを見れば宇宙では完全にトップクラスです。一方のサイコガンダムですが、パーツ性能も特殊オーブ性能もカミーユの補助特化といったところですね。

 サイコガンダムを編成するなら別の育っている機体を編成したほうトータル的にいいのでは? という疑問は置いておいて、カミーユ無双がしたい場合は2つ手に入れて、オーブはフォウの方を優先で育ててみるのも一興です。

 サービス開始当初から自軍ユニットとして参戦していたにも関わらず、これまでSSR必殺技パーツがなかったサイコガンダム/フォウ。ついに念願叶い、初のSSR必殺技パーツ“メガ粒子砲一斉攻撃”が実装されました!

 苦節3.5年、サイコガンダムにもようやくスポットが当てられましたね。なお、Zガンダム/カミーユとの合体攻撃なので、Zガンダムに装備しても必殺技が使えます。

 さてさて、そんなサイコガンダムは、地球連邦軍のニュータイプ研究所のひとつ、日本のムラサメ研究所で開発されたニュータイプ専用機。頭頂高40メートルと一般的なモビルスーツの倍以上の巨躯を誇り、モビルスーツではなく可変モビルアーマーに分類されています。

 本来は拠点防衛用として、モビルフォートレス形態(要塞形態)と呼ばれるモビルアーマー形態での運用を主軸に据えて、開発が進められていたようです。

 グリプス戦役当時、ニュータイプ研究分野で立ち遅れていた連邦軍は、旧ジオン公国軍が一年戦争当時に開発したサイコミュ・システムをほぼフルスペックで再現。これを搭載し、機体制御や火器管制に利用したのがサイコガンダムでした。

 しかし、連邦軍の技術ではシステムの小型化は叶わず、またミノフスキークラフトやIフィールドによるビーム・バリアーといった機能を搭載したこともあって、機体が大型化せざるを得なくなってしまったのです。

 なお、試作機であるプロトタイプサイコガンダムは頭頂高19.3メートルと、一般的なモビルスーツとほとんど変わらない機体サイズで、変形機構も搭載していませんでした。

 サイコガンダムの武装は、胸部の拡散メガ粒子砲(三連装メガ粒子砲)、両腕の各指に内蔵されている計10門のビーム砲、頭部ビーム砲(2連装ビーム砲)。原作『機動戦士Zガンダム』における描写では、巨体そのものが武器になることもありました。

 メイン武装である拡散メガ粒子砲は、ある程度放射角を調整することができ、広範囲を攻撃することも可能ですが、範囲を広げるとその分威力が低減してしまいます。そのためか、作中ではガンダムMK-IIのシールドに弾かれてしまうことがあった一方、ジムIIやネモといったカラバのモビルスーツを一網打尽にするという場面も見られました。

 サイコガンダムは、外観こそ一年戦争でアムロが乗っていたガンダムに近似していますが、開発コンセプトとしては、シャアがア・バオア・クーでの決戦時に乗ったジオングをフルスペック(つまりパーフェクトジオング!?)で再現することを試みた機体であると言われています。

 ライバルとして戦った2人の英雄的パイロットの乗機の特徴が、どちらも反映された機体であり、2人の間で揺れ動いたララァと同じく、ニュータイプの少女(フォウ)が乗って生命を落とすことまで考えれば、本当に業の深い機体だなと思わされますね。

 TVアニメ『機動戦士Zガンダム』でのサイコガンダムの初登場は第17話。母艦となるスードリとの合流時には、その巨体ゆえ格納庫に入り切らず、フォートレス形態のままワイヤーで船底に懸架せざるを得なくなっていました。その後はホンコン・シティを強襲し、カミーユが乗るガンダムMK-IIを圧倒しました。

 第19話では、操作系統に調整を施した上で、フォウの不在時にベン・ウッダーが搭乗。しかし、強化人間ではない彼にはうまく操縦することができず、まもなくフォウに操縦シートを譲っています。この際サイコガンダムはフォウの脳波を受けて、ベンの意思に反して遠隔操作で彼女のもとへと向かいました。

 第20話では、モビルアーマー形態でカラバの母艦アウドムラを襲撃。巨体ながらも意外な俊敏性を発揮し、ガンダムMk-IIと空中戦を演じました。その後カミーユと心を交わしたフォウは、サイコガンダムをスードリに突撃させ、カミーユのガンダムMK-IIを宇宙に上げるサポートをしました。

 なお、劇場版『機動戦士ΖガンダムII -恋人たち-』では、ここでフォウがベンによって射殺されてしまうため、以後はサイコガンダムも登場しません。

 TVアニメでは、第35話にてフォウとサイコガンダムが再登場。キリマンジャロで脳波コントロールによる遠隔操作の実験が行われていました。遠隔操作はパイロットへの負担が大きく、フォウが激しく苦しむさまに、ジャミトフが実用性への懸念を示したほどです。

 第36話では、カミーユと記憶を取り戻したフォウの逃避行のさなか、フォウが再び敵に。サイコガンダムに乗り込んだフォウを救おうと、カミーユは説得を試みるのですが……。このカミーユとフォウの出逢いと別離は『ガンダム』シリーズ史上でも指折りの悲劇として、多くのファンを涙させました。

 フォウが非業の死を遂げることなくカミーユと行動をともにする、というのは『スパロボ』シリーズでは定番のif展開ですが、『スパロボDD』では合体攻撃まで実現させてしまいました! これこそ、ファンが長年夢に見ていた光景なのではないでしょうか。

 また“メガ粒子砲一斉攻撃”の実装とともに、フォウが特殊スキル3種を習得できるようになりました。“メガ粒子砲一斉攻撃”にスキルオーブが付属する“[X]恋人たち”の育成はさすがに難しいですが、“強化人間『フォウ)”と“覚悟(フォウ)”のスキルオーブは各種ミッションクリアなどで手に入ります。一気にパワーアップできるのがうれしいですね!

SSR ジーグランサー

【ユニットパーツデータ】ジーグランサー



ジーグランサーの評価(S)

 無条件で移動力と攻撃力・防御力・照準値が増加し、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値がさらに強化されるとともに、ジーグランサーの威力が増加します。そして自分のアクション時のみ命中率が40%増加する効果もアリ。

 補正値としては、ここ最近の平均といったところでしょうか。防御力も上がるようになったので、弱い相手からの被弾であれば問題なくなりましたね。とはいえタイプ的にはやはり油断は禁物ですが。命中率の補正が高いので、迎撃せんでの命中ポイント稼ぎ要員として期待できるかもしれません。

 鋼鉄ジーグ/宙4つ目のSSR必殺技となる“ジーグランサー”は、支援ロボット・パーンサロイドと合体した鋼鉄ジーグが、新武装・ジーグランサーで敵をメッタ刺しにするという必殺技。

 パーンサロイドは、司馬遷次郎博士(マシンファーザー)の発案で開発された馬型ロボットで、通常時は透明のカプセルの中に、頭部を折りたたみ、手足を胴体に収納した形態で格納されていますが、鋼鉄ジーグに危機が迫るとビルドべースから射出。各部を展開した本来の姿で自律戦闘できるほか、宙の「パーンサロイド、スルーイン!」の掛け声とともに、各種ジーグパーツと同様、鋼鉄ジーグと合体して半人半馬のケンタウロスを思わせる形態となります。

 原作『鋼鉄ジーグ』でパーンサロイドが初登場した第28話では、宙たちを異次元空間に引きずり込んだハニワ幻神ギャオに単体で立ち向かい窮地を救った上、ジーグと合体して自在に空を駆け巡り、ギャオを圧倒。パーンサロイドミサイルでギャオの翼を撃ち抜き、分離したジーグがジーグランサーを投てきして、その胴体を貫きました。

 第36話では、ロボット獣ザラン戦でスルーイン。高速移動でザランのミサイルを回避すると、ジーグが分離。やはりジーグランサーを投げ放ち、ザランを撃破しています。

 第38話では、スルーインした鋼鉄ジーグが、ジーグランサーの投てきで巨大な幻魔要塞ヤマタノオロチを貫通(!)。さらに内部に侵入して、ジーグランサーで周囲を薙ぎ払ったり、パーンサロイドミサイルを連射したりと大暴れを演じました。

 第41話では、ヒミカの怨念が憑依したロボット獣レイゴンによって異次元墓場に囚われて窮地に陥った鋼鉄ジーグを、パーンサロイドが救出。スルーインすることなく、2体のコンビネーションでレイゴンを撃破しています。

 第42話では、スルーインした鋼鉄バーグが、ロボット獣ジャンを相手に、スピンストーム、ナックルボンバー、パーンサロイドミサイル、ジーグランサーの投てきと、怒涛の連続攻撃を披露しています。この回では、パーンサロイドと合体した鋼鉄ジーグが宇宙空間で自在に行動可能なことも明らかになりました。宇宙から地上に戻ってきていたので、もしかすると大気圏突入能力も備えているのかも知れません(笑)。

 作中での鋼鉄ジーグは、マッハドリルやアースパーツ、マリンパーツ、スカイパーツなど、多様なジーグパーツを臨機応変に使い分けていたこともあり、そこまで登場機会が多かったとは言えないパーンサロイドですが、単体で鋼鉄ジーグのピンチを救う活躍があったのは、それらのパーツと一線を画すところでしょう。

 放送当時に販売されていた、内蔵磁石で合体できる玩具・マグネモ11シリーズでも、鋼鉄ジーグと合体可能なパーンサロイドが発売されていたので、その印象が強い方も多いのではないでしょうか。その後も、鋼鉄ジーグの立体化の折りには、オプションパーツとしてパーンサロイドが付属、もしくは別売りされることが多いですね。

 “メガ粒子砲一斉攻撃”と“ジーグランサー”がピックアップ排出される4ステップアップガシャは3月31日(13:59)までの開催。どちらも期間限定排出ではなく、恒常のレアガシャにも追加されています。

夢のヒーロー、グリッドマン期間限定参戦! 紅蓮聖天八極式を獲得できる“3章Part3”も開放!!

 3月28日からは、テレビアニメ『SSSS.GRIDMAN』から、主役ヒーローのグリッドマンが期間限定参戦するイベント“-憑・依-”が開催中! 3月24日から劇場版『グリッドマン ユニバース』が上映中なので、非常にタイムリーですね!! 個人的なことで恐縮なのですが、筆者も公開初日に見に行って、ちょうどグリッドマン熱が高まっているところなので、このイベントはメチャクチャうれしいです(笑)。


 また、同じく3月28日にはメインワールドの“3章Part3”が開放されました。こちらでは『コードギアス 反逆のルルーシュR2』から紅蓮聖天八極式/カレンが参戦します!!

 どちらも、次回の『スパロボDD』コラムで紹介しますので、お楽しみに! ……といったところで、今回はここまで!!





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スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
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