小野友樹さん、江口拓也さんと豪華ゲストが送る『ゆーたく祭2019』。江口さんが豊永利行さんを悩殺!?
- 文
- ガルスタオンライン 、Sachi
- 公開日時
小野友樹さん、江口拓也さんからなる“Teamゆーたく”の恒例イベントとなりつつある『ゆーたく祭』。本記事では、2019年11月3日に舞浜アンフィシアター(千葉県・浦安市)で行われた『ゆーたく祭2019 in 舞浜アンフィシアター(友の部)』の様子をお届けします。小野さん、江口さんと豪華ゲストが送る爆笑の朗読劇をお楽しみください。
『ゆーたく祭2019in舞浜アンフィシアター』公演概要
■日時
2019年11月3日
■会場
舞浜アンフィシアター
■出演
・Teamゆーたく
小野友樹、江口拓也
・ゲスト
八代 拓、佐藤拓也、代永 翼、逢坂良太、豊永利行、杉田智和
銅鑼者ワールド全開のオープニング
オープニングでは、小野さんと江口さんが客席を回りながら1stシングル「take you take me」を披露。「何見てんだ!」と観客に絡むなど早くも銅鑼者(どらもん)モードでおふざけ全開の江口さんに、「今日大丈夫かな……(笑)」と不安そうな小野さんでした(笑)。
2人がステージへ戻ると、さっそく本日のゲストが登場。それぞれ「劇場版 邪◎銅鑼者衆をつくろう!」のキャラクターになり切っています。「銅鑼者衆(どらもんず)」は2.75次元の朗読劇で、某国民的アニメのキャラクターに似ているような気もしますが、完全オリジナル作品なんだそう(笑)。
OB太(おびた)役:小野友樹さん
銅鑼者(どらもん)役:江口拓也さん
ゴルゴン銅〜鑼(ゴルゴンど〜ら)役:八代拓さん
銅鑼武(どらむ)役:佐藤拓也さん
マ銅鑼〜(マどら〜)役:代永翼さん
マー銅鑼イオン(マーどらイオン)役:逢坂良太さん
銅鑼耳(どらみみ)役:豊永利行さん
おしず役:杉田智和さん
皆さんの個性的なビジュアルに、会場は笑いと悲鳴に包まれました。
朗読劇前半では、江口さんが豊永さんと観客を悩殺!
朗読劇「劇場版 邪◎銅鑼者衆をつくろう!」がスタート。
クリケットの試合中、雷神さんを怒らせてしまったOB太。怒りのパワーで巨人化した雷神さんがOB太や銅鑼者たちに襲いかかろうとしたそのとき、銅鑼者の妹・銅鑼耳が現れ、銅鑼者たちを救います。銅鑼耳は「いつもお兄ちゃんのこと見てるから」と銅鑼者にぞっこんな様子ですが、当の銅鑼者は「こわいこわい」とドン引き。
雷神さんを倒すため、銅鑼者が仲間を集めるようにお願いすると、銅鑼耳は「ちゃんと目を見て銅鑼耳って言って?」とおねだりし、なかなか仲間を呼ぼうとしません。銅鑼者ならぬ江口さんが「早く次のセリフを言ってください」と促すも、粘る豊永さんに押し負け、豊永さんの耳元で「頼むよ銅鑼耳」と超セクシーなイケボを披露!! 観客からは今日1番の黄色い歓声が上がりました。効果は抜群で、「思ったよりも鳥肌が立っているの」と震える銅鑼耳。どうやら銅鑼耳だけでなく豊永さんまでをも悩殺したようです(笑)。
メロメロになった銅鑼耳が最初に呼び出したのはマ銅鑼〜。「ばばあって言ったら起こるわよ!」「どんだけ〜」「まぼろし〜」と癖が強めのオネエです。メイクはかき混ぜる前のタピオカミルクティをイメージしたそう(笑)。
次にマ銅鑼〜が呼び出したのは、陽キャでパリピなマー銅鑼イオン。イケメンでノリがいいのですが、酒に弱くいつも吐いているのだとか。
続いて、マー銅鑼イオンは銅鑼武を呼び出します。メイクのインパクトが強烈で、登場しただけで観客は爆笑。「この人仕上がり過ぎてる(笑)」と銅鑼耳も怯えるほど。
最後に銅鑼武が呼び出したのは、ムーディな雰囲気のゴルゴン銅〜鑼。とにかく会話の間が独特で、「僕も手伝いましょう」と普通のセリフもためてしゃべります。銅鑼者は「時間調整によさそうだね」とポジティブでした(笑)。
朗読劇後半には、ゴルゴン銅〜鑼と銅鑼者が甘いセリフを披露
仲間がそろったところで、銅鑼者たちは雷神さんに勝つため「奇跡の銅鑼」を探すことに。「奇跡の銅鑼」を手に入れるには5つの合言葉が必要なのだとか。ここからは観客との協力プレーで、朗読劇は一旦おやすみです。
まずは観客を赤、青、緑、黄色、ピンクの5つのチームに分け、キャストに見えないようにそれぞれのチームに合言葉を表示。そして全チームの観客が一斉に合言葉を叫び、キャストがそれを聞き取ります。
赤チーム:ジャッカル
青チーム:貯金
緑チーム:文化の日
黄色チーム:栗まんじゅう
ピンクチーム:江口ギャル
1回目では「がんじがらめ」「3万円」「マンダリン」などの珍回答が続出し正解はなし。みなさん特にピンクチームのあいことばに苦戦していましたが、江口さんが「江口ジャム? 俺の家で作ったジャム?」と不正解ながらも惜しい回答に(笑)。その後も「江口拓」「江口ラブ」「江口ギャグ」とどんどん近づいていき、最終的に代永さんが「江口ギャル」と正解を導きました!
5つのあいことばで「奇跡の銅鑼」を手に入れた銅鑼者衆はいよいよ雷神さんと対決。それぞれ独特な技で戦いますが、攻撃はあまり効いていないようで銅鑼者衆ピンチ! ところが、ゴルゴン銅〜鑼の甘い言葉にはやられている様子。銅鑼者は「雷神さんはもともとゴリゴリのおじさん。糖尿だから甘い言葉に弱いんだ!」とひらめきます(笑)。
そこで、甘い言葉をかけて雷神さんを倒すことに。最初に挑戦するのはゴルゴン銅〜鑼で、お題は「運動会での甘いセリフ」。「一緒に玉、入れましょうか。せーの、えい! 入った……!」とセクシーな玉入れを披露し、観客をわかせました。
次に挑戦するのは銅鑼者で、お題は「異世界での甘いセリフ」。高校生となった銅鑼者は、なぜか銅鑼耳と添い寝をしながら進路の話に。「どこ受けるの? あそこか、めっちゃ頭いいじゃん」と高校生らしい会話が続いたのち、「よかったら俺と受験勉強しないか?」とささやきまたも銅鑼耳をきゅんきゅんさせました(笑)。
2人の甘いセリフによって、銅鑼者衆は無事雷神さんを倒すことができました!
最後は全員で「FRIENDIER」を歌ってお別れです。今年も体を張って観客を盛り上げてくれたキャストのみなさんに大きな拍手が送られました。来年はどんなステージを見せてくれるのか、今から楽しみです♪
キャストのみなさんから一言ずつごあいさつ
代永さん
「僕ととっしー(豊永さん)がそろうと必ず遊んでしまうんですけど、それを許してくれるこの空間は本当に楽しいです。アドリブが始まるとみんな負けじと応戦して化学反応が起きたりもして(笑)」
豊永さん
「ゆーたく祭というのは、僕らがただただはっちゃけさせていただく場で非常に楽しませてもらっています。ゆーたくの2人の人徳と、おもしろがってくれる会場の皆様のおかげですね。また来ます(笑)」
佐藤さん
「久しぶりにゆーたく祭に呼んでいただいたのですが、相変わらずゆーたくのお2人の人柄が表れたかのようなお客様の雰囲気で、温かく見守っていただきました。精いっぱい遊べるイベントだなと感じました」
逢坂さん
「先輩方のインパクトがすごくて、僕はずっと笑いっぱなしでした。次あるときは先輩に負けないぐらいのインパクトのあることを、ともう何年も思っています。10周年目も呼んでいただけたらありがたいななんて」
八代さん
「先輩方のメイクの出来上がりを見て、すごいなと思いました(笑)。友樹さんも江口さんも大好きな先輩で、こんな素敵な先輩方に囲まれてただただ楽しかったです」
杉田さん
「保護者枠の杉田です(笑)。あと、本番中にキャストのみんなが成長してるんですよ。それをこんな特等席で見られるなんて幸せなことです。1人じじいみたいなポジションですがまだ一応30代なんで、まだまだテンション上げていこうと思っています」
と、ゆーたく祭の楽しさや魅力を語ってくれました。
江口さん
「ゆーたく祭の構成作家である鈴木さんの言葉のチョイスが本当にすごくて。台本を読んでて自分で笑っちゃうくらいおもしろいので、毎回必死に演じています。今後ともやりたいことができたら随時アップデートしてよりばからしいものを作っていきたいと思いますので、これに懲りず、また来てください(笑)」
小野さん
「毎年恒例でやれることが当たり前になりつつあるのが幸せです。8年前俺と拓也がバイトしながらの頃から始めて、一歩一歩積み重ねてきてここまできました。続けてきてよかったです。あと2年で10年という節目を迎えるなんて本当にありがたいです。いつも来てくださっている皆さん、今日初めて来てくださった皆さんも、またこの空気を一緒に楽しみたいなと思っていただけたらなによりです」
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