『信長の野望 出陣』は何が目的でどう遊ぶ作品? まる一日プレイしてわかった基本的なゲームの流れ【信長出陣日記#9】
- 文
- 染谷 広人
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コーエーテクモゲームスが発表したiOS/Android用、戦国ウォークゲーム『信長の野望 出陣』。そのクローズドβテストのプレイ日記をお届けします。
第9回は、先祖がほぼ農民でたまに山賊、下町から山の手への下克上がモットーの染谷広人のレポートです。今回は『信長の野望 出陣』のゲームの流れを解説します。
基本は全国を歩いて領地を拡大するのが目的
『信長の野望 出陣』では、全国各地のフィールドが一定範囲ごとに区切られ、区画ごとに拠点が1つずつ存在。区画内に入って拠点をタップすると拠点戦が発生します。
拠点戦に勝利すると、その区画を領地にすることができ、石高(経験値のようなもの)が得られるほか、区画ごとに応じた内政施設を獲得できます。
制圧拠点数と総石高に応じてプレイヤーレベルが上がり、編成できる部隊の数が増えたり、支城を建設できたりと各種機能が解放されるほか、部隊ボーナスや報酬アイテムを得ることができます。
内政施設を獲得すると、施設レベルを上げられるようになり、より多くの恩恵を受けられるようになる仕組みです。
領地は自分の足で歩いて獲得するほか、遠征を使うことでも獲得可能。遠征は、自領地の隣接する区画に部隊を派遣するもので、自分自身は歩かなくてOK。遠征後は、その区画の拠点に戦いを仕掛けることができます。
このように、自分の足と遠征で領地を増やし、プレイヤーレベルを上げて内政施設を充実させていくのが、本作の基本的なゲームの流れです。
自宅周辺を領地にしたあとはどうするの?
さて、ここからがポイントです。自宅周辺数キロメートルの範囲であれば、数日歩くとほぼ領地にできてしまいます。
そうなると遠征以外では、出かけた時に領地を増やしていくのが基本になります。単純に領地を増やすのが目的であれば、さまざまな移動ルートを考えて出かけるのがおすすめです。
なかなか出かける予定がない……という方もいると思いますが、その場合は自分の領地を歩き回りましょう。フィールド上には下記の要素が存在し、それらをタップすることで、さまざまなものが得られます。
■フィールド上にある主な要素(拠点を除く)
・農民:兵糧などをもらえる。
・商人:金銭などをもらえる。
・豪農:兵糧や指南書などをたくさんもらえる。
・豪商:金銭や指南書などをたくさんもらえる。
・武将:話しかけた武将の友好度を獲得できる(武将によっては特定の地域にしか現れないなどの特徴がある)。
・野盗:武将を派遣すると武将経験値を獲得できる。
・野戦場:野戦を行い、勝利すると装備品を獲得できる。
兵糧は拠点戦、遠征、野戦場などで消費するもので、金銭は内政施設の強化や武将の覚醒などで使用します。指南書は内政施設の強化、武将の友好度は登用や覚醒、装備品は武将を強化できるアイテムです。
これらを得るためには、日頃から歩き続けることが大事です。その際、委任を設定していれば、自動で合戦・派遣・登録などを行ってくれるので、委任状態で歩くと楽できます。
ちなみに、自領地の区画に入る、具申(内政施設に任命した武将からの提案)を達成する、野盗に勝利すると民忠がアップ。民忠が上がると内政施設の効果が高まります。
各種ミッションの達成を目標にするのもあり。ミッションをこなすと、武将の登用に使える小判などが入手できます。また、メインミッションはストーリーの進行に必須です。
日課としてこなしておきたい毎日ミッションは、農民と5回会話する、野戦で2回勝利する、1000歩以上歩く、毎日ミッションを2個達成する、毎日ミッションをすべて達成するの5種類です。
そのほか、民との会話、野戦回数、歩数でポイントがたまる“戦国マイレージ”も存在。ポイントがたまると、貴重なアイテムと交換可能です。
塗り絵感覚で領地を広めていくのがおもしろい『信長の野望 出陣』。ただし、獲得した領地を歩き回り、武将や内政施設を強化するのも重要です。そのため、目的に応じてどう歩くかを決めてプレイするのが大事です。
ストーリーで語られる、「天下をあまねく歩いて領地を増やし、その地と絆を結ぶことで兵を強化する」という天下布“歩”をモットーに、『信長の野望 出陣』を楽しみましょう!
製品概要
■タイトル:『信長の野望 出陣』
■ジャンル:位置情報ゲーム
■対応機種:iOS/Android
■配信日:未定
■価格:アイテム課金型(基本プレイ無料)
※画面や映像はすべて開発中のものです。
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