『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』ネットワークテストレポート。利便性の向上や新クラス・ヘヴィスマッシャーはどうだった?
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バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオが開発中のオンラインゲーム『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』。3月31日から4月2日にネットワークテストが行われました。それに参加した様子をお届けします。
本作は、バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオが開発中のオンラインゲーム。劇場アニメに入り込んだような圧倒的グラフィック表現で紡がれる世界と、オンラインゲームの特性を生かしたマルチプレイアクションを突き詰めたゲーム性とを融合させた完全新作オリジナルタイトルです。
今回行われたネットワークテストでは、以前のクローズドβと比較してさまざまな変更点が加えられました。さらに新クラス・ヘヴィスマッシャーも追加されたネットワークテストの様子を簡単にまとめていきます。
アニメ調の独自な世界観! 変更点は超大量!
本作の大きな特徴といえばアニメ調のキャラクターデザイン。キャラメイクでの細かな調整で自分だけのオリキャラを作成できるので、かなり愛着を持ってゲームをスタートできます。
キャラメイクが苦手なユーザーでもプリセットが7種類あり、そこをベースに微調整できるためより好みに近づけやすいですし、すぐ形にできるのも嬉しい点でした。
重要なシーンはムービーで展開するため、まるで良質なアニメを見ているかのような感覚で鑑賞でき没入感も大きかったですね。
フェステをはじめ周りを固めてくれるキャラの個性も抜群で、今回のテストでは1章までしかプレイできませんでしたが、どんなバックボーンがあるのか気になるキャラたちが顔見せしてくれたので、今後のストーリーも気になるところです。おまけにプレイ中はメニュー画面からいつでも見返すことができるのもグッドでした。
クローズドβからの主な変更点はコチラの公式配信まとめレポート記事に掲載してあります。プレイして一番大きく手応えを感じたのは、バッグの拡張とマウントの利便性の向上の2点。
とくにバッグは素材系アイテムが取得と同時に倉庫に送られるので、荷物がいっぱいで帰る過程が発生せずに探索や収集を思う存分集中できるようになりました。
マウントもダッシュ時に消費するスタミナがすぐさま回復するようになったので、高速移動をしながら街中やフィールドを駆け抜けることが可能に。マウントに乗るのにインターバルも必要ないので、いつでも呼び出して探索できました。
また新たにアドベンチャーボードという要素が加わり、クエストとは別の目標を達成することでさまざまな設計図や特典を入手でき、自キャラの強化要素が増えました。
とくに達成することで採取量が増える開拓アビリティが取得できるなど、プレイをしていく上で有利になる効果があるようなので、ボードをクリアしていく達成感もあるようでした。
その他にも数え切れないくらいの細かな変更点がありましたが、探索面での利便性はかなり向上。戦闘面での調整も手が加えられていて、こちらのプレイの感触も大きく変わりました。ジャスト回避によるダメージアップや遠距離クラス専用の高低差ボーナスなど、個性が光るようになりました。
新クラス・ヘヴィスマッシャーの破壊力にやみつき!
新クラスのヘヴィスマッシャーは射出可能な重量級のハンマーで戦線を維持する近・中距離クラス。単発威力の高いタクティカルスキル(攻撃スキルのこと)やスーパーアーマーを付与するスキルが揃っており、前衛で暴れられるかなり破壊力のあるクラスでした。
通常攻撃でハンマーを振り回し、クラスアクションでカートリッジの残弾を消費してボールを射出。このボールは多段ヒットする上に敵を自身の方に引き寄せる効果があるので、より得意なレンジで戦える効果もあります。
タクティカルスキルの使用にカートリッジが必要という近接クラスでは少し変わった特徴を持ちます。カートリッジの残弾がないとタクティカルスキルが使用不可になるため、定期的なリロードが必要。
他クラスが平均100から300ダメージが多いなか、ヘヴィスマッシャーは900ダメージも叩き出せるスキルがあり、名前の通りかなりのヘヴィアタッカー。単発威力の高いものからハンマーを振り回す持続系のスキルがあり、対ボスから範囲攻撃まで対応力の広さも〇です。
代わりに状態異常を与えるものが少なく、怯みやスタン、移動速度低下が中心。パワーを活かして素早く敵を倒すのが命題なクラスでした。
細かな追加が多く、続報が楽しみ!
そのほか、フィールド上にキャンプが追加されており、ここで休むことによってHPが回復します。近くには空間転送ポータルも設置してあり、ちょっとした休憩スポット兼ワープ地点。
またフィールド上には一定時間、攻撃力アップのバフを与えてくれる放浪の美食家という存在もおり、これらの要素を足がかりにフィールド探索を広げていく感覚でしょうか。
全体的にはかなり遊びやすくなった点がある一方で、追加要素の調整や各クラスの強みなどバランスを悩んでるところもあるかなという印象でした。実際のプレイの様子はYouTubeの電撃オンラインチャンネルにて配信を行いましたので、こちらも併せてご確認いただけたらと思います!
【ブループロトコル】電撃の精鋭部隊でパーティプレイ!(ゴローの友達ん家:第15回)BLUE PROTOCOL ネットワークテスト
テスト最終日のクローズ間近では、大勢のプレイヤーたちによるダンスで円陣が組まれていました。これも前回のクローズドβで行われており、恒例になりつつありますね。
利便性が向上したことで気になる点がより明確になったネットワークテストでした。正式サービスはまだ未確定ですが、今後も調整に注力していくようなので、期待しながら待っていようと思います!
©2019 Bandai Namco Online Inc. ©2019 Bandai Namco Studios Inc.
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