「お願いだから誰か助けてよぉっ!」最後の使徒を倒したシンジの苦悩、そして心が暴かれる【エヴァンゲリオン再放送25話:終わる世界】
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4月4日(火)19:00よりTOKYO MXで再放送されるアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の第25話“終わる世界”のあらすじを紹介します。
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放送当時、予想外の内容に大激論を巻き起こし、『エヴァ』ブームを決定づけた最終パート(25話・26話)の前半。これまでとは物語演出が一変し、まるでキャラクターの内面に食い込むかのような問答が展開されます。
シンジ、アスカ、ミサト、そして綾波(レイ)。それぞれの心情と内面が暴かれていき、何のために戦ってきたのか、何を求めているのかが描かれます。
これまでの物語の集大成ともいえる赤裸々な演出・描写は観ていて痛々しいほどで、第24話からのあまりの違いに戸惑う人も多いのではないでしょうか?
後に劇場版として別バージョンの第25話“Air”/第26話“まごころを、君に”が公開され、映像面・演出面で描き直されたそちらに注目や話題が集まりがちですが、本作のテーマの本筋は、すでにこのTV放送版でも描かれていると思います。
ぜひ原点となったTV放送版の第25話を視聴して、衝撃を体験してください!
第25話“終わる世界”あらすじ
信じる者に裏切られ、全てを失ったシンジは、己の心の深淵を覗き込む。彼は、その深き闇の中で、自らの存在理由を自問する。
果たして彼の心の舞台に現れしものは何か? 全てを拒絶し、自己の存在すら危うい少年に、救いの手はあるのか? 現実が、世界が、心の闇の中で急速に閉じてゆく……。
©カラー/Project Eva.
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