こんなに悲しい最後が待っているとは…『ガンダム00』2期20話では戦禍の人の思いの儚さが描かれる
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ガンダムチャンネルにて、『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』20話“アニュー・リターン”が配信中です。
『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』は、2008年10月5日から2009年3月29日に放送された作品です。ファーストシーズンの戦いの末、独裁統治を行う地球連邦政府。そのあり方に対して、再びソレスタルビーイングが立ち上がります。
20話では、わかりあえたはずのライルとアニューの悲しい別れが描かれています……。ガッデスが爆発する直前、アカペラで『trust you』が流れ始め、そのままエンディングへと繋がっていくシーンは、涙なくしては見られません。
そして爆発する直前、ケルディムを巻き込まないように押し戻すさりげない仕草に、確かにわかりあえた2人なのに、戦禍のなかではその思いすら儚いものであることを実感させます。
あらすじ(一部抜粋)
プトレマイオスに軟禁されるも、余裕の笑みを浮かべ、スメラギらの問いかけもはぐらかす返答を重ねるリヴァイヴ。そのとき、フェルトから、アニューがラッセを撃ち、ミレイナを連れ去ったという通信が入る。リヴァイヴの脳量子波により、アニューがイノベイターの意識を取り戻したのだ。
ダブルオーを奪取しようとするアニューの前に、脳量子波を感知したピーリスが立ちふさがる。刹那と共に駆けつけたライルは説得を試みるが、逆に自分と一緒に来るよう冗談交じりに返される。ならばガンダムと一緒に着いていくと答え、刹那を一瞥してアニューの元へ向かうライルに、刹那は銃を放った。一同が驚愕する中、隙を突いたライルがミレイナを助け出すも、アニューらの逃走を許してしまう。
ヒリングやリヴァイヴ、共に新型MA「レグナント」を与えられたルイス、専用機「ガッデス」に乗り込んだアニューらがプトレマイオスへと向かう。混戦の中、ガッデスはケルディムを引きつけ、戦闘領域から離れていく。
激しく激突する両機。その中でアニューへと呼びかけ続けるライル。真摯なその言葉に、ライルの手を取ろうとするアニューだったが、リボンズの介入により自らの意思を失い、ケルディムに止めを刺そうと攻撃を仕掛ける。
ライルの悲痛な訴えが響く中、刹那のダブルオーライザーが半壊したガッデスを撃ち抜いた。
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