『モンスターハンターナウ』体験プレイレポート。いつでも、どこでも、誰とでも！最大75秒でサクサク狩れる手軽さがうれしい

文: 電撃オンライン

公開日時: 2023年04月18日(火) 21:10

最終更新: 2023年10月04日(水) 22:57

　Nianticとカプコンは位置情報を利用した新作アプリ『Monster Hunter NOW（モンスターハンターナウ）』の記者発表会を東京都渋谷区にて開催しました。本作は『モンスターハンター』シリーズの最新作で、現実世界を舞台にした“狩り”が楽しめます。

　ここでは、そんな本作の体験プレイレポートをお届けします。

75秒で終了するスピーディなバトル

　モンスターとは、画面にいるモンスターのアイコンをタップすることで戦うことになります。狩りの制限時間は75秒で、移動中の合間やちょっとした待ち時間などを利用してのプレイが可能な作り。素材を集めるために何度も戦うことになるでしょうから、繰り返しプレイがしやすいのはうれしいですね。

　なお、時間内に倒せないと撤退されてしまいます。そのため、ダメージを受けないようにじっくりと戦うといった戦術は採りづらく、いかに効率よく短い時間でダメージを与えていくかが重要になりそう。

　なお、攻撃はタップすることで行え、連続で押せば連続攻撃が可能。チャージ可能な武器は画面を長押ししてから放すことで、チャージ攻撃も繰り出せます。相手の攻撃は左右と下へのフリック操作で回避します。テンポよく攻撃を繰り出しながら、相手の攻撃をしっかり避けるといった『モンハン』の醍醐味は十分味わえます。回復役もタップで簡単に使用できるのもラクでよかったです。

　また、戦闘画面は縦、横のどちらでもプレイすることができます。スマホゲームになれている人は縦、コンシューマ機でのプレイになれている人は横でといったように、自分の慣れているスタイルで遊べるのもうれしいですね。

体験会で使用できた武器種は4つ

　今回の体験プレイで使えたのは片手剣、大剣、太刀、ボウガンの4種類。片手剣は連続攻撃とガード、大剣は威力の高い大振りの一撃や溜め攻撃といった感じで、各武器種の特徴は『モンハン』シリーズのものがバッチリ再現されています。

　ボウガンはタップすることで弾を撃ち、弾が切れるとタップすることでリロードが発生、別の種類の弾を装填といったサイクルとなっていました。

　どのくらいの武器種が初期段階で実装されるのかの言及はありませんでしたが、そのあたりはサービス開始後に期待ですね。

パーティプレイは最大4人。パーティを組むのもカンタン

　もちろん、パーティプレイは可能で、最大4人での狩りが可能です。ある程度の強さのモンスターを狩る場合、開始前に1人で挑戦するか、ほかのプレイヤーと共闘するかを選ぶことに。マルチプレイを選択すると周囲のプレイヤーの画面に通知が入り、一緒に狩りをするかを選択できます。

　正直、マッチングがたいへんなのでは？　と思っていましたが、思った以上にすんなりとマッチングが完了し、4人での狩りが楽しめました。ソロでは倒せなかったモンスターも4人だと、かなりの時間を残してクリアできたので、みんなでプレイするのは大事だなとあらためて感じました！

　なお、“ペイントボール”というアイテムがあり、出会ったモンスターに使用することであとで戦うことができるようになります。そのため、強いモンスターを持ち帰って、あとで仲間と狩りをするといったことも可能。開発陣のなかでは、通勤中に集めたモンスターを出社後にみんなで倒す、といったプレイも行われているそうです。

　ちなみに、“ペイントボール”はプレイをしていなくてもオトモがオートで使ってくれるモードもあるようで、常に画面を見ていなくてもプレイが進められるのは忙しい現代人にはうれしい機能ですね。

素材集めもお手軽に

　おなじみの素材集めも体験できました。画面に表示されている素材のアイコンをタップすることで、その素材の入手画面へ移行。素材アイコンをタップすることで素材を入手できました。1カ所につき何回か入手可能なので、複数回タップしてすべて入手する、といった流れ。なお、近くの素材をオトモが収集しているようなアクションも見られましたが、どういった条件で獲得に行っているかはわかりませんでした。このあたりはクローズドβテストで確認したいところです。