『流行り神』シリーズをワンパッケージ化した『流行り神1・2・3パック』が発売決定

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 日本一ソフトウェアは、人気ホラーアドベンチャータイトル『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』シリーズをPS5/PS4/Nintendo Switchへ移植し、ワンパッケージ化した『流行り神1・2・3パック』を7月27日に発売します。

 価格はパッケージ版が6,578円(税込)、ダウンロード版が各タイトル単体配信のみで2,178円(税込)となっています。

 『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』は都市伝説を題材にした奇妙な事件の真相を追うホラーアドベンチャーゲームです。

 2004年8月に第一作となる『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』をPS2で発売してから、2007年に『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』、2009年に『流行り神3 警視庁怪異事件ファイル』と世界観を同じとするシリーズを多数のハードで展開した人気作品です。

『流行り神』シリーズが最新機種で美しく・遊びやすく甦る

グラフィックを高画質化!

 オリジナル版からグラフィックが再加工されており、『流行り神』シリーズの世界が高精細な画面で美しく甦ります。

追加シナリオ・追加要素も完全収録

 『流行り神』、『流行り神2』DS版で追加された“隙間録”、『流行り神2 PORTABLE』で追加された“人見ルート”、オーディオドラマ、ミニゲーム“旧校舎のメリーさん”も完全収録されています。

『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』とは

 実際には存在しないとされている警視庁の地下5階。

 そこにある常識では考えられない不可解な事件が記録されたファイルの書棚が立ち並ぶ警察史編纂室。そこが主人公・風海純也警部補の勤務先だった。

 彼の仕事はオカルトじみた事件ファイルについて、起こりえる可能性を確かめて、正しく分類・整理すること。

 刑事の貫禄たっぷりだが、年下の風海を階級に従って先輩と呼ぶ小暮宗一郎巡査部長と仕事もせず、一日中テレビを見ていることもあるギャンブル好きの犬童蘭子警部。

 この3人が編纂室のメンバーだ。

 今日も警察史編纂室には不可思議な事件が次々と舞い込んでくる__。

登場人物紹介

風海純也(かざみじゅんや)(※名前変更可)

 『流行り神』シリーズの主人公。

 警視庁警察史編纂室に所属する刑事。階級は警部補。

 捜査一課のキャリア組だったが、ある怪異事件をきっかけに編纂室勤務になる。

 怪異事件に対して、科学的にもオカルト的にも思考を広げることができる、柔軟な思考力を持つ。

小暮宗一郎(こぐれそういちろう)

 編纂室所属の刑事。階級は巡査部長。

 主人公が担当する最初の事件でパートナーを組んだ。その後、主人公と共に編纂室勤務となる。

 ベテラン刑事の風貌を持つが、まだ20代の独身。

 柔道三段、剣道三段、空手二段の熱血漢だが見かけによらず血や怪談話が大の苦手。

犬童蘭子(いんどうらんこ)

 警察史編纂室のヌシ。

 怪しげな大阪弁で喋る女警部。

 主人公たちの上司なのだがほとんど仕事らしい仕事はせず、いつもテレビを見ているか、公営ギャンブルに勤しんでいる。

 ごく稀にオカルトに博識な面を見せたりもする謎の多い人物。

霧崎水明(きりさきすいめい)

 東京都内の“須未乃大学”で民俗学の講師を務めており、オカルトや都市伝説に詳しい。

 中学生時代に両親を亡くし、主人公の家族に引き取られた。

 主人公にとっては実の兄のような存在。

 長年追い続けている事件があるようだが……。

式部人見(しきぶひとみ)

 鴨根大学付属病院の監察医にして、同大学の助教授として法医学を教えている。

 霧崎とは大学時代からの友人だが、対照的なオカルト否定派。

 過去に怪異事件を体験し、心と体に大きな傷を負ったらしいが本人は口を閉ざしている。

間宮ゆうか(まみやゆうか)

 霧崎が講師を務める大学の学生で勝手に助手を名乗っている自称“オカルトジャーナリスト”。

 高校時代に体験した奇妙な事件をきっかけに、超常現象に強い興味を持つようになった。

 怪異事件を解き明かすことに迷惑なまでの情熱を燃やしている。霊感は全くの0。

賀茂泉かごめ(かもいずみかごめ)

 『流行り神2』から登場するキャラクター。

 科学捜査研究所プロファイリング研究チームに所属するキャリアの女性警部補。

 毒舌で高飛車で自分勝手だが、自覚は皆無。

 科学を妄信し、オカルトの存在を全面否定しており、主人公になにかと突っかかってくる。

羽黒薫(はぐろかおる)

 『流行り神3』から登場するキャラクター。

 警視庁刑事課に所属する警察官。

 メガネ男子で、愛想が良いことから周囲の上司や女性陣に可愛がられている。

 根っからのオカルトオタクで、編纂室が扱う事件に興味を持っている。

道明寺秋彦(どうみょうじあきひこ)

 主人公たちの前にふらりと現れ、編纂室に怪異事件を持ち込む謎の人物。

 警視庁の刑事だというが、登場するたびに名乗る役職や所属が異なり、その実態はようとして知れない。

 怪しい人物ではあるものの、持ってくる情報は編纂室のメンバーにとって貴重なものが多く、疎ましがられながらもある種の信頼を勝ち得ている。

『流行り神』シリーズの遊び方

 『流行り神』シリーズは都市伝説をキーワードにしたホラーアドベンチャーゲームです。

 刑事である主人公の周辺では日々様々な都市伝説をモチーフにした怪事件が巻き起こります。

 ストーリーから“キーワード”を拾い集め、要所要所で現れる選択肢の中から正しいと思われるものを推理・選択し、事件の真相を暴き出しましょう!

 選択肢によっては“科学ルート”・“オカルトルート”へと分岐し、その後の展開に大きな変化が出る場合があります。

  • ▲ストーリーを読み進めると事件に関する“キーワード”が出てきます。これらを拾い集め、事件を整理・推理することで真相に迫ることができます。
  • ▲主人公が遭遇する事件はとても科学では説明しきれないものも。選択肢次第ではオカルト要素を含んだ推理や捜査をすることになる場合もあります。

システム

 『流行り神』シリーズには奇妙で難解な事件を解き明かすための様々なシステムが用意されています。

 これらのシステムを活用しながらより多くのキャラクターと会話しキーワードを集め、事件の真相に迫りましょう。

 事件の理解度によって総合評価が付けられ、総合評価C以上を獲得することで次のシナリオへ進めるようになります。

推理ロジック

 『推理ロジック』では、ゲーム中で手に入れたキーワードと人物名を組み合わせて、事件とその関係者の相関図を作っていきます。

 今までの事件の情報を正確に振り返り、相関図を完成させましょう。どんなルートを辿ってきたかによって、見えてくる事件の真相が違ってくることもあります。

セルフ・クエスチョン

 情報を頭の中で整理しながら犯人の動機や正体を推理し、今後の捜査の方針を決定するモード。ここでの選択によって、その後のシナリオの展開に大きな変化が出たり、時には即ゲームオーバーになったりしてしまう場合もあります。

カリッジ・ポイント

 カリッジ・ポイントとは特定の選択肢を選ぶ際に必要になるポイント。物語の途中で主人公は何度も意思決定や行動選択を迫られるが、特定のオレンジ色のマークがついた選択肢はカリッジ・ポイントを消費しないと選べないようになっています。

 ポイントの残量をよく考えて慎重に選択しないと、選びたい時に希望の選択肢を選べなくなってしまうこともあります。

データベース

 ストーリーを進めていくと出てくる警察用語やオカルト専門用語はF.O.A.F.ファイルというデータベースに登録されることがあります。

 本編では語られない用語の詳細な情報を閲覧することができます。

 このデーターベースの収集率により、新しい事件が紐解かれることも……?

総合評価

 正しい選択肢を選べなかったなど、総合評価が“C”以上ないとゲームオーバーになってしまいます。

 事件の内容を丁寧に捜査し、真相にたどり着きましょう。

より早く・正確に、そして快適に事件の真相にせまるための便利機能

 よく使う機能は“ShortCut BOX”へ登録することで楽々アクセスができます。

 分岐ツリー閲覧機能を使って物語の全体像を確認できます。特定の地点まで戻るジャンプ機能もあります。

 一度選択した項目には印がつくので、周回プレイ時にも迷うことがなく便利!

 オートプレイ・選択肢までスキップ機能など、テキストADVに必須の機能ももちろん充実しています。

予約特典情報

 『流行り神1・2・3パック』を予約したすべての人に、『流行り神』シリーズのゲーム内BGMを収録したオリジナルサウンドトラックが特典として付属します。

※パッケージ版を予約した場合のみの特典です。
※どの販売店で予約しても同特典が付属します。

ダウンロード版の配信も決定

 ダウンロード版は各ナンバリングごとの“単体”で配信されます。

 「思い入れのあるあのナンバリングだけもう1度遊びたい」「お試しで1つだけ購入してみたい」など、多様化するニーズに応え、お求めやすいものになっています。

 『流行り神』シリーズを初めてプレイする人も、既存ファンの人もぜひ注目してほしいタイトルです。


※画像および内容は開発中のものです。
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