『ウィザーズ・ブレイン』9下巻。難民たちを囮に使う最悪の作戦とは

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 『ウィザーズ・ブレインⅨ 破滅の星〈下〉』(著者:三枝零一、イラスト:純珪一)が、電撃文庫(KADOKAWA)から5月10日に発売されます。

 大気制御プラントの暴走と戦争により、人類が滅亡の危機に瀕している世界を描いた、近未来アクションノベル。

 9(下)巻では、人類と魔法士の戦争が続くなか、難民たちを囮に使う最悪の作戦が開始され、ファンメイとヘイズは救出のために出撃することに。

戦争は激化し、破滅の日が迫る。しかし、希望の種は、絶望の底で芽吹く。

 「ぜったい、ぜったいなんとかなるの!」

 人類と魔法士の戦争は続いており、戦いの趨勢は、雲除去システムをどちらの陣営が起動させるかにかかっていた。

 事態が新たな局面を迎えるなか、シティの指導者たちはマサチューセッツに取り残された難民たちを囮に使う、最悪の作戦を開始する。

 事態に気づいたファンメイとヘイズは、絶望的な状況であると知りつつ、難民たちを救うために出撃する。

 その頃、大切なものを失った天樹錬は出口の見えない状況の中で、自問自答を繰り返すことしかできなかったが――。

 星の光が潰える時に、希望の種は芽吹くのか。『破滅の星』編、ついに決着!



『ウィザーズ・ブレインⅠⅩ 破滅の星〈下〉』

  • 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
  • 発売日:2023年5月10日
  • ページ数:520ページ
  • 定価:902円(税込)



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