『DOAXVV』ヴィーナスのキャラ設定や人気水着の開発秘話を掲載。オーナールームでは撮影の幅を広げられた
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- kbj
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コーエーテクモゲームスがDMM GAMESでサービス中のPC用ゲーム『DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation(デッド オア アライブ エクストリーム ヴィーナス バケーション)』。本作の開発者インタビューを掲載します。
本作は、『DEAD OR ALIVE』シリーズに登場する女の子たちが南の島でバカンスを過ごす『DEAD OR ALIVE Xtreme』シリーズの1つ。女の子の肌や表情をやわらかに表現できる“やわらかエンジン”がさらに進化しています。
配信2周年を記念して、作田泰紀ディレクターに本作の現状やゲームを彩るキャラクターの作成秘話、水着などについてお聞きしました。
遊びを広げたオーナールーム
――まずは本作についての担当、役割についてお話いただけますか?
作田です。本作にてディレクターを担当しています。アップデートについて判断し、内容を決めていたり、プロデューサーと相談しつつ方向性を考えたりしています。
――シリーズはいつからかかわられているんですか?
XBOXで発売された『デッド オア アライブ3』から関わっています。『デッド オア アライブ エクストリーム(DOAX)』シリーズは1作目の立ち上げから参加していました。本作にてディレクターを担当しています。
アップデートについて判断し、内容を決めていたり、プロデューサーと相談しつつ方向を考えたりしています。
――2周年を迎えましたが、この1年を振り返られていかがでしたか?
1周年が明けたタイミングでオーナールームを追加しました。これによって、水着だけでなく、オーナールームを交えたイベントごとのテーマ性、撮影の遊びを提供ができるようになったんです。撮影に自分の個性が出せたり、季節感が出るようなセットを集めたりする遊びが可能になったのは、この1年ではもっとも大きい出来事だったと思います。
――遊ぶ目的が広がりました。もともと設計したかった要素になるのでしょうか?
サービス前から開発内のデザイナーチームを中心にアイデアとして出ていました。ただ、どういう仕様に落とすのがいいのか、まとまりきらなかったため、初期の実装は見送った経緯がありました。
それとは別に、もともと『DOAX』シリーズに存在した女の子同士のなかよし度の要素をゲームに組み込みたいなと考えており、この要素をオーナールームでの2人のおしごとという設定と絡めればうまくはまりそうかも……、と考え出したのがきっかけです。
さらに、女の子2人で一緒に撮影したいというオーナーさんからの要望もあったので、「2人がなかよしになるといろんな場所で撮影できる」という仕様にすれば、撮影の遊びがアップデートされるなと。うまく開発の考えとオーナーさんの依頼がマッチしました。
――他には、アクティビティで“ぴょんぴょんスゴロク”が入りました。
最初に追加した“ロッククライミング”の次は、“ぴょんぴょんスゴロク”をいれたいと当初より考えていました。運営系のゲームでスゴロク要素といえば、たくさんアイテムを手に入れられる貴重な機会。『DOAXVV』を遊んでいるオーナーの皆さんにも、アイテムをいっぱい手に入れられる機会を設けてあげたかったので。
そういった狙いと『DOAX』シリーズの定番のミニゲーム“ぴょんぴょんゲーム”がマッチしそうだと思っていたので、実装することを決めました。過去シリーズのようにぴょんぴょんと進む感じは弱いですが、その分、ゆっくり見て撮影しやすくなったかと思います。いたずらもできますしね(笑)
ぴょんぴょんスゴロクは、仕様やアイテム配布のバランスを開催するたびに調整を入れており、かなり苦労しています。ただ、10月に開催したイベントでのバランスはこれまでの中では楽しんでいただけたのではないかと思っています。
人気水着には予想以上の時間が!
――さまざまな水着が配信されましたが、ここ最近で人気のものは?
人気の水着のキーワードとして出てくるのは2つ、“ピンチョス”と“泡”です。インタラクティブ性のある水着はこれまではなかった、本作『DOAXVV』ならではの要素で、大変喜んでいただいているかなと思っています。
“泡”の水着ですが、企画段階でデザイナーから「泡はどうでしょう」という提案がありました。「泡は知っているが、どんなものになるの?」と思っていたら、1年後にあがってきたものがおもしろかったので、“ふわもこフォーム”として出すことにしました。
ちなみに、ピンチョス以降、撮影するだけではなく、インタラクティブ性を楽しんでいるオーナーさんが多くなりましたね。あおいだらキラキラが出るとか、“恋色いろは”であれば紅葉(コウヨウ)の色が変わったり、葉がまったりするとか。そういうこともあり、“ふわもこフォーム”には、扇いだら泡が飛んだり、濡らしたら泡が減ったりするような見た目と遊びを私のほうで追加させてもらいました。
――1年越しの水着だったんですね。
そうなります。正直に言って、予想以上の反響でしたね! おもしろいからいけるかな……と思っていたのですが、ここまで喜んでいただけるとは思っていませんでした。「感覚がマヒしている」という自覚はあるのですが、ここまでの反響となるとは。本当に読めませんでした(笑)。
社内でも反響はあり、普段あまり話さないプロモーションのメンバーからも「これ? 何!?」と言われたり、別タイトルのチームから「ここまで来たか!」などの反応があったりしました(笑)。
――“恋色いろは”は出ませんでした。紅葉(モミジ)がかわいくて頑張ったんですが……。
僕も残念ながらでませんでした。(笑)
――水着にも寄ると思うのですが、やはり時間をかけて作っているわけですね。
当然アイデアにも関係するのですが5カ月くらい見ています。今であれば、来年の春ごろのものを考えて、デザインにしている段階です。半年後のことを今の段階から考えるのは難しく、毎回苦労しています。
流れとしましては、スタッフからいろんなアイデアを集めて、いけそうなものがあればそこからどのように仕上げていくのかを詰めていってますね。
――最近は、尖った水着が増えていると感じているのですが、ユーザーの人気もそうなっているのでしょうか?
水着のアイデアは3パターンあります。“このデザインはこの子に着せたい”という女の子をイメージしたもの、“この水着はこの季節に欲しい”というシーズンもの、そしてもう1つのフリータイプはエッジがきいたものが多いです!
女の子に対応づけた例としては、なぎさの“ふりふりワンちゃん”です。オーナーを「わんこ」と言っているので、あえて犬の着ぐるみっぽい水着を着せることにしました。(笑)
シーズンものは“ゆかたコーデ”だったり、先日の“恋色いろは”だったり……ただ“恋色いろは”はせっかくならば紅葉に着てほしいという、合わせ技っぽい形ですね。
フリータイプが、“ふわもこフォーム”だったり、ピンチョスだったり……ただ、このジャンルはネタ勝負になります。「見た目がカワイイだけで受けないのでは?」と悩みもあり、試行錯誤していますね。
――せっかく作るわけですから、オーナーに楽しんでもらいたいですからね。
メンテナンス明けにどんな水着が発表されるのか楽しみにしていただきたいですし、見たら盛り上がっていただきたい。そういう意味ではいい意味で“ばかばかしさ”は忘れずにやりたいと思っています。
とはいえ、カワイらしい女の子を楽しみたいオーナーさんは多いので、バランスには気を付けています。
――ベータとしてブラウザ版が配信されています。ユーザーの動向はいかがでしょうか。
ブラウザ版は徐々に浸透してきています。以前に比べて、ブラウザ版しか遊んでいないオーナーさんが増えています。
新キャラ作成のポイントに迫る
――1周年以降も、新女神として女の子が3人登場しました。今後もこのペースで増えていくのでしょうか?
『DOAXVV』に新しい女の子との出会いを楽しみにしているオーナーさんはいっぱいいらっしゃるので、今後も続けていきたいと思っています。ただ、ペースについては決まっているわけではないので、様子を見つつ準備していければと。
――それぞれのコンセプトを教えてください。
なぎさは昨年の12月に配信されました。その前に、昨年9月に追加したフィオナについて話させてください。これまでのシリーズに登場する女の子たちは、それまでに描いた世界観やバックグラウンドもありますし、オーナーに好意を伝えるような演出をいれる場合はいろいろと気を付けています。でも、新しい女の子であればそういった制約はなく考えられるので、思いっきりオーナーが大好きな設定とさせてもらいました。
なぎさは、そんなフィオナの次の女の子なので、今度は真逆の“オーナーが大嫌い”という性格にしようと。でもその理由をしっかり作らないとただ不快な嫌われ者になってしまいます。カワイらしく嫌いな理由を作ろうとしたところ、コンセプトを出してきたスタッフから「みさきの姉で、みさきが大好き。だから、みさきにイタズラをしているオーナーが嫌い」とアイデアを提案してくれたので、すぐに採用しました。皆さん、なにかしら後ろめたい記憶はあるかなと思いましたので。(笑)
――見た目についてもあわせて決まったのでしょうか?
提案してきたスタッフがデザイナーのリードメンバーで、コンセプト段階から「黒髪ショートでいきたい」とあったので、そちらを採用しました。あとは、最終的に“裏のテーマ”があるんです。
――“裏のテーマ”ですか?
みさきにはもともと「恥ずかしがり屋で今風の子だけど、ちょろい」というテーマがありました。その“ちょろさ”を姉妹で重ねて、なぎさには「オーナーが大嫌いだけど、ちょろい」としました。怒られていても結局“ちょろい”から、あくまで主導権はオーナーにあるという感じです。
――なるほど。カンナはいかがでしょう。
さまざまな女の子を作ってきたので、そろそろ軸を変えようと考えました。この世界には天狗もいるし、人間でなくてもいいわけです。そこから「鬼の女の子でいきたいね」となりました。鬼なので、歴史があっていい。さらに天狗とからめて描けそうだと。そのようなところから1014歳で、天狗より年下なので、幼さがあってもいいだろうと見た目を決めていきました。
開発内は「オニムスメ」と呼んでいたのですが、自分に自信を持っているけど、かまってちゃんになっています。一見すると元気そうだけど、実はかわいそうでほおっておけない女の子。ちなみに、私の中でボイスのイメージは最初から大空直美さんでしたね。実際に声をあてていただき、イメージ通りでガッツポーズしてました。
――なるほど。
ただ、この“かわいそカワイイ”魅力はPVなどではすぐに伝わらないかなと思ってもいます。手に入れていただき、接してから愛着を持ってもらえるオーナーさんが多いようです。
――最近登場したモニカは?
モニカは実は難産でした。セクシーキャラとしてたまきを作ったのですが、そこからしばらくセクシーなキャラがいなかったので、オーナーさんもそろそろ欲しいのではないだろうかと。
――ちょっと小ぶりなキャラが続いていましたね。
ええ。何がとは言いませんが(笑)。しかし、単にセクシーなだけだと、見て終わってしまいます。彼女なりにセクシーな理由が欲しいわけです。色仕掛けでオーナーを操ってでも勝ちたい。つまり勝負要素が絡んでくるだろうと。『DOAX』シリーズにはカジノという要素があったので、ディーラーになりました。
ディーラーにしようと思ったのは、デザイン案が上がってきた色仕掛けをする女の子を見た時です。イラストの中に、胸にカードをはさんでいる女の子がありました。それを見て、いいなと思ったのがキッカケですね。
――シリーズ的にもディーラーという設定は相性がよさそうです。
そういう意味でも次に繋がるような要素にもなりそうだということで、モニカを生みました。一方で“ディーラー”や“カジノ”というキャラの要素は出てきたのですが、そこからキャラとして固めるまで、また苦労しました。
まだ持っているオーナーさんは少ないのですが、楽しんでいる声をみかけるので、ホッとしています。
――キャラクターの人気はどうなっているのでしょうか?
それぞれの女の子にファンがついていて、楽しんでいただいています。あえてあげるなら、わかりやすくセクシーで魅力的な“たま姉”こと、たまきは幅広いオーナーさんから評判という印象ですね。
――みさき、ルナなど、オリジナルキャラがかなり増えてきました。彼女たちが活躍する新たな場所などは検討されていますか?
これはオリジナルの女の子だけで新作を作ってほしいということではないですよね?(笑) 女の子を考える際は、ゲームの広がりを意識して招待しています。例えばたまきであれば、いろいろな水着のデザインを作ってほしいとか、ルナであればゲームの説明をできる知性派の女の子がいなかったので、そういう役割を意識していました。
そういう意味でモニカが来ているということは……これ以上はノーコメントで(笑)。
――『DOA』のキャラは、レイファン以降見られませんが、予定はありますか?
方針についてはプロデューサーを交えて決めています。『DOAXVV』でレイファンを追加したのは、シリーズタイトルの『DOA6』が発表されるタイミングなのに、こちらで何もしないのはおかしいと考えたためです。
またその直前でフォトコンテストを行ったのですが、新しい女の子を撮影してもらっている中で、レイファンに強い要望があったので、検討して追加しました。
「その次のキャラはいつなのか?」という質問については、状況を見つつ、プロデューサーと相談して決めていきたいと思います。
――コラボなどは検討されていますか?
コラボレーションさせていただくことで、本作『DOAXVV』だけでなく『DOA』シリーズをいろいろな方に知っていただくきっかけになります。
『デスティニーチャイルド』とのコラボでキム・ヒョンテさんにマリー・ローズやほのかなどを書いていただきました。『閃乱カグラ』にもマリー・ローズやほのか、さらにあやねが登場しましたし、『DOAXVV』をまだ遊ばれていないDOAシリーズファンにも、コラボを楽しんでいただけたのではないかと思います。
そのような機会は継続的に作っていきたいと考えています。
課題について検討していく。DOAフェスでは新情報も!?
――この1年で公式生放送が始まりました。こちらの経緯について説明していただきますか?
個人的には、サービス開始前からオーナーの皆さんと一緒に盛り上がったりする場所を用意したいと思っていました。ただ、サービス開始直後はやることが多く、なかなか実施できませんでした。1周年の“DEAD OR ALIVE FESTIVAL 2018”でステージを実施した際に、声優さんに出演していただき、その皆さんの熱量と声優さんのすごさを感じて、もっと多くの人に本作を楽しんでほしいということで動き出しました。
プレイしているオーナーさんに楽しんでいただいたうえで、さらに新規のオーナーさんにも魅力が伝わってほしいと。そのため、第1回はクリスマスということもあり、感謝もこめてお試しで豪華なプレゼントを多数用意しました。
そこで奇跡が起きました。“清きリアルガチャ”を続けてほしいという声をいただき、その後も定期的に配信させていただいています。
――生放送にあわせて豪華なゲーム内アイテムが配布されるので、「コラボだから入る」とか「初心者向けのキャンペーンでオススメ」とかではなく、いつでも遊び始めるタイミングになっていると感じています。
もともと、「SSRを持っていないのがつらい、それが第1関門」と言われてました。それに対して、生放送後は2枚のSSRが手に入るので、新規のオーナーさんにとってかなりいいタイミングです。なぜか毎回奇跡が起きるんですよね(笑)。
より多くの人に知っていただき、楽しく始めていただけるきっかけになるだろうと感じています。
――リアルガチャですが、毎回はっちゃけていますね。
リアルガチャについては配信スタッフに任せているので、我々も現場に入る時に「今日はどんな展開になるんだろう」と毎回楽しみにしています。そのため、あの内容は配信スタッフの方と、出演者の方のおかげですね。
――タイトルのコンセプト、もしくは作田さんの中でのテーマはありますか?
毎週のイベントの流れは私が中心となって決めています。
「このイベントはこういう風にしよう」とテーマをもたせたイベントは、月に1回用意しています。テーマはいくつかあるのですが、見た目のテーマ性であれば、ビキニアーマー風の水着“ヴィーナス・ヴァルキリー”が登場するイベントはゲーム内で冒険しているようなイメージにしようとかいう感じです。
それとは別に去年の8月にあやねとかすみが登場するきもだめしのイベント“ある夏のおもいで”のようなテーマをもたせることもあります。もともと、きもだめしをしたいというのがあったのですが、『DOAXVV』で二人がピックアップされるのは初めてだったので、2人を描くイベントエピソードを含めて気合を入れてつくりました。
――もともと2人のエピソードを描きたかった?
『デッド オア アライブ2 アルティメット』の開発に関わっていたこともあり、オープニングムービーで描かれている2人の小さいころを見て、「いつか2人の昔を描きたい」と思っていたのですが、急に出てくるのはおかしい。そこで、その時のイベントで、きもだめしでオーナーさんを驚かすのを待っている2人が昔を語るようにしました。
このようにイベントのテーマを決めて、開発しています。
――フォトコンテストなど、ユーザーが参加できる企画は今後もありますか?
フォトコンテストは前回が2018年4月実施で、その前が2019年1月実施だったので、そろそろかなと考えています。タイミングよくどこかで行いたいと考えています。
――2周年を迎えた後も、新規オーナーに向けたキャンペーンなどはありますか?
はい。先ほどもありましたが、既存のオーナーさんのためにも、まだプレイされていない方に知っていただき、遊んでいただくのは大事なこと。今後もいろいろと、やっていきます。
――新たなオーナーさんがゲーム内で詰まった時、どうするのがいいですか?
2周年のタイミングで、詰まりやすいところはクリアしやすくなるアップデートをします。これまでよりは詰まりにくくなると思うのですが……大事なのはできる限り、毎回イベントをこなしていただき、Vストーンを集めて、ガチャを回していただく。あとは生放送で手に入るアイテムを育成に回していただくのがわかりやすい攻略ですね。
――2つの水着、2キャラを育てていくで正しいのでしょうか?
単純にわかりやすい強さを求めるならばそうです。女の子のレベルが60くらいまで上がるとかなり強くなるので、その子を軸にイベントに挑むのが早いです。
――同じSSRでもパラメータの差があります。パワー、テクニック、スタミナとありますが、初心者が重視するのは?
イベントごとに、テクニック系が有効、パワー系がオススメなど、調整しているので、それぞれ用意していただくと、より攻略しやすいです。ちなみに、トレンド水着を手に入れていただければ確実に強くなれます(笑)。
以前はスタミナ系が弱いイメージがあったのですが、長期戦になった時の強さ、最近では潜在能力で“パワーやテクニックを強化したことで、その分スタミナが大きく減る”というジレンマもあるので、スタミナが高いのも重要です。
――ロッククライミングのポイントが少しわかりにくいのですが……。
ロッククライミングは実は戦略性が深い要素……深いがゆえに頻繁にはできないのですが、スタミナを強化させている方はうまいなと思っています。迷ったらまずはそちらを使ってみて、いろいろと試してみてください。
――現状、ユーザーからの要望で多いものはなんですか?
一番はゲストポイントガチャをなんとかしてほしいということです。こちらはスタッフ含めて、慎重に議論を行っています。ユーザー格差が大きいところでインパクトの大きいことをしてしまうと、ゲームバランスが崩れてしまう可能性がある。ユーザーに満足してもらいつつ、不公平感のないことを考えています。
あとは、女の子のエピソードを見たい、バックグラウンドが知りたいという声も多いので、そちらは毎週の物語で楽しんでいただければと思います。
――開発内で課題としていることがあればお話しください。
本作の楽しみの1つとして、撮影の要素があると思っているので、その要素にしっかりアップデートをしていきたいと考えています。継続的にやっていきたいのですが、オーナーさんからのオーダーをいただいている中で、検討して可能なものは解決していきたいです。オーナーさんからの要望にこたえるだけでなく、こちらからも楽しみを提供できるコンテンツを準備していきたいと思います。
――こんなことを聞くのは野暮ですが、11月23日の“DEAD OR ALIVE FESTIVAL 2019”で『DOAXVV』のステージがあります。何か発表はありますか?
(広報さんを見つつ)せっかくのイベントですし、見てくださるオーナーさんをガッカリさせたくはないです。皆さんが期待されている形を超えられるものを目指しつつ、2周年直前生放送(11月11日放送)での発表とからめて楽しんでいただける情報を出したいと思っています。
……今日のところはコレくらいでいいでしょうか?
――ありがとうございます! 他に説明しておきたいことはありますか?
7月に“おうえんボード”を追加しました。オーナーさんから「わかりにくい」と意見を含めて、いろいろな反応をいただいています。一方で、「これはすごくいい!」という強いリアクションも一部のオーナーさんから届いています。システムがわかりにくいことは、申し訳ございません。1つ1つ説明できるように整備しています。
オーナーさんは3Dの女の子をいかに愛でるかを楽しんでいる人が多いです。おうえんボードについても2Dの遊びにとどまらないようにしたいなと考えています。
――最後に、すべてのオーナーへメッセージをお願いします。
まずは2周年まで遊んでいただき、ありがとうございます。サービス開始当時はトラブルが続出し、至らないことが多かったのですが。このようなタイミングを迎えることができました。本当に感謝しています。
このゲームは、メンテナンス明けに何がくるのかを楽しんでいただくのが、ポイントの1つだと思っています。毎イベント、ワクワクしていただけるように、スタッフで一丸となって開発していきます。引き続き3周年にむけて、プレイしていただければ幸いです。
――ありがとうございました。
“DEAD OR ALIVE FESTIVAL 2019”概要
【開催日時】2019年11月23日 10:30~18:00
【場所】ニューピアホール竹芝
【出演者】(敬称略)
●MC
神園雄太
織永さわ
●ゲスト
相沢舞(マリー・ローズ役)
野中藍(ほのか役)
大西沙織(たまき役)
【入場料】無料
※観戦、観覧のみの場合、事前登録は必要ありません。
※会場の都合により入場を制限する場合がございます。
※来場者特典は数に限りがございますので、あらかじめご了承ください。
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『DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation(デッド オア アライブ エクストリーム ヴィーナス バケーション)』
- メーカー:コーエーテクモゲームス
- 対応端末:PC
- ジャンル:スポーツ
- 配信日:2017年11月15日
- 価格:基本無料/アイテム課金