『∀ガンダム』33話。砲台の爆破作戦の最中、ロランは古き王から新しき王への伝承を目の当たりにする
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ガンダムチャンネルにて、アニメ『∀ガンダム』の第33話“マニューピチ攻略”が配信中です。
『∀ガンダム』は、1999年4月9日から2000年4月14日の間、フジテレビ系列にて全50話が放送されました。『機動戦士ガンダム』誕生20周年記念作品として作られた本作は、これまでの宇宙世紀で起きた戦争の歴史を“黒歴史”と称して、全ての作品の終着点になる物語とされています。
第33話では、ホワイトドールの体内に隠した核爆弾を宇宙に捨てるため、宇宙へと上がるアデスの枝があるマニューピチの町を守るための戦いが始まります。
戦いの最中ロランはアデスカの民の王クワウトルと出会い、古き王から新しき王への伝承に立ち会うこととなります。
アデスカの民が中心となって話が進みますが、その王の壮絶な最期を目の当たりにしたことでロランが決意を新たにする、重要なエピソードと言えるでしょう。
あらすじ(一部抜粋)
ジョゼフは、アデスカア民の娘マヤリトの助けを借りて水路から脱出できた。マヤリトは、ジョセフと同じマバ族の人間だったのだ。
捕らえられたアデスカの民の王クワウトルはテペトルの手によってタルカの前に出される。
クワウトルを討つ新しい王に選ばれたタルカは民の運命を引き受けることを恐れ、その不安を見抜いたクワウトルは交代の儀式の途中で逃げ、タルカに時間を与えたという。
彼らは神話の通り、白い悪魔がアデスの枝を取りに来て、再び天と地の間で巨人たちの戦いが起こることを恐れていたのだ。
しかし、アデスカの神話では、不吉な災いが起こったとき、災厄を一身に背負った古き王が新しい王に討たれて厄払いしなければならないという。
地下広場に連行されたロランたちは民の王の交代の儀式に引き出される。しかし、ジョゼフとマヤリトの働きで、クワウトル王とロランたちはその場を逃亡できた。
しかし、事情を知らないアデスカ兵はロランたちを捕らえようとして、放った矢でマヤリトを傷つけてしまう。ロランたちは傷ついたマヤリトをシドに預けて、二手に分かれて砲台の爆破作戦を密かに開始した。
夜明けが近づいた地上では、ミハエルの要請で複葉機部隊も飛来し、巨大砲台攻撃の準備が整う。
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